文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

そう。国民政府の宣伝工作みたいに言われるけれど丸ごと米国製だった。ニューヨーク・タイムズの記者やマンチェスター・ガーディアンのティンパリーが手を貸している。

2020年08月05日 15時16分47秒 | 全般

自らラス・カサスに

大高 堤岩里教会事件だけでなく、南京問題や慰安婦問題を焚きつけたのは、ラス・カサスと同じく、みな宣教師のプロパガンダが絡んでいる。

髙山 池田悠の『一次史料が明かす南京事件の真実』(展転社)では、南京にいた外国人の名簿が紹介されている。ジャーナリストや宣教師の名が並ぶけれど、シーメンスの武器商人ラーベを除けば全員反日米国人で、クリールマンの真似をやっていた。

大高 日本に対してはラス・カサスの告発書にあたるものがないから、南京事件を捏造したわけですね。

髙山 そう。国民政府の宣伝工作みたいに言われるけれど丸ごと米国製だった。ニューヨーク・タイムズの記者やマンチェスター・ガーディアンのティンパリーが手を貸している。ティンパリーはもともとデイリー・テレグラフの記者だったけど、この新聞社は米国政府のバックアップを受けて、中国で反日工作をしていた。米国政府とジャーナリズム、そして日本のラス・カサスが一体となって、反日工作を続けていった。さらに、そうやって捏造された南京事件を喜々として受け入れたのが、朝日の本多勝一だ。

大高 本多氏もスター級の〝反日謝罪男〟でしょう。広岡社長(当時)が、校正担当だった本多氏をスター記者に育て上げたのです。意のままに操りたいがための措置だったのではないでしょうか。広岡氏は日中国交回復の時期も中国に数週間滞在しているので、おそらくそこで骨抜きにされたのではないでしょうか。ともかく、本多氏を当時のアイリス・チャンに仕立て上げたのが、広岡氏だった。広岡氏については、長谷川𤋮氏が『崩壊 朝日新聞』(ワック)の中で広岡氏のルーツが中国であることを指摘しています。

髙山 そういうことです。さらに鳩山由紀夫のように自ら「ラス・カサスになります」と言い出す輩も出てきた。今はGHQ時代につくられたシステムを、朝日が中心となって後生大事に守り続けている。

大高 終わりは迎えていないでしょうか。

髙山 今回の歴史教科書検定で「従軍慰安婦」の表記が復活したことを考えると、まだまだ根深い問題として横たわっていると思う。

大高 文科省官僚や教科用図書検定調査審議会委員の中には自虐史観を脱するどころか、子供たちを再び自虐史観で洗脳しようとする怨霊のようなラス・カサスが棲息しています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 南京にいた外国人の名簿が紹... | トップ | 米国政府とジャーナリズム、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

全般」カテゴリの最新記事