文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

あれだけの隊員での演奏と合唱のライブか。良いだろうな。ところが…最後に、国家斉唱が始まった時の事である。

2022年08月23日 16時52分41秒 | 全般

野球について
日曜日の朝、新聞で巨人VS阪神の先発投手を見て「これで巨人は3連敗決定だな」と思い、当日の中継は本当のながら見。
関心(応援)は横浜ベイスターズの試合に。
ヤクルトは、とてもいいチームである。
高津監督の采配もとても良い。
何よりも、余程の場合を除いて、打順を固定しているところとブルペンを固定している采配。
それでも、横浜は17.5ゲーム差を一気に縮め、当日の結果で、終に4ゲーム差。応援する気になるのも当然だろう。
それに三浦監督は就任した時はコロナ禍に見舞われて最悪の成績だったから猶更である。
日曜日の巨人VS阪神で気になった事…初回、無死二塁のチャンスで二番打者にバントをさせる巨人監督の采配。
シューメーカーで1点差で勝てるとでも思っているのだろうか?
いずれにしても、プレーオフでもないのに、上記の様な状況でバントをするプロ野球なんてあるか?
甲子園ならあり得るだろうが…なるほど、巨人の野球は高校野球と同然なのか…メジャーリーグで初回、先頭打者が二塁打、二番打者にバント等と言う采配をする監督は一人もいないのは確かである。
さて、
昨日、久しぶりに、高校野球の決勝戦を、試合開始から、ちゃんと観た。
理由は言うまでもない、宮城県代表の仙台育英が、今年は優勝できそうな態勢で決勝に勝ち上がったからである。
先発左腕の投球を観た私は、これはいけそうだ、と感じた。
対戦相手の下関国際の各バッターの構えは、カマキリそっくりだった。
これは要注意だぞ、春の優勝、準優勝校を立て続けに破ったのは伊達じゃないな、と感じた。
育英の初回の攻撃は、上記の巨人の再現のようだったが、巨人とは、投手が違う。投球の勢いと切れが違う。
それでもバントばかりしていたら、勝てるものも勝てないぞ、と心配はしていたが、監督は、巨人の監督の様な強権発揮型監督では全くなかった。
打つ時は打って行く、バントにばかりこだわる監督ではなかった。
これなら大丈夫。後は、全く楽な気持ちで観ていた。
優勝!
宮城県人、東北人なら誰もが目頭が熱くなったと思う。
当欄で書くのも気が引けたほどの嬉しさだった。
そんなわけで最後まで観ていた。
ところがである。
とても気になったシーンがあった。
私は中学生時分にブラスバンド部に所属していただけではなく、町の催事に、指揮棒片手にブラスバンドを率いて行進した事もあったから、選りすぐりの大勢のブラスバンドと合唱隊員の行進も観ていた。
あれだけの隊員での演奏と合唱のライブか。良いだろうな。
ところが…。
最後に、国家斉唱が始まった時の事である。
NHKのカメラは、程なくして、先ず、下関国際高校の選手が、国旗を睨みつけるような表情で、日本国歌を口ずさむことすらしない妙な表情を大写しにした。
続いて、今度は仙台育英の選手の全く同様な態様を大写しにしだした。
私は、一体、これはなんだ?
普段から国家を歌わないような教育でも受けているのか?と思った。
まさか、そんな事はあるまい。
ああ、そうか。
コロナ禍だから、大会主催者である高野連が選手たちは校歌や国家を斉唱しないように規制していたのだろう。
校歌斉唱の時は歌っていたような気がするが…
これは高野連に確認してから書く事にしよう。
それで、今日、高野連に確認した。
「そのような規制はしていません」という事だった。
母校愛を持たない人間はいないだろう。
例えおぼろげになっても校歌も、幾つになっても覚えているものだろう。
だが、世の中には、日本国民には、校歌よりも大事なものがあるのである。
およそ先進諸国の国民で、国家的なイベントにおいて、国家斉唱の時に、国家を口ずさみもしないスポーツ選手がいるだろうか?
思い過ごしであれば幸いだが、それにしても、上記の二人の表情を、殊更に大写しにしたNHKのカメラマンが、日本国の国歌に対して敬意を持っていない人間であることは確かだろうと思う。
私は、高野連に対して、上記の様に、わざわざ大写しにして放送したNHKに対して、抗議すべきである事は伝えた。
そもそも、先年、京都国際高校が勝利して校歌斉唱している場面を、たまたま観ていた時、その校歌が朝鮮語で、高校生たちも朝鮮語で歌い出した事に本当に呆れた。
当欄でも、その事には言及した。
だから、私は、近年、急に〇〇国際高校という名前の出場チームが散見し出した態様について、あれらは朝鮮総連関係の高校なのかと考えてもいた。
それで余計に、下関国際高校の選手が、国旗を睨みつける様な表情で、国家を口ずさむどころではない表情をしているのか、と思ったのである。
ところが仙台育英の選手も同様だったから、なるほど、これは、日教組の影響なのだな、と思いもしたのである。
そして当日のNHKのカメラマン。
この稿続く。



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