文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

沖縄への莫大な税金投入や優遇措置と同じように、教科書やメディアが伝えない事が他にもあります。

2019年07月10日 15時40分18秒 | 全般

以下は、「イタリア・スイスにまで賠償金を払った日本」と題して、2018/7/25に発信した章である。
今日、2018/7/25、ネットで発見した労作である。
この人に私は心から感嘆し、その仕事を賞賛する。
https://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/10f78d33a2d00c1cc5293849122389f8
2013-06-01 09:32:49 | 資料
ブログ「戦争に負けた国」より
イタリア・スイスにまで、賠償金を払った日本
沖縄への莫大な税金投入や優遇措置と同じように、教科書やメディアが伝えない事が他にもあります。
それは、日本がいかに犠牲を払い、戦後の処理を行ったかということです。
これらの事実こそ、教科書で詳しく教え、メディアは事あるごとに伝えるべきだと思います。
【日本は戦後処理を、誠実に行った】
中国や朝鮮半島は無論、アメリカやヨーロッパでも、未だに日本の戦争責任を言う人々がいます。
そして日本人の中にも、外国に対しての戦後処理が不十分だったのではないかと、後ろめたさを持っている人も多いようです。
しかし、日本の対処は本当に不十分だったのでしょうか?
実は、日本は可能な限りの犠牲を払って、戦後処理を行っています。
それも日本が考えた内容ではなく、相手国が決めた理不尽なものでも受け入れ、それを実行してきました。
最初に確認したいことは、どんな戦争でも、永遠に償うということはあり得ません。
少なくとも国と国の関係では、何らかの条約を結ぶことでそれは解消され、国交締結へと続きます。(特に条約で戦後処理が未解決であると明示しない限り)
日本はそれを忠実に果たしてきました。
各国との条約で賠償内容を決め、それを支払ってきました。
交渉といっても、敗戦後のことで、日本にはまったく力がありませんから、彼らの要求するままという事も多かったようです。
悪い表現を使えば、逆らう力の無い日本は、彼らの言うまま毟り取られたと言えるかもしれません。
その賠償の一覧が※備考1です。
ぜひ目を通して下さい。
びっくりされる方も多いはずです。
永世中立国であるはずのスイスや、同盟国だったはずのイタリアまで賠償を要求し、受け取っています。
その他にも、ギリシャ・アルゼンティン他など、首を傾げたくなるような国があります。
日本はいつ、ギリシャやスイスと戦争したのでしょう?
これ以外にも、総額3794億9900万円(1945年当時)の日本の政府・民間の在外資産はすべて没収されています。
特に朝鮮半島・満州の資産は莫大な金額になります。
ちなみに1952年の小学校教員初任給が5,850円だそうです。
それから推測すれば、25倍から30倍くらいで現在の価値でしょうか。
10数兆円の資産を没収されたことになります。
これら在外資産の没収は、少なくとも民間資産に関しては国際法違反です。
・私的資産の没収は国際法で厳禁(陸戦法規46条)
・中立国にある公的・私的資産はいずれも没収厳禁
敗戦で逆らえ無い日本から、好き放題に毟り取ったとしか思えません。
その後の占領時代も、進駐軍(占領軍)の経費負担をさせられました。
ゴルフ場や邸宅建設、贅沢品等の経費も含んでいて日本の国家予算の3分の1を占めていました。
また、アメリカの善意と思われている食料援助などの支援は、すべて利子つきで返還を要求され、戦後処理支出の最高額となっています。
※また現中国にはODAという形で、2003年度末までで、円借款:約3兆472億円、無償資金協力:約1416億円、技術協力:約1446億円を行っている。
※追記
実はこれだけではないんです。
たとえば著作権法では、戦時加算といって、日本では海外著作物の権利は10年間追加されています。
つまり、戦争中は著作権を守ってなかっただろうというわけです。
でも10年も戦争しましたっけ?
それに、その理屈なら戦勝国だって同じことのはずですが?
他にも探せばいくらでもあるでしょう。
敗戦国という立場は、まだ終わってないのです。
国連の敵国条項も未だに削除されません。
日本人が血を流し、搾り出した戦後処理を、より多くの人が常識として知って欲しいと思います。
そうすれば、日本人であることに誇りを持てるでしょう。
だって、こんなに真面目に戦後処理した国って、おそらく無いはずです。
第一次大戦後のドイツは、あまりに酷い賠償に、結局次の戦争を選びました。
http://webtoy.iza.ne.jp/blog/entry/500202/
大東亜戦争終戦から68年、世界中に全ての賠償金支払いを果たしたにもかかわらず、本来出さなくとも良い巨額な賠償金に多大な援助を受けながら、捏造の歴史を元に、未だに謝罪と賠償を言い続ける狂った国が隣に存在します。
しかも母国にも帰らず日本に寄生し、日本国内で反日を叫び、日本人のふりをして犯罪を冒し続ける民族が居るのです。
もう日本国民の我慢も限界ではないでしょうか。
そろそろけじめをつける時期ではありませんか。
IMF時の借款や様々な借金も利息も払わず、これ以上「日本は正しい歴史認識を持って、誠実に謝罪と賠償をしろ」などと、いつまで言わせておけば気が済むのでしょう。
彼らはいくら金をせしめようが、歴史認識のない国会議員がいくら謝罪しようが、この先1,000年言い続けようと宣言しているのです。
冗談じゃありません。
私達の孫、曾孫まで、さらにその先までわけの分からない戯言を言わせるおつもりでしょうか?
そんな日本の対応は優柔不断なお人好しではなく、ただの弱虫としか世界からは評価されないのではないですか?
日本の国内でいくら「日本人の誇り」「武士道」「大和ごころ」と言っていても、一歩国外に出れば、そう言うものは全く何の役にも立たない事が分かります。
主張するべき事はこれでもかと、とことん主張し、始めて相手に真意と意志が伝わるのです。
それが国際的な常識です。
こんなくだらないことは、私達の代で決着をつけるべきではありませんか?
韓国に対し現在の貸付金残高が国家として貸し出し中の67兆5800億円(本来、1982年に完済予定)、民間融資8兆9千億円有りますが、殆どの利息すら未だ返済されていません。
この上「金をよこせ!」と言い続けているのです。
言ってることはヤクザと同じ、イヤ、もっと質が悪いでしょう。
この稿続く。


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