文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

本物のジャーナリストなら、とことん追求するはずの問題を、米中対立に括らせたいのは誰か、そんな枠組みに入れる事で誰が喜ぶのか。

2020年04月23日 22時58分22秒 | 全般

今夜はwatch9を観ても仕方がないと思い、録画した民放TVのアド街クック、川口、という番組等を見ていた。
9時半過ぎに終了し、ひょっとしたら、昨日の午前中に指摘した事…watch9が全く触れなかったEU首脳たちの中国に対する至極当然にして厳しい批判を報道するのではないかと思ってチャンネルを合わせた途端に、正にメルケルの、英国の外相の記者会見の映像を、やっとwatch9は報道しているところだった。
ところがである。
今日から、別室からの登場となっていた有馬は、米国の武漢ウイルスの正体を突き止めようとする、至極当然の行動を、例によって、米中対立に括ってしまうのである。
全ての本物のジャーナリストが追求しなければならない問題を彼は米中対立という言葉で括る。そして、「その間で日本は云々」、とコメントしたのである。
本物のジャーナリストなら、とことん追求するはずの問題を、米中対立に括らせたいのは誰か、そんな枠組みに入れる事で誰が喜ぶのか。
彼は紛れもない中国の走狗であり、世界にとって、或いは、この悪の象徴と言っても全く過言ではない、何故か、中国武漢研究所の直ぐ近くで発生したウイルス禍で死んだ全ての人たちを愚弄する、最も悪質な犯罪加担者であると言っても全く過言ではないのである。
近年の中国の邪心に満ちた(邪悪に満ちた)天文学的な予算を投下した軍拡。
ウイルス発生から今日までの中国(CCP)の態様を見ている世界中のまともな人間達は、中国が武漢ウイルス研究所で、単純なウイルス研究をしていた等と考える、朝日新聞やNHK等の等の様な、習近平と言う裸の王様にかしずく裸の下僕では全くないのである。
今、最も有能にして、気鋭のジャーナリストであり、世界有数の中国通の一人である河添恵子さんが指摘していた通り、武漢ウィルスを自然発生と報道するのは、日本のメディアだけであって世界は、その反対である。
その事を、メルケル独首相もラーブ英外相も、公式記者会見で言っていたのである。
そんな事は全く小学生レベルの事実だ。
中国が、このウィルスの正体を、最初の患者等、全ての経緯を明らかにすれば、有効な治療法も、ワクチン開発も、速やかに行われ、例えば、岡江久美子さんの命も救う事ができただろう。
これだけ世界中から指摘されながら、中国が、国際医療チームの派遣を受け入れない、特に米国が要求している専門家の派遣を受け入れない。
その事実だけで、事の真相は、明らかなのである。
「米中対立」等と言うカビの生えた左翼組合活動家レベルの話では全くないのである。
メルケル独首相が、ラーブ英外相が、マクロン仏大統領が公式記者会見で言っている、「中国は透明性を示さなければならない」、「透明性を高めて、国際社会に報告する義務がある」と言う意味が、有馬には全く分かっていない。
分かっていないふりをして、米中対立として、中国を擁護している、こんな男に、日本及び日本国民は、日本国営放送の看番番組の司会を任せているのである。
否、日本の代表として世界に、発信させているのである。
とんでもない話である。
今日の、この男のコメント一つだけで、前田は、NHK会長辞任に値する。
何故なら、watch9の目に余る中国擁護の態度は、世界中の死者及び全ての犠牲者を愚弄するものだからである。
報道の根本である「5W1H」は完全に放棄しながら、おためごかしを言う。
それこそが最も悪質な態様である事に、有馬も、NHKの報道部を支配している連中と、これを監督しなければならない会長の前田も、即刻、気づかなければならない。
何故なら、NHKの職員全員が、本当の愚か者になって、あろうことか、中国共産党の一党独裁者達の代弁を繰り返しているのだから。


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