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再発信!ある年には、1年に300日も、京都、滋賀、奈良を散策、延べ10万枚を超える花鳥風月の写真を撮っていた

2024年08月09日 10時11分59秒 | 全般

ある年には1年に300日も京都、滋賀、奈良の神社仏閣、庭園、公園を散策延べ10万枚を超える花鳥風月の写真を撮っていた
2018年08月09日
私は、今朝、これこそ京都の何たるかである、そんな事をふと思った。
2018年08月09日
上記の2章が検索妨害の犯罪に遭っていた。
再発信する。

京都って何だろうか。
ある年には1年に300日も京都、滋賀、奈良の神社仏閣、庭園、公園を散策、10万枚を超える花鳥風月の写真を撮っていた頃…その大半は京都だったが。
嵐山、天龍寺、大覚寺には1年に100回も行った。
嵐山の中之島公園にかかる小さな橋でカワセミを撮った事もある。
この橋の下に渓流に住む魚が群れているからである。
これも京都が京都である所以だろう。

中之島は桜の名所でもある。
上記の小さな橋の側に、先年、天然温泉が出来た。
頻繁に行った時期もある。
露天風呂の前に木が茂っている。
そこにいつもヒヨドリがやってくる。
私の他には誰もいなかった或る日、私の口笛も絶好調で、ヒヨドリと対面しながら、鶯の鳴き声を嵐山中に響かせた事もあった。

翌日、休憩所で休んでいると、窓ガラスの向こうの木に、見慣れない鳥がいた。
イカルである。
その翌日にはアトリの大群が温泉の前の中之島公園にやって来た。
一心不乱にアトリの写真を撮っている私を見て、同行していた友人は、私を、まるで、「もののけに憑りつかれた人」であると思って、呆れてベンチで見ていたらしい。
肩や首が痛くなるほどにアトリの撮影に夢中になっていた事は確かだし「物の怪に憑りつかれていた」がピッタリの態様だっただろう。

市内から自転車で通うという常連のおじさんたちの会話を耳にした事もある。
「電気料金がこれだけ上がるとこたえる…」。
菅直人、孫正義、福島瑞穂たちには、全くこたえない事は言うまでもない。
暫くすると中国人の数が一気に増えて来た。

この中之島公園の飲食店街に、天龍寺、妙心寺御用達の蕎麦屋がある。
繁忙期を除いて、昼食時には、割引サービスをしているのと、柔らかめの蕎麦なのだが美味しいから何度か立ち寄っていた時、店の中にある坪庭にメジロが飛来したのに気が着き、一心不乱にカメラを構えた。
メジロは何度か目と鼻の先に飛来した。私は食事は、もうそっちのけだった。
坪庭の枝に野鳥に食べさせ飛来させるために果物が刺してあったからである。
このような心遣いは、嵯峨野祇王寺の近所の人たちも同様である。
ある家では、ご飯粒を枝につけている。
それを目当てに野鳥たちがやってくる。

私は、今朝、これこそ京都の何たるかである、そんな事をふと思った。


2024/8/8 in Fukuyama


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