日本人にとって信じがたい神戸の惨殺事件は、日本の無責任な政治とメディアがもたらした深刻な帰結を鮮明に浮かび上がらせている。
本稿では、杜撰な帰化制度に加え、政治家・大手メディア・学者たちの無能と怠慢がどのようにしてこの悲劇を招いたのかを検証する。
さらに、日本のオールドメディアが意図的に見過ごしてきた「隠された真実」に光を当てる存在として高山正之の仕事を取り上げ、真のジャーナリズムが果たすべき不可欠な使命を改めて強調する。
お覚書の形で、最近、もう看過できないと怒りを持って感じていた事々を、シリでスマホから、下書きに入れた。
ここ数日、キーボードを叩く…PCの画面を見る事に疲労を感じていたからである。
下書きの第一番は、神戸で起きた、先日の信じがたい殺人事件の事。
あの谷本某という名の東京在住の男は絶対に真正な日本人ではないな、と多くの日本人は感じていたはずである。
随分前に、世界中のプリマから大変な尊敬を受けているモナコ王立バレエ学校の老女性教授が来日した。
その時に彼女が芸術家の存在意義について語った言葉である。
『芸術家が大事な存在なのは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する事が出来る唯一の存在だからです。』
彼女の言葉に異議を唱えるものはいないだろう。
高山正之は戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであるだけではなく、戦後の世界で唯一無二の芸術家と言っても全く過言ではない。
これは読者は良くご存じの、私が高山正之の論文を、世界に紹介する際の枕詞である。
芸術家以上にジャーナリストは、隠された、隠れた真実に光を当てて、報道しなければならない存在である事は言うまでもない。
今、日本のオールドメディアには、誰一人として、ジャーナリストはいないと言っても過言ではない。
今日、冒頭の疲労を回復しだした私は、久しぶりに、べすと50シリーズを発信していた。
大谷の試合が始まるまでには完全終了とする予定だったのだが。
上記の谷本某について、私を含めた多くの日本国民が、直ぐに感じた事が正鵠を射ていた事が、Xに現れた。
大谷の試合を、ながら観する羽目になっているのだが。
あの男は、中国人だったのである。
10年ほど前に日本に帰化していた…石平さんが、何度も指摘しているように、日本政府が帰化を認める手続きの緩さは、国際社会の非常識であり、国家として最低である。
そういう愚劣さ、無責任さの為に、一人の…しかも人口減少が問題になっている最中に、前途有望な、優秀な若い女性が、信じがたい態様で惨殺された。
少子化問題の根本的な解決は、実は、小学生でも出せる問題なのである。
それをせずに、少子化=人口減少、だから移民促進だとしてきた政治屋、大手メディア、所謂学者達、安倍さん暗殺事件と同様に、神戸の若い優秀な女性は、彼らの無能さ、愚劣さ、無責任さの犠牲になったのである。