文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

ホレイス・グラント・アンダーウッド夫人の著作より…低い山々は木が一本も生えていない禿山だった。

2021年01月23日 21時12分29秒 | 全般
有数の読書家である友人は「本ほど安いものは無い」と口癖の様に言う。
私は以下の章が掲載されているのを見て、「確かに」と実感した。
李明博の政権末期の言動にあきれ果てた私は「韓国って一体どんな国なんだ」「韓国人て一体なんなんだ」と初めてネットを検索した。
1時間で朝鮮半島の全てを理解した事は既述のとおりである。
だが、私が、その時初めて知った朝鮮半島の真実を記述していた西洋人達は、イザベラ・バード等、ごく少数しかネットには記載がなかった。
元韓国陸軍大佐であり無数の攻撃、虐待を乗り越えて来た著者は、韓国人によってネットから隠されていた真実を開示してくれているのである。
この章だけで1,800円を遥かに凌駕する値打ちがあった。
底知れぬ悪とまことしやかな嘘の国である中国と韓国(特に韓国人はそうである)、日本なら朝日新聞とこれに同調している人間達、米国なら似非モラリズムの塊の様な民主党支持者達などは、自分達と意見が違う者の存在を許さない。
直ぐにインターネットから排除しようとする。
最近のトランプに対するツイッターやFacebook等の対応にも明らか。
これらのSNSが滑稽なのは、前記のような狂信的な者達や、ネットに巣食う無数の悪人達は放置しながら、あろうことか、大統領のアカウントを停止する。
おためごかしの極である。
先夜、日経ニュース10の女性司会者(私は、彼女は中国の工作下にあると感じている)が、池上彰をゲストに招いていた時に発した言葉。
彼女は米国の社会の分断化=格差の極大化は、グローバリズムが生んだものである事、つまり、GAFAの創業者や経営陣の様な一握りの人間達が多くの国の国家予算を凌駕する冨を得るようになった事、オバマ政権時代が、中国の横暴化だけではなく、収入格差を極大化させた事すら知らない。
米国を辛うじて繋ぎとめているのは「アメリカンドリーム」が今も生きているからである事も知らない。
彼女は何と言ったか?
米国の分断化がトランプの様な人間を生んだのですね、と池上に相槌を求めたのである。
内田樹に言わせれば「幼稚園児以下のレベルの朝日新聞」と全く同等の頭脳の持ち主である女性司会者が、かりそめにも、米国の大統領を見下す。
テレビ東京というのも、わけが分からない放送局である。
最近、私がファンになりだした幾つかの独特の番組も作っているのだが。
WBSをみたままにして翌日の昼にスイッチを入れると頻繁に「嘘と剽窃で出来ている韓国ドラマ」を平然と放映している。
上記の女性司会者と言い、そのような態様と言い、私はテレビ東京の神経に?を感じもする。
 
以下は、下記の本、元韓国陸軍大佐の「反日への最後通告」からである。
この本は、日本国民全員のみならず世界中の人たちが必読である。
特に、朝日新聞という自分達の国を世界に向かって貶める事に快感をもっているだけではなく、その為なら、どんな捏造でも行う、先進諸国の何処にもない愚劣な新聞で生計を立てている人間達と、これを購読している人間達。
わけても、ドイツに学べ、と言って来た所謂学者達。
この新聞の反日記事を利用して反日記事を書き続けて来た南ドイツ新聞で生計を立てている人間達。
この新聞等を購読し、毎年、年末に、ジョン・ラーベが捏造した南京大虐殺物語を、恒例行事として放映しているテレビ局で生計を立てている人間達、
結果として、反日思想を持っているというドイツ国民の約半数。
米国の、韓国の代理人であるアレクシス・ダデン等の学者と称する人間達は必読である。
 
第二章 外国人と内国人が見た朝鮮。
これまでに見てきた通り、日本と朝鮮は能力からして違っていた。
はたして朝鮮は、共産主義者たちが美化しているような文化的な国だったのか?
朝鮮を現地で長年にわたって観察した外国の知識人、そして同時代の朝鮮人の先覚者たちが観察した内容を以下に整理する。
外国人21人、内国人6人が眺めた朝鮮は、一言で言えば阿鼻叫喚の未開の国だった。
 
ホレイス・グラント・アンダーウッド夫人の著作より     
リリアス・ホートン・アンダーウッド(1851~1921)はイギリス出身で韓国の延世大学創立者であるホレイス・グラント・アンダーウッドの夫人である。
 
ソウルに来て最初に目にしたのは、巨大な茸の群生地のようなこじんまりした土造りの家だ。
それらの家は一つの部屋と一つの炊事場に分かれていた。
低い山々は木が一本も生えていない禿山だった。
朝鮮人たちは宴席に行くと信じられないほどの量のごちそうを食べる。
彼らは宴会のためにお腹をペコヘコにすかせておいたりするそうだ。
一方、日本人は客に、手のひら大の茶碗いくつかと粋な皿を並べて出すが、提供する食べ物はほんのわずかだ。
朝鮮人がますます貧しくなり、日本が富を築く理由がここにあるのではないだろうか。 
朝鮮人はよく迷信を信じる。
平壌には井戸が一つもない。
「井戸を掘ればそこにはまって沈んでしまう」という迷信があるからだ。
彼らはみな大同江(テドンガン)で水を汲んで飲んでいた。
日露戦争で死んだ無数の死体が川に浮いている時でさえその水を飲んでいた。
小さなできものができたので、簡単な外科手術で取り除こうとしたところ、メスやハサミを体に触れさせるのは儒教の訓えに背くと言って皆が反対した。
王も同じように反対した。 
朝鮮の女たちは概して美しいとは言えない。
彼女らは悲しみと絶望、過酷な労働、病気、愛情の欠乏、無知、そして慎ましさのために、目は輝きを失い、顔はやつれて、傷だらけだった。
25歳を越えた女はその傾向が著しい。
宮中の女官たちも同様だ。
さらに、彼女らがみなタバコを吸っていることに驚いた。
『fifteen years amang the top-nots; or Life in Korea』(参照)
 
ヘッセ・ヴァルテッグの著作より 
エルンスト・フォン・ヘッセ=ヴァルテッグ(1888~1918)はドイツ人旅行家。   
 
民衆は貧困の中で苦しんでいるが、役人たちは民衆から搾取した富で放蕩の限りを尽くしている。
朝鮮の民衆は貧しく、無知で、怠惰で、迷信を信じているが、このような属性は、節操がなく、貪欲な政府が生みだした不幸な結果だ。
朝鮮の政府は数百年の間、民衆の間に世の中をより良くしようという衝動が起こるのを助けるどころか、抑圧してきた。
なぜならば、朝鮮の両班支配層が封建的な科序の中で、自分たちが受け継いだを思いのままに使役したり売買できる奴隷制度を維持しようとしたからだ。
日本にはあって朝鮮にないのは、忠誠心と愛国心と自己犠牲という高い理想を持つ学者と文化的集団だ。    
『Korea eine Sommerrise nach Lande der Morgenruhe, 1894』1895(参照)
この稿続く。
 
 

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