文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

雲一つない秋空、見えるのはジェット機の飛行機雲が一つ。

2011年11月26日 11時36分53秒 | 日記
各分野で世界のトップを走っていた大企業の苦悩。1000万人を超えた年収200万円の大半は若者達だ、こういう事に対して、彼等は重大な責任があるのだ。

雲一つない秋空、見えるのはジェット機の飛行機雲が一つ。その下を、多分、逆の方向からだろうが1台のジェット機が等間隔で飛び続けていた。

雲一つない空を飛ぶ、ジェットパイロットの気持ちは…彼等の視点は、地べたを這いずっている私達には持てない視点だと、そんな事を思った。

エアコンが集中冷暖房であった事をすっかり忘れて、個別空調ばかりだと思っていた。外はどんどん寒くなっていくというのに、今の設定は冷房であるとばかりと思っていたのである。そうではないと、もうすべて暖房に切り替わっていると知ったのは昨夜だった。ホッとした。

昨日いくつかの事が芥川にirritateする様な感情を、憤怒の様な感情を生み出していた。 


例えばオウム真理教事件に見られる様な私達の国に於ける、悪に対する対処の仕方、ある面でのいい加減さに対して。

あれだけの犯罪を為して、あれだけの人間を殺し、後遺症を患った人達=国民=を含めると被害者は大変な数だろう…この様な事件を13年も16年もかけて裁判をした挙句に、やっとこさ死刑が確定した者達に対して…死刑に対しては慎重にあたるなどという法務大臣がいる国、似非ヒューマニズム、或いは、似非モラリスト達が、どれだけ、この88年間、否、戦後60数年間、この国をミスリードしてきたかを指し示していると芥川は思うのだ。

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