以下の文章は、メルマガの号外にしようと思っていたのだが、さっきまで、遊びに来てくれていた、くりきんとんさんが、「あたしは、日本中の人に読んでもらいたい」等と、芥川が、へぇーと思う事を言ったので、掲載する事とした。
今日、朝日新聞は「提言 原発ゼロ社会」と称して、2ページにわたってオール社説という大特集を組んでいたのである。
まず、芥川が思った事は、貴方がたが真っ先にする事はそんな事ではないということだった。
貴方がたが選択したこの史上最低、最悪の下品、菅直人を今すぐ辞めさせる事、それが貴方がたの為すべき事であると、芥川は断言する。
さて、これからのエネルギーの事等については…貴方たちのように早稲田の政経を出ました、東大を出ましたと言って、大学を出てからずっと記者クラブ等に出向き、机の上で書いて来た訳だが、残念ながら、本当のジャーナリズムとは全くもって言い難い、論説に明け暮れていた貴方がた…本当の意味での実社会で、汗をかいて、涙を流して、会社の利益を上げるため、効率を上げるため、ノルマを達成するため、簡単に言えば一円でも多くの利益を上げる為に、厳しい現実社会で切磋琢磨してきた日本の経済人たちとは違って、
つまり貴方がたは、おためごかしという世界にどっぷり浸かって来たわけだ。
その貴方がたが、大層に、原発ゼロ、あるいはこれからのエネルギー社会だなど
考えなくても、日本の民間企業はとうに動き出しているのである。
ありとあらゆる技術の革新をめざして。
そういう民間企業の技術の革新の中から、ひとりでに答えが見えて来る。
こういう時に一番よくないのは…今までもそうだったように、貴方たちのおためごかしの論理である。
今の段階で、技術的にも、効率的にも商業ベースには乗るわけもない太陽光発電を、高値で国が買い取る等という事をやってしまったらどうなるか!
貴方がたは民間企業で働いた事がないから何もわからないのだ。
さて、この膨大な社説の中で芥川が気になった点をいくつかピックアップしていく。
まず一つは、ここの所であった、停止中でさえ一日5,000万円かかるもんじゅの維持経費にも他の使い方がでてくる。…芥川に限らず、日本国民のすべてが「ひぇー」と思うのではないだろうか。
あのもんじゅに一日5,000万円もの金がかかっていたとは、と。そして、そのうちの大半はアレバ社に入っているのだな、と。何と言う馬鹿げた話か。
次にだが…次のページに、自然エネルギー政策というタイトルのもとに書いてある所だ。
「風・光・熱を大きく育てよう」、誰もその見出しに、反対は、とりあえずはしないだろう。
しかしだ、問題はここだ。…風力資源に恵まれる東北電力と、電力需要の多い東京電力が送電網を一体で運用すれば東北は大風力発電地帯になる、電力を強化し…。
一体何の権限があって君達は…芥川の故郷である、素晴らしい山と森と湖と川と海の国である東北を、あの、むくつけき風車で埋め尽くそうなどと! 誰が君達にそのような権限を与えたのだ。
あの風車が美しい物だと思うのなら、貴方の会社の前に建てよ。貴方の家の庭に置け。
芥川は東北人として、こういうおためごかしを断固拒絶する
しかもだ、風力発電のあの風車には低周波問題という、人体に関わる大きな問題だってあるのだ。その事を君達は一体どのように考えているのか!本当に度し難い輩たちだと言わざるをえない。もう一度言おう、今君達が為すべき事は、君たちが選択した、君達が担ぎ上げた、この史上最低最悪…当の民主党の幹部たちからさえ、それどころではない、日本国民すべてがそう思っている…この日本の恥のような男を、今すぐ辞めさせるために大きな声を挙げる。
日本中に響きわたる大きな声を挙げる。それが言論の役割だろう。
それだけが今君たちが為さねばならない事であって。エネルギー問題は、民間が、その技術革新を進めて行っているのだ。
朝日新聞の論説委員達よ。君たちがしゃしゃり出てくる必要はどこにもない。
豊かさとはそういうものなんだ。日本は世界でアメリカに屹立する豊かな国であって、自然に技術革新は為されていくのだよ、君たちのおためごかしや高説なんぞはもういいんだ。
その事を分からせたのが、この大震災であり、菅直人という者の存在なんだよ。
芥川は、今日、貴方がたに、同じスペースを使って、菅直人の何が駄目かを完璧に指摘し、日本国民として、即刻、彼に辞職を促す、後世に残る論説を書いて欲しかった。
その瞬間から、本当は、偉大な国である、日本の未来は開けたものを!
常に、貴方がたは、日本を矮小化する。
東北を一大風力発電地帯にだって! 戯(たわ)けも、休み休み言え!
菅直人、孫、亀、北、伸、下村等と、朝日新聞は、同じ穴のむじなか!