ロットアドバイザー

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ユビキタスで実現。トレーサビリティシステム

2006年12月08日 | トレーサビリティ
みやぎ生協は、「ユビキタス」の技術で食品のトレーサビリティ(生産流通履歴の追跡)システムを向上させる実証事業「ユビキタス食の安全・安心システム開発事業」に参加するそうです。
この実証事業は、農林水産省が2005年度に開始した補助事業で、
みやぎ生協は2007年2月にも、店舗などで一部商品に識別コードを
付けて販売し、実証をはじめるそうです。

「ユビキタス」といえば、携帯電話や家電への活用がよく話題になりますが、
実は最も影響力を持つのは、こうした販売や生産管理といった業務システム
への活用なのではないでしょうか。
一般家庭へユビキタスが浸透することももちろん大切ですが、まずは業務の
効率化・管理の徹底などへの対応が急がれるのではないかと思います。

「トレーサビリティ」に「ユビキタス」、なんだかカタカナの用語が
どんどん増えてきていますが、今回のみやぎ生協のような事例が増えてくると、
ますますこれらのキーワードの認知度が高まるのではないでしょうか。
そうなると、一般の消費者へも
「トレーサビリティをしっかり行っています」
「ユビキタス技術を活用して管理しています」
といったアピールが有効になってくるかもしれませんね!

ロットマイスターの「安心・安全の情報発信」機能では、ホームページ上で
産地や加工地などの情報を公開することができます。
食の安全管理への取り組みをPRするためにも有効な機能だと思います。
詳しくはロットマイスターのホームページをご覧ください。

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