ロットアドバイザー

「ロットマイスター」のスタッフブログ。食品業界のトピックや在庫管理・ロット管理に関する情報を発信します!

花卉(かき)業界のトレーサビリティ

2007年01月17日 | トレーサビリティ
トレーサビリティへの取り組みをしているのは、
食品業界だけではありません。
近年では、食品以外の業界でも注目されるようになってきました。
今回は、トレーサビリティの取り組みをはじめている業界を
ご紹介したいと思います。

まずは花卉(かき)業界。
MPSと呼ばれる認証プログラムの導入が始まっているそうです。
MPSを日本語に訳すと「花き産業環境プログラム」。
花の生産/流通上の環境負荷の低減や鮮度・品質の管理、社会的な責任に
対する様々な取り組みを認証するシステムで、オランダで発足したものです。
特に「鮮度・品質の管理」という部分で、トレーサビリティへの対応が
重要になりますね。
MPSは、既に世界22カ国で認証を受けている企業があるということで、
日本の花卉業界でも注目すべきシステムだと思います。

MPSについて、詳しくはこちらをご覧ください。
MPS Japan
(MPS参加受付窓口「MPSフローラルマーケティング株式会社」のサイト)

その他にも住宅部品や化粧品など、様々な業界でトレーサビリティへの
取り組みが始まっています。
あなたの会社の業界では、トレーサビリティへの取り組み、
始まっていますか?
関係ない…と思っていた業界でも、もしかしたら既に取り組みが
始まっているかもしれません。
一度検索サイトや業界紙などで調べてみることをオススメします。

ロットマイスターもトレーサビリティに対応したシステムです。
現在のところ、食品関係の会社様への導入事例が多いですが、
もちろんそれ以外の業種にももっと対応していきたいと考えています。
ロットマイスターの導入事例は以下のページをご覧ください。
ロットマイスター導入事例

トレーサビリティに関して先進的な取り組みをしている会社、
業界などご存知でしたら是非コメントしてくださいね。
ロットマイスターも「トレーサビリティ対応したい!」という
ご要望にしっかり応えることができるよう、積極的に情報収集を
行っていきたいと思っています!