あちらこちら命がけ

血友病、HIV、B/C型肝炎等を抱えて生きる人のブログ。薬の体験記、海外の最新医療情報、サルベージ療法から日常雑感まで。

いやん、恥ずかしい

2006年10月14日 19時30分57秒 | FUZEON(T-20)体験記

 みなさんこんばんは。sunburst2006です。
 FUZEON(T-20)を含むHAARTを再開して、今日で5日目。昨日打ったお腹の場所(A-7)がちょっと硬結っぽいです
(T-T)
 お腹の周りは、ゴムやベルトでウエストをしめるズボンをはいたとき、その付近が刺激を受けて硬結を起こしやすいと言われています。そこで、じゃあウエストをしめない格好をすれば硬結を防ぐことができるのではないかと考えた私と医師は、ウエストをしめない服を着ようという結論に達しました。

 最初は「なんかこう、バスローブ的な」という話がでていました。病室でバスローブっていうのもスゴイ話ですが、硬結を起こさないためには仕方ありません。ダンディということにしておきましょう。バスローブと言えば舘ひろしですが、舘ひろしの名曲『泣かないで』ばりに、sunburst2006は『腫れないで』を歌います。「♪腫れないでー」、うーん、ダンディズム。

 ということで母に「バスローブ的なもの」を買ってきてもらうように頼んだのですが、母が見たところ、バスローブは丈が少し短く、生地的にもあまり感触がよくないようだとのこと。そしていろいろ見た中で「これだ!」というのを買ってきてくれたのですが・・・、





それがこちらで・・・。





 マタニティ(いやん)


 ちょっと内股です
(^^;

   なんかこう、足下がスースーして不安気な感じが写真から伝わるでしょうか。こういう足下が開く服を着る機会はほとんどないので、落ち着かないことこの上ないです。
 しかも、なぜか動きも女の子っぽくなります。あぐらとかかかなくなりますし、ちょっとはだけると「いやん、恥ずかしい」てな感じであたふたしたり、ああそりゃもう見る人みんな大爆笑です。
 ちなみにこの写真も、また看護師さんに撮ってもらいました。大笑いしながら撮ってくれた割に、ぶれずにきれいに撮れていてなぜかちょっと悔しいです。撮るの上手いのねー。


 ダンディからマタニティへと、このコペルニクス的転回。みなさん、ついてきてくれていますでしょうか?


 ただ、この服装、確かにウエストは全く刺激しません。ということで病室のベッドの上ではこの服装でいます。さすがに病室から外に出るときは、その時だけゆるめのパジャマとTシャツに着替えます。まだこの格好で病棟をフラフラする勇気は持てないですが、なるべく硬結を起こさないよう今日もがんばりまーす。


今日のFUZEON 朝→左上腕上部 H-4
           夜→左腹部 
B-1(予定)


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (1)
2006-10-15 05:17:30
良いんじゃないすか?!

病人だと認識してくれる人が増えて(´・ω・`)

しかし、股間が涼しそう(●´Д`●)
マタニティ・・ (momo)
2006-10-16 01:26:50
もしくは、ネグリジェって感じでしょうか?!



ホテル暮らしの大富豪が着るような、

ふかふかで丈も長いバスローブがあるといいんですけどね・・・



明日も、がんばってくださいね
涼しいですねー (sunburst2006)
2006-10-16 17:28:40
1さんへ

 なぜか「妙に似合う」という意見もちらほら(^^;



momoさんへ

 服の合わせも女性用の「右が上」のタイプなので、なんか着る度に恥ずかしく・・・。でもがんばりまーす(^-^)
うふふ (ケアマネ)
2006-10-16 20:32:14
写真を撮ってもらう看護師さんって、うふふの通じる人を選択して頼んでいるのかな…

状況は微妙でしょうに、楽しんでしまいました。ゆかいな人ですね。
笑い飛ばしていただいて (sunburst2006)
2006-10-17 07:14:23
ケアマネさんへ

 「ここで笑ってもらえたら楽だなあ」というところで、きちんと笑ってくれる人に頼んでいます(^^;

 やっぱり笑いは重要ですよね(^-^)