７月９日 合同練

たくろーにブログ書いてくれと言われてしまったので書きます、4回生のあさみです





まずは日曜の近医水に関して、プレーヤーもマネージャーも朝早くから夜遅くまで本当にみなさんおつかれさまでした！


お忙しい中見に来てくださったOBOGのみなさまも、応援本当にありがとうございました！差し入れもたくさんありがとうございました！大変大変励みになりました！


古市が前回のブログで書いてくれてましたが、今年はご存知の通り結果は総合２位と惜しくも5連覇逃してしまいました…。


わたし自身は全くもって泳いでないんですけど、これまでみんながどれだけ頑張ってきたか間近で見てきたので、全体としての結果を聞いた瞬間は本当に悔しかったです。


ですが、ベストを出した子たち、得点をとった子たち、表彰台にのぼった子たち、大会新記録を出した子たち、などなど、個々の結果はこれまでのみんなの頑張りをしっかり反映するものだったと思います！


練習中ももちろんやりがいは感じるんですけど、やはりプレーヤーのみんながレースで結果を出してくれた時が1番、マネージャーやってて良かったな頑張って良かったなって思う瞬間ですね…！


今回の近医水を受けて、1ヶ月後の西医体西コメではさらに良い結果を出してくれることと期待しております


心を鬼にしてプレーヤーのみなさんをビシバシとシバいてこうと思ってますのでよろしくお願いします！！


特に一回生はもう甘やかさないので覚悟しておくように笑







さて、火曜の合同練について例によって例の如くメニュー張り付けます！


あだちくんの字が汚いのはご愛嬌(前に比べたらそこそこ綺麗になりました)


どーん






近医水明け一発目の練習だったので、リカバリーで普段よりゆるめの練習でした


なのでいつもより早く練習終わって、練習始まる前から王将食べたすぎて仕方なかったあかりと私はまあまあ喜んでました(怒らないで下さい)


部飯はもちろん王将で、私は餃子と酢豚をたべました


あかりはチャーハンしか食べてなかったんですけど、いわゆるこれが「差」なのかと少し悲しくなりました


同じテーブルだったJPさんと佐野さんは仲良く同じ定食を食べてました


そういえば、たかとさんが部飯のレパートリー少なすぎるって文句言ってたので誰か真新しいとこ考えてあげてください笑





もっと良いこと書けたらいいんですけどいつもしょーもない
し短いしでごめんなさい


でも今日は雨の中朝練行ったんで許してください！！！！！


3回生テストがんばってね、再試になったら相談してください笑


【追記】
火曜の合同練おわりに出口先生が来てくださいました！笑




おわり

近医水

皆さん、お疲れ様です
古市です。

7/7(日)七夕の日、第33回 近畿医科学生水泳選手権 近医水が大阪プールにて行われました。

我が滋賀医大水泳部にとっては5連覇がかかった、とても大事な大会でした。

結果は、、、

男子総合第１位
女子総合第3位

そして、、

総合第2位

…残念ながら優勝は宿敵・京府医に阻まれ、五連覇は果たせませんでした。
残念、なんて単純な言葉では言い表せないほどの悔しさが残った結果となりました。

 

うちが去年に比べ戦力ダウンしたことは否めません。
京府医の圧倒的な女子力、奈良医のパワフルな男子勢にどう立ち向かっていくのか…
厳しい戦いとなることはわかっていました。

それでも僕は優勝できる、五連覇できると信じていました。
それはなぜか？
ダウンした分以上に部員みんなのレベルがアップしたこと、とりわけ現役部員の成長が著しいこと…
色々理由は挙げられますが、なによりも、
この滋賀医大水泳部の皆の‘’底力‘’、そして‘’結束力‘’を誰よりも信じていたからです。
以前の近医水ミーティングで、
「エースかどうか関係ない。ポイントとれる・とれないも関係ない。みんなで‘’一丸‘’となって優勝しよう！」
ということを僕は話しました。
この滋賀医大水泳部なら、それができ、五連覇できると信じていたから話しました。

実際、大会本番ではすごい盛り上がりを見せてくれました。
プレイヤー・マネージャー関係なく、ポイントとれる・とれない関係なく、滋賀医大水泳部全員がいつも以上の力を発揮し、今まで以上の団結力を見せ、まさにチームが一つになり、優勝をとろう！という気迫に満ちていました。

結果として、男子チームでは見事、奈良医男子を打ち倒し１位になりましたし、女子チームも強大な京府医に対し善戦し3位となりました。

本当に、本当に皆よく頑張ったと思います。
皆が表彰台に登る姿はとても誇らしかったです。

これなら優勝できる！五連覇できる！と確信していました。

 

しかし、結果は総合2位。
京府医は想像以上にタフで、屈強で、エネルギッシュでした。

僕らが五連覇を成し遂げようと奮起していたのと同じように、彼らも悲願の優勝のため一致団結して尽力してきたのでした。

滋賀医大と京府医で、優勝に懸ける想い
に差はなかったと思います。
うちが勝ってもおかしくなかったし、京府医が優勝したのも得心がいきます。
本当にわずかな差でした。
その差を埋められなかったことが、ただただ悔しく、残念な限りです。

 

来年の近医水では、こちらが挑戦者です。
今年以上に強くなり、京府医を打ち倒し、必ずや優勝を奪還してほしく思います。
頼んだぞ、たくろー！
(もちろん僕もがんばります)

 

プレイヤーのみんなへ
１日だけの大会で一人何種目もあった中、あれだけの好成績を修めることができたのは本当に本当にすごいことです。
とても多くのベストが出たし、表彰に常に誰かしら滋賀医が選ばれてるのは、「さすが滋賀医大！」と誇らしく思いました。
僕的にはたくろーとゆきほの表彰がとりわけ嬉しかったです。
たくろーはいつも飄々としていますが、誰よりも努力し水泳を愛している熱い男です。そんな彼の頑張りが毎大会でのBestに繋がり、さらに今回は大会新記録！という偉業も達成しました。とてもすごいことですし、これからもどんどん高みを目指してほしいものです。
ゆきほはしんどいと言いながらも日々の練習では一切手を抜かない強さを持った子です。サークルも常に攻めてますし、どんどん泳ぎがレベルアップしています。うまいこといかないときもあるけれど、諦めないゆきほの姿勢が今回の表彰に結びついたのだと思います。

もちろん、凄かったのはたくろー、ゆきほだけではありません。
六回生はさすがとしか言い様のない貫禄のある泳ぎを見せてくれました。
五回生はポリクリで忙しかったにもかかわらず、疲れをものともしない存在感抜群の泳ぎっぷりでした。
四回生は学業、部の運営で大変な中、そのタフさでチームを引っ張り、鼓舞してくれました。
三回生はエネルギッシュな泳ぎで、まさに次代を担う学年としての勢いを示してくれました。
二回生は若さ溢れるパワーで、去年よりも格段に強くなった姿を見せつけてくれました。
一回生は初めての近医水でヘトヘトになったでしょうが一生懸命に泳ぎ、チームを盛り上げてくれました。

本当に皆よく頑張りました。

今年の近医水は終わりましたが、まだまだ夏は終わっていません。
今月は関カレ、プレインターがありますし、来月は全国公、そして西医体・西コメがあります。
西医体・西コメでの【全員大Best】が叶うよう、より一層気を引き締めて頑張っていきましょう。

そのためにまず大事なことは、何度も言うようですが、ネガティブを捨てることです。
時にはしんどいことも、弱音を吐くこともあるでしょう。完璧人間なんていないのだからそれは仕方ないことです。ですが、ネガティブを引きずらないようにしましょう。一旦ネガティブになったら、なにかしらでリセットし、ポジティブになりましょう！
どんなこともポジティブであれば事態は好転します。気持ちで負ける、なんてことはいけません。
さとかが言うように、ポジティブな‘’シガティブ‘’で頑張っていきましょう！！！

 

マネのみんなへ
近医水、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
あの蒸し暑い大阪プールでタイムとったり、ビデオとったり、マッサーしてくれたり、応援してくれたり…ほとんど休みがなくて、大変やったでしょう。
そんなマネさんの努力、絶え間ない支えのおかげでプレイヤーの皆が頑張れたし、表彰に繋がったんだと思います。
本当に本当にありがとうございました。

これからどんどん暑くなってきます。プールサイドでのマネ業は過酷を極めることでしょう。雨が降ったら降ったで、濡れながらの作業は鬱陶しくてたまらないと思います。
ですが、もうしばらく力を貸してください。マネさんがいてくれるおかげで僕らプレイヤーは頑張れます。
プレイヤー・マネージャー共に頑張って、この夏を盛り上げていきましょう！！
これからもどうかよろしくお願いします。

 

最後になりましたが、
OBOGさんへ
お忙しい中来ていただき、また、差し入れをしていただき、本当にありがとうございました。皆さんが今の水泳部を作りあげていただいたおかげで、僕らは心置き無く水泳に打ち込むことができます。
水泳部がより一層パワフルな部活になっていけるよう部員一同頑張っていきます。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

長々となってしまい、申し訳ありませんでした。
ふがいない僕ですが、これからもよろしくお願いします。
それでは！！

近医水前日

5度目の近医水！！！前日です。
5回生山口がお送りします。
個人的な事は極力省略しました。
部員の皆様、一読下さい。


幸せなことに、僕らの代は過去、優勝しか経験していません。それは、僕らが結果を出し続けてきたわけでは決してなくて、今日も練習に来てくださったりんたろさん、こーすけさんをはじめとした先輩達が必死に何種目も泳いで、結果を出してきてくれたおかげです。


5連覇の目標を口にするのは簡単です。
これまでの中でもかなり厳しい戦いになることが予想されます。1人1人が全力で泳いで、プレマネ一体となってもぎ取らないといけない、なんてのはやはり口にするのは簡単です。きっとこんな先輩達の言葉を、右から左に聞き流している人もいるでしょう。でも、そんなあなたの力も必要です。全員で、5連覇を達成しにいきましょう！


点数に絡めない人はチームに貢献しないのか。いや、そんな事は無いです。綺麗事かと思われるかもしれませんが、点数に絡めなくてもその人のベストやいいレースを見て奮い立つこともあります。チームの“流れ”があります。いい“流れ”があればとんでもないタイムで泳ぐことだって出来ます。自分の力以上の力を出すことが出来ます。競り合うコンマ数秒はそういったところが影響したりします。だから、全員、中途半端なレースをすることなく、ベストパフォーマンスをしていきましょう！


点数に絡める人はもちろん、その“流れ”を作り、乗って、１つでも上の順位を目指しましょう！何位だろうとか予想するのもアリですが、勝負事は何があるかわかりません。貪欲に、1点でも多く取りに行くことができたなら、それもまた優勝に近づくことができるでしょう。自分のレースも大事ですが、できるだけみんなのレースを応援しましょう。普段一緒に練習しているみんなのレースを見る事で、さらに力を発揮できるかもしれません！


マネージャーさんはそんなプレイヤーの泳ぎを目に焼き付けて、応援してほしいと思います。動画を撮ってくれるのも、マッサージしてくれるのも、いつも本当に感謝しています。近医水は、上にも書いた通り、プレイヤーが最もチームの事を考えて挑む試合だと感じています。そんなプレイヤーの思いを感じとってもらいたいです。ベストが出たら一緒に喜びたいし、惜しい結果ならまた背中を押してほしいです。それはやっぱりいつも練習の時にタイムとって見ていてくれるマネさん達だからです。きっとプレイヤーの緊張や興奮を一緒に味わえると思います。明日もよろしくお願いします。



らりおさんがよく言っていることですが、ネガティブな発言は無しでいきましょう。僕もよく自分でハードルを下げて、レースに挑んでしまうことがあります。ネガティブな発言もしてしまいます。でも、それはあまりプラスになった経験はありません。やっぱり自信を持って、ポジティブに何かに挑戦した時の方が結果は付いてきます。だから、個人的には明日の近医水は「ノー・セルフハンディーキャッピング」でいきたいと思います。体調悪いから〜、最近泳げてないから〜、は無しでいきましょう！みんなでいい“流れ”を作りましょう！みんなもそんな意気込みで挑めたらいいなと思います。



あと、最後に１つ注意を。
近医水にはこれまでの水泳部を支えてきてきてくれたOBOGの方々がいらっしゃいます。集合でも言ってましたが、必ず挨拶しましょう。こんな当たり前のことを言いたくないですが、普段でも挨拶ができていない部員が多すぎる気がします。もちろん出来ている部員はいつも気持ちよく挨拶しているのですが、みんなが見習って出来るとより良い部活になります。1年生である美作君がしっかりと挨拶しています。みんなにも出来ると思うのでよろしくお願いします。




明日はディフェンディングチャンピオンとして堂々と戦いましょう！！！

7月5日 合同練

はじめまして！

１回生マネのおーひらです。

初ブログなので、私のお話から聞いてください🙌

 

忘れもしない、vivaでの火曜日の朝練。はじめて笛でのGO出しを任されました。ウォッチを手に持ち、声出さんと！とドキドキしてました。｢ハードいきまーす、よーい｣お、まぁまぁ声出せたーと思っていたら笛を吹き忘れるという事態。プレさんのえ？っていう顔が今でも忘れられません。やらかしたーー！ごめんなさいーー！と思いながら先輩に助けていただき、なんとか笛を終え、自分のコースに戻りました。次は初ひとりで4人のタイム取り。もう頭の中ぐちゃぐちゃで紙は真っ白。

その日は本当に落ち込みましたね。本当に申し訳なくて、ごめんなさい。って反省してました。

 

あれから2ヶ月。

今日の練習は75ｍと25ｍがたくさんありました。マネさんにとっては忙しくてバタバタでしたが、あっち手伝ってあげて！と言ってもらえて、1人で働いている自分を思うと成長したなと思います😭

いつも暖かく見守ってくださる先輩方、一緒に頑張っている同回生のおかげです🙇

 

それでもまだまだ笛でのGO出しは上手くできないし、ごめんなさいばっかり書いとるし、完璧からは程遠いですが、早く一人前になれるよう努力してまいります。

 

 

最後に、ついに近医水がやってきます！

大会に行くたびに、かっこいいプレさんの泳ぎを見させていただいております😊

その分、私はマネージャーとして皆さんにお返しできたらと思っています💪😑✨

 

目指せ五連覇！がんばりましょー！

 

 

 

 

関西国公立大学選手権水泳競技大会

どうも、みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは、お疲れ様です。
6年の高内です！
6/29.30に京都アクアアリーナで行われた、「第70回関西国公立大学選手権水泳競技大会」のブログを書かせていただきます！

先に言っときます。メッッッッッチャ長くなるので、前半部分だけ読むでも全然かまいません。後半部分は、お時間あるときに読んでください。
（あとでは絶対読んでね笑）

 

関国は新入生が入った新生滋賀医大水泳部（学連）で初めて出る、大学対抗の試合でした。また、この関西国公立選手権は8月に鹿児島である全国国公立選手権につながる試合ということもあり、全国国公立選手権の制限タイムを切ることを狙って泳ぐ選手のレースも多くありました！

 

 

結果としては、中々制限タイムを今シーズンでは切ることが出来なかった人が多かったです。。。。

 

しかし、まだ君たちには来年以降があります。その悔しさをバネに、来年こそは切って、笑顔で全国国公立選手権に出て欲しいと思います！！！！！

 

 

関国のチームの結果としては、3名が決勝に進出し、ベスト率は1日目は52%、2日目は35%でした！

決勝進出者のうち2名は自己ベストを更新しての進出、1名は体調不良の中も気合いで泳ぎ決勝進出！！！！！
いやぁ、脱帽です。決勝入場がカッコ良すぎて、羨ましすぎました笑

 

このチームの結果は、合宿や、度重なる疲労の中のレースとしては、中々のベスト率なのではないでしょうか！！！

 

 

 

 

 

 

しかーし、良いタイムが出なかった人も、落ち込む暇はありません！来週には近医水があります！！！！僕の経験上、200mはあと6秒くらい上がります！！！100mも1秒は上がります！！！しっかり調整して、やることやって、万全の状態で５連覇に挑戦しましょう！！！！

 

 

 

 

 

 

そして、後半へと続きます。
話し出すと長いです笑
そんくらいの、想いがこもってます。

先に言っとくと、ここからは僕の話が多いです。。。

嫌な人はカットしてください。少しでも気になる方は、読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

去年の夏の全国国公立選手権の400FRに当時6年生のこーすけさんが出れないことが決まった日に、5年間チームの5番手をし続けた僕に、全国国公立選手権への出場のチャンスが回ってきたことが、全ての始まりでした。

当時は、あまり深く考えておらず、「出れるなら、出てみよう！全国大会なんて出れるチャンスなんて無いやろし！」というなんて贅沢な考えや！！って感じで出場を決意したのを覚えてます。

 

 

 

 

 

 

 

山口県に入り（去年は山口県開催）、「ただ記念レースで出場するのではなく、このレースで来年の制限タイムを切ろう！！」とリレーメンバー（この時から赤井、古田、高内、足立）で話し合い、いざレースに挑みました。

 

 

しかし、いざ泳いでみると

 

 

 

 

 

結果は、3.51.16でした。
引き継ぎ59.64（ベスト）

 

 

 

 

 

 

 

制限タイム（確か当時は3.47〜8くらい）には遥かに及ばず悔しい思いをしつつも、全国大会の雰囲気を味わって満足してしまっている自分もいました。
（ほんと、お祭り気分でした。関西の国公立まとまっての応援とか、すごすぎたし笑）

 

 

 

 

 

 

実はこの時出場できたリレーのタイムも、当時卒後1年目の吉武くんが、6年の国試直前の冬季公認に出てくださり、ギリギリ切れたタイムでした。

そう、自分は全国大会にたまたま出させて貰ったにすぎない（いやまじでめちゃくちゃ感謝してます）全国大会に出たというよりは、全国大会に出させてもらった。。。

しかも、他の大学ならレギュラーなんてほど遠い自分が。。。なんて幸運なんだ。。。

 

 

 

 

それを自覚した時、自分の中でラストイヤーの目標が決まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【400FRで、自分が絡んだレースで制限タイムを切って、もう一度全国公に戻ってくる】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までFrをS4としてきた自分にとっては、一か八かの大勝負に出た気分でした。

なんてったって、この時の引き継ぎのタイムが59.64。
自分からしたらまぁまぁベスト。初めて長水路で1分を割った！って感じだったのです笑

 

 

 

 

山口県からの帰りにリレーメンバーで話し合いをし、短水路の制限タイムを切って、全国公に戻ってこよう！！と決めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこからの1年間は、正直に言うとめちゃくちゃ忙しかったです。
医学科5年の冬〜医学科6年の春は就活・勉強を周りが本気になってし始めます。
5年生ならわかると思います。実習があるだけでもどれほど大変なのか。
何回も心が折れそうになりました。

 

 

何故おれはここまで予定をきりつめ、周りと違うことをしているのだ。。。

 

 

 

頑張って練習時間を作っても、他の部員に比べたら少なく、他大学の選手に比べたら、ほぼゼロに近似できるくらいしか泳げませんでした。

その中で、リレーメンバーで一番遅い僕は格段と成長していかなければ制限タイムをきることは叶わないということがすごく重くのしかかってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、一度全国の舞台に立つと、もう一度立ちたくなるのが人間の性なのでしょう。

速くなりたくて、0.1秒でもいいから速くなりたくて一心不乱に自分の知ってるFrが速い人に片っ端から連絡を取り、陸トレやformについてアドバイスをもらって、不安を追いやって毎日を過ごしていました。

 

 

 

 

 

 

佐野とたくろーにもたくさん支えられました。

2人はジムでバイトしていて、夜のマスターズのレッスンを担当してました。
そこに通いつめ、おっちゃんおばちゃんに囲まれながらひたすらフォーム練、追い込みをする冬の毎日でした。。。

途中赤井とあきも合流し、赤井を追いかける練習をひたすらしてました。笑

 

ただ、それも一回の練習が1500mとかです。
普通に考えたら全然足りません。

 

 

 

 

 

それでも、この練習でなんとかするしかないんです。
この練習でリレーに貢献できるタイムを出すしかないんです。

 

 

 

 

 

 

練習量が足りず、レースのたびに不安に襲われました。
（周りには調子が良い感を出しつつね笑）
後半まで持つのか、前回の自分のタイムより速くなっているのか。この成長速度で今年中に制限タイムを切るという目標達成に間に合うのか。。。
プレッシャーは試合を終えるたびに大きくなっていきました。

短水路の試合をどんどん消化していき、タイムも伸びていき制限タイムに近づいては行くものの、中々制限タイムを切るには及ばないレースが続きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして月日は流れ、病院実習も楽になっていき時間に余裕ができ、合宿にも参加し練習量を確保できたのが6月の半ばでした（関国2週間前）笑

 

 

 

 

あと2週間で、全国公のラストチャンス、ここで切らなければ自分はこの1年間何をしてきたことになるんや！と自分に発破をかけながら、追い込みに追い込みました。
できることは全てしました。
合宿では吐くほど追い込み、体幹は2分は楽に出来るようになるまで体幹して、formもさらに変えていきました。

 

 

 

 

そんな中迎えた、この関西国公立選手権前日。
引き継ぎ練習を夜闇の中念入りにチェックをして、練習を終え帰宅。。。

 

 

 

 

1ヶ月前の長水路の試合で3.48.32（制限タイムは3.46.94）と、あと1.4秒！！！

 

 

 

 

 

 

余裕で射程範囲内。。。。

 

 

 

 

 

 

とベットの中で自分に言い聞かせてました。

 

 

 

 

 

 

 

おれが1秒あげたら、あとは

 

 

エース赤井

大黒柱ラリオ

未来の大エースもりのぶ

が0.4秒なんとかしてくれると信じて、自分は1秒あげることのみに集中しよう！！！

 

 

 

 

 

 

と思い、YouTubeで4×100mの日本代表の動画を見てイメトレをしては吐き気を催してました笑

 

 

 

 

 

そして迎えた、400FR当日（関国1日目）

 

 

個人の半フリももはやupくらいの感覚で（いや、いうてしっかり飛ばしましたが）泳ぎ、ベストは出ず。。。

 

 

 

 

 

 

 

嫌なイメージが頭から離れない。。。

 

 

 

 

昼休憩の間に引き継ぎ練習と、100mを実際ゆっくり泳ぎながら、「ここでは本番苦しいやろうから、耐え忍んで頑張ろ！！」とイメトレしながら不安を消していきました。

 

 

 

 

 

そして迎えた、男子400FR。

 

正直、緊張しまくってて、自分が泳ぎだすまでのことはほとんど覚えてません。

なんなら、入りの50mもあんまり記憶にない。。。。

 

 

ただ、帰り50m苦しいときに、メニューを毎回作ってくれたメニュー係、練習を支えてくれたマネさん、練習環境を整えてくれた塩素係、チームをまとめようと頑張ってる幹部、他にもたくさん僕を支えてくれた方々、、、

 

 

 

 

 

 

 

そして何よりも僕に「はよ帰ってこい！」って思ってるリレーメンバーの顔が浮かんできて、死ぬ気で泳ぎきりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして最強アンカーラリオが必死に帰ってきて、ついにfinish.....

 

 

 

 

 

 

 

 

おそるおそるタイムを見ると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

3.46.91

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0.03秒制限タイムを切ったことがわかった瞬間に、喜びが爆発しました！

 

 

 

 

 

気づいたら号泣しながらみんなとハイタッチして、抱きついてました笑

（この文打ちながら、また泣けてきました。歳やな、歳）

 

 

 

 

 

普通の医学科の人たちは西医体（赤井はさらにその上を目指してたけど）での結果を目指す人がほとんどだと思います。
でも、僕は全国公に400FRで出場するためにこの1年間水泳を続けてきました。
この大会で切れなければ、僕はこの後何を目標にして残り1ヶ月半の水泳部生活を送ればいいのかわからない状態になってたと思います。

本当に、このリレーメンバーで1年間制限タイムを切ることにチャレンジできて、そして切れて、すごく幸せです。苦しい時もあったけど、それも今となってはいい思い出です笑

この場を借りて、リレーメンバーの3人には感謝を言いたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最高に興奮した瞬間を共有できて、最高に幸せです。本当にありがとう。人生で1番濃かった3分46秒間です。

近医水でも西医体でもこのメンバーで200FR、800FRやし、最後まであと1ヶ月半、不束者ですがよろしくお願いします。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、僕たちのこのチャレンジを支えてくれた、応援してくれた多くの方々に、感謝を伝えたいです、ありがとうございました😊！

 

 

 

 

 

 

なんか自分語りが多くなってしまってごめんなさい笑

みんながこの話を聞いて、何かしら感じとって、自身のプラスに繋げて貰えたらなと思います。

 

 

また、後輩のみんなには、5〜6年生の1年間でさえ、新しいことにチャレンジできるということを示せたかなと思います。

みんなまだまだ多くの時間を持ってます。しっかりと目標をもち、そこにどのようにアプローチしていくか。そこに楽しみを見出して、水泳部員として水泳という競技を楽しんでもらえたらなと思います。

 苦しい時は、周りを頼っていいんです。そうやって、支えてもらいながら、また誰かほかの人を支えながら、みんなで目標を達成していきましょう。

 

 

 

  

 

 

では最後に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鹿児島の美味しい食べ物を知ってる方、ぜひ教えてください笑

 

 

 

 

 

 

それでは、最後に（ほんま）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来週の近医水は、チーム一丸となってベストを出しまくり優勝して、良い流れを作って西医体、西コメへと最高に熱い夏にしていきましょう！！！！！！！！

 

（写真ちゃんと貼れてるかな、、、）

 

 

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