2013年5月3日 静岡県
山中城跡2013 100名城
静岡県三島市山中新田
日本100名城のひとつ。
箱根山中、標高約580mの国道脇に残る城跡で、昭和9年に国史跡に指定されているものです。戦国時代末期の天文年間から永禄年間(1530~1560年頃)に後北条氏によって築城されたもので、豊臣秀吉の小田原攻めに備えるため天正年間に大改修が行われた広大な山城です。自然の地形を利用した堅固な城でしたが、天正18年(1590)秀吉、秀次軍による総攻撃の前にわずか1日で落城しました。現在は広大な緑の史跡公園となり、三ノ丸跡の宗閑寺には城将や、豊臣の武将一柳直末の墓があります。
▲北の丸跡
▲溜池
▼西の丸
▲土塁
▲西の丸見張台
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