2015年9月2日 富山県
瑞龍寺2015 国宝
富山県高岡市関本町
壮大な伽藍配置様式の豪壮にして典雅な美しさに圧倒されます。加賀藩百二十万石の財力を如実に示す江戸初期の典型的な建造物です。高岡の開祖前田利長の菩提寺、曹洞宗の名刹です。3代藩主前田利常の建立で、1997年に山門、仏殿、法堂が建造物として国宝に指定されています。また総門、禅堂、大庫裏、大茶堂、回廊三棟が重要文化財として指定されており、江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されています。国宝瑞龍寺の素晴らしさを堪能しましょう。 とやま観光ナビ
▲いこまいけ高岡より拝借
▲ 総門 重要文化財
正面三間の薬医門形式で正保年間の建立で、その後伽藍配置の関係から移築された。
▼山門 国宝
総けやきの重層入母屋造り杮葺き、上層に宝冠釈迦如来と十六羅漢が安置され、下層左右に金剛力士像が配されています。
▲仏殿 国宝
扁額「大雄殿」は隠元の書 インゲンマメは隠元が日本に持ち込んだ
木組みだけで建物を支えてる
大車裏
▲ 鐘楼
▼ 法堂 国宝
大茶室へと続く回廊
▲大茶室(重要文化財)内部
▲北側回廊
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