2016年10月27日 兵庫県
神戸市北野町山本通 重要伝統的建造物群保存地区
兵庫県神戸市
北野・山本地区は明治以来、雑居地区として発展してきたことから、異人館と呼ばれる洋風建築と和風建築が混在し、独特の町並みを形成してきました。エキゾチックで個性的な景観を保全・育成するために、神戸市では建築年代の古い建物を中心に33棟の洋風建築と7棟の和風建築を伝統的建造物として認定していますが、これら以外にも数多くの異人館をはじめとする伝統的遺産が現存しています。
▲東天閣
ラ メゾン ドゥ グラシアニ
▲ハンター坂へ
旧ゲンセン邸(たぶんだけど)
▲ハンター坂
▼バグワン マハビールスワミ ジェイン寺院
日本で唯一のジャイナ教寺院
萌木の館は改修工事中
▼パラスティン邸
明治末にロシアの貿易商、パラスティン氏の邸宅として建てられた洋館です。
▼神戸トリックアート
元パナマ領事の住居で執務室もそのままの洋館です。また、ダイニング、ベッドルーム、ライブラリー、サンルーム等も公開しています。
▼英国館
ベンの家
異人館の中でも建築の古さは屈指。塀、壁、窓枠に至るまで、明治35年建築当時のまま残されている。
▼ラインの館
大正4年(1915年)に建築されたラインの館。木造2階建下見板張りオイルペンキ塗りの建物は、開放されたベランダやベイ・ウィンドなど、明治時代のいわゆる異人館の様式をそのまま受け継いでいます。
▼旧アメリカ領事館官舎(北野美術館)
旧ドレウェル邸の東隣には北野には珍しい平屋建ての洋館が建っています。アメリカ領事館官舎として使われた事でよく知られていますが、最初はドイツ人のカール・ウエルケンス氏の邸宅として建てられました。明治31年築。
Rokko Cider
▼風見鶏の館 重要文化財
▼旧レイン邸
レイン邸は1900年(明治33年)、神戸に居留した外国人のために建てられました。北野に異人館が建ち始めたのは明治20年頃なので、現存する異人館としては比較的初期のものです。八角形のオペラシートに象徴されるヴィクトリアン様式の洋館ですが、屋根瓦など日本伝統の建築技術が随所に採用されているため、どこか懐かしいオリエンタルな薫りも漂います。
▲オーストリアの家
▼うろこの館
▼山手八番館
大正時代にサンセン氏の自邸として建設された洋館です。 チューダー様式の塔状の家屋が3棟連結する個性的な外観
☆cosmophantom
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