2016年8月27日 島根県
温泉津(ゆのつ) 重要伝統的建造物群保存地区
島根県大田市温泉津町
温泉津港から山側に伸びる温泉街は、賑やかな歓楽街などが見られず、鄙びた日本旅館が両側に立地する静かな街並みである。この古風な温泉街は2004年(平成16年)7月、「温泉津町温泉津伝統的建造物群保存地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定された。
麻原才市:よく見ると角がはえている
▼薬師湯旧館
薬師湯の旧館は温泉津に現存する温泉施設として最古で、建築学的にも貴重な建物といわれています。大正8年(1919年)
詳しく見る:薬師湯旧館~島根県大田市温泉津町温泉津
▼恵珖寺
▼西楽寺
▼龍御前神社
▼内藤家庄屋屋敷
毛利元就の家臣で鵜丸城の初代奉行として温泉津にやってきた内藤家の屋敷。その後代々庄屋を務め、回船問屋や酒屋なども営んできたという内藤家400年の歴史を伝える屋敷と土蔵群。特徴のあるなまこ壁、玄関に掛けられた大きな縄のれん、格子窓や中2階の虫籠窓(むしこまど)などが往時の隆盛ぶりを今に残しています。延享4年(1747)に温泉津に大火があり、その後に建てられたため、主屋は塗籠造(ぬりかごづくり)の耐火建築となっています。非公開
2016-10-23 05:41:48
cosmophantom
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