2015年12月26日 広島県
呉市入船山(公園)
広島県呉市幸町
園内には、旧海軍の港町・呉の歴史を伝える「入船山記念館」や重厚なレンガ建築の「呉市立美術館」、正岡子規の句碑等があります。なお、一帯は「日本の道百選」に選ばれた美術館通りで、赤レンガの歩道に彫刻やオブジェが置かれ、松並木の緑とのコントラスト・自然林の景観は、散策や憩いの場所としてピッタリのスペースです。
▼旧東郷家住宅離れ(呉市入船山記念館休憩所)
元は呉市宮原通りの正円寺前にあった邸宅の離れであり,一時期東郷平八郎が居を定めていた。その後移築され,空家となって荒廃していたが,昭和55年に市によって再度移築された。8畳と6畳の二間に廊下が付く構成で,海軍ゆかりの施設として広く知られている。
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正門からの通路の石は、日本で6番目に開通した市内電車(明治42年(1909年)から昭和42年(1967年)まで57年間運行)の敷石です。説明板より
▼旧呉海軍工廠塔時計
1921(大正10)年6月、旧呉海軍工廠造機部屋上に設置され、終戦まで、呉工廠とともにその歴史の時を刻んできました。高さ約10mで、本体は一辺2.4mの立方体、四方には1.5mの文字板があり、電動親子式衝動時計としては、国産で最も古いもののひとつです。入船山記念館ホームページより
▼番兵塔
警備のため長官官舎や海兵団等の入口に建っていたものの一つです。礎石には、昼夜を問わず立っていたため、足の部分が擦り減っています。説明版より
▼要塞地帯標
これらの標柱は、軍の重要な地域であることを標示し、立ち入りを禁止していたものです。呉軍港を囲む周辺の山々にあったものです。
▼1号館(旧火薬庫)
警固屋高烏砲台跡(明治に移築)にあったものを昭和42年(1967年)に移築し復元したもの。
▼郷土館
▼旧呉鎮守府司令長官官舎(入船山記念館)
歴代の呉鎮守府司令長官官舎として使用された。
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