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コスモのフォトアルバム

旅の記録 五街道ウォーク中!旧東海道、旧甲州街道、旧中山道を完歩。只今、日光街道に挑戦中!    

美濃市美濃町(重要伝統的建造物群保存地区)~岐阜県美濃市美濃町

2021-11-08 05:33:03 | 重要伝統的建造物群保存地区

2021年10月19日 岐阜県

美濃市美濃町重要伝統的建造物群保存地区

岐阜県美濃市美濃町

美濃は、金森長近の城下町建設にはじまり、江戸時代を通して商業都市として繁栄しました。主屋妻面の卯建、多彩な格子やむしこ窓、正面下屋庇上に設けられた辻堂風もしくは箱型の火防神などの意匠や造形に特徴があります。江戸時代初期以来の独特の目の字型の街路構成を保ち、歴史的景観を良く伝えています。

うだつが日本一の規模。「うだつの上がる町」

うだつ

▼小坂家住宅(重要文化財)

「うだつ」と「むくり屋根」を設けている

うだつを設けた家が並ぶ

▼1、2階に「むくり屋根」

▼旧今井家住宅(商家)

▼なんでしょう?

重要伝統的建造物群保存地区を離れ川湊灯台、美濃橋へ

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郡上八幡(重要伝統的建造物群保存地区)~岐阜県郡上市

2021-10-31 05:24:21 | 重要伝統的建造物群保存地区

2021年10月18日 岐阜県

郡上八幡(重要伝統的建造物群保存地区)

岐阜県郡上市

四方を山と川に囲まれた、自然地形をいかした城下町の一部で、統一された様式を持つ町家が密度高く建ち並ぶとともに、湧水をいかした水利施設とが一体となって、城下町としての歴史的風致を今日によく伝えている。

袖壁を持つ建物がズラリと並ぶ。素晴らしい光景だ

▼せぎ板

セギ板とは、用水路の水を堰止めるために使う木製の板で、古い町並みのエリアである柳町や職人町、鍛冶屋町の用水路で多く見られます。用水路に設けられた溝に「セギ板」を差し込むと、一時的に水位があがり、水が使いやすくなります。そこで洗いものや花の水やりなどに利用し、さらには火事の際の初期消火にも利用されます。

防火の意識が高い!

▼郡上八幡博覧館(旧郡上税務署庁舎)

▼長敬寺

長敬寺は1601年、八幡城主・遠藤慶隆が自らの菩提寺として創建しました。長敬寺は、幕末に新政府軍と戦った凌霜隊のゆかりの地としても知られています。

▼旧堀谷医院(登録有形文化財)

▼水船

湧水や山水を引き込んだ二槽または三槽からなる水槽のうち、最初の水槽が飲用や食べ物を洗うのに使われ、次の水槽は汚れた食器などの洗浄。

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長野県戸隠(宿坊群・門前町)重要伝統的建造物群保存地区~長野県長野市戸隠

2021-10-15 05:27:22 | 重要伝統的建造物群保存地区

20210年10月05日 長野県

長野県戸隠(宿坊群・門前町) 重要伝統的建造物群保存地区

長野県長野市戸隠

戸隠中社及び宝光社の宿坊群を中心とした門前町で、江戸時代の地割が良く保たれ、戸隠信仰のもと参詣者を受け入れるため大規模化した宿坊が、社殿や在家の住宅、石垣等と一体となって歴史風致を形成しています。

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城東地区(重要伝統的建造物群保存地区)~岡山県津山市

2020-01-21 05:44:28 | 重要伝統的建造物群保存地区

2019年11月17日 【岡山2019】

城東地区  重要伝統的建造物群保存地区

岡山県津山市

城下町の商家町として発展した町並みで、江戸時代に形成された町割を良く残し、江戸時代の町家を主体として昭和戦前期までに建築された、出格子窓、虫籠窓、なまこ壁、袖壁などを使用し、意匠的に優れた伝統的建造物が密度高く建ち並び、城下町に形成された商家町の歴史的風致を良く伝え、我が国にとって価値が高いと評価されたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼作州城東屋敷

 

 

 

 

 

▼幕末に活躍した洋学者箕作阮甫(みつくりげんぽ)の生まれ育った家

幕末の津山藩蘭医。宇田川榛斎に学び幕府天文方で蘭書翻訳に従事。

 

 

 ▼津山洋楽資料館

幕末から明治初期にかけて、津山藩は優れた洋学者を輩出しました。この資料館には、西洋の内科医学を初めて紹介した宇田川玄随(うだがわげんすい)や、幕末の対米露交渉に活躍した箕作阮甫(みつくりげんぽ)など、津山ゆかりの蘭学者らの資料を展示しています。

「解体新書」の初版本等が展示されている。館内撮影禁止

 

 

 

▼城東むかし町家(旧梶村邸)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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吹屋(重要伝統的建造物群保存地区)~岡山県川上郡吹屋町

2019-12-28 06:16:06 | 重要伝統的建造物群保存地区

2019年11月16日 【岡山2019】

吹屋 重要伝統的建造物群保存地区

岡山県川上郡吹屋町

赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された、見事な町並みが整然と続く吹屋の町並み、この町並みこそ、江戸末期から明治にかけ、吹屋の長者達が後世に残した最大の文化遺産です。

先ずは千枚地区へ

 

 

 

▼山神社

 

 

 

▼旧片山家住宅(重要文化財)

 

 

 

 

▼吹屋郷土館(町家)

 

 

 

 

 

 

 

 

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角館2019(重要伝統的建造物群保存地区)~秋田県仙北市角館町

2019-10-10 05:45:52 | 重要伝統的建造物群保存地区

2019年9月6日 【北東北2019】 秋田県

角館2019 重要伝統的建造物群保存地区

秋田県仙北市角館町

深い木立と重厚な屋敷構えが今もなお藩政時代の面影を残す街、角館。東北の小京都と呼ぶのにふさわしい風情を、町全体に漂わせた桜の名所です。この街は1620年(元和6年)角館地方を治めていた芦名義勝によって造られました。豊かな仙北平野の北部に位置し、三方を山々に囲まれ、西は桧木内川、南は玉川に沿った地形で、城下町を形成するのに最も適した場所でもありました。城下の縄張り(設計)として最も注目されるのは、南北に延びる町の中央に土塁を築いた「火除け」を設け、武家居住区の「内町(うちまち)」と町人居住区「外町(とまち)」とに分断したことです。武家屋敷は生活の場所であると同時に、ひとつの城郭を成していると言えるでしょう。古城山山麓の国道46号から火除け前までの通称「武家屋敷通り」と呼ばれる区域が、昭和51年9月、重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。 

▼角館樺細工伝承館

特産品の樺細工が国の伝統的工芸品指定を受けたことを機に、その振興を図るために開館した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼青柳家(武家屋敷)

 

 

 

▼石黒家(武家屋敷)

 

 

 

 

 

 

 

 ▼岩橋家

芦名氏の重臣で、芦名氏が絶えた後は佐竹北家に仕えた家柄です。 屋敷は江戸時代末期に改造、屋根も茅葺きから木羽葺きに変えられ現在の形になりました。

 

 

 

 

▲桧木内川 釣り人一人

 ▲ババヘラ 

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角館2016(雪)

2019-10-10 05:45:52

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彦根市河原町芹町地区(重要伝統的建造物群保存地区)~滋賀県

2019-10-02 05:52:39 | 重要伝統的建造物群保存地区

2019年8月8日 滋賀県

彦根市河原町芹町地区 重要伝統的建造物群保存地区

彦根城下町の南東部に位置する河原町、芹町は慶長9年(1604年)から始まった彦根城の築城に伴う新たな城下町の建設に起源を有し、城下町内外の人々が集まる繁華街として栄えた伝統的なまちなみを残しています。

▼滋賀中央信用金庫銀座支店(有形文化財)

 

 

▼逓信舎(高﨑家住宅主屋(旧川原町郵便局舎)) 登録有形文化財

通りに北面して建ち、桁行12m梁間7.7m、木造一部二階建、寄棟造妻入、桟瓦葺である。正面はタイル貼とし、上部をコーニス風にモルタルで仕上げ、出入口にペディメントを飾る。近世町家の正面を洋風化した一例で、町並に変化を与える。

 

 

▼宇水理髪店(登録有形文化財)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019-10-02 05:52:39

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高山市三町2019(重要伝統的建造物群保存地区)~ 岐阜県高山市上三之町界隈

2019-08-25 05:26:20 | 重要伝統的建造物群保存地区

2019年7月26日 【大牧温泉2019】 岐阜県

高山市三町2019 重要伝統的建造物群保存地区

 岐阜県高山市上三之町界隈

城下町の中心、商人の町として発達した上三之町を中心に、江戸末期から明治期に建てられた屋敷等が軒を連ねる古い町並み。景観を維持するために電線をすべて軒下配線にするなど、徹底した保護を続けている。また、通りには地酒や朴葉味噌など、飛騨高山ならではの名産品を扱う店がずらりと並んでいる。

 

 

 

 

 

 

▲中橋

 

 

 

 

 

 

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平戸市大島村神浦(重要伝統的建造物群保存地区)~長崎県

2019-05-26 05:38:30 | 重要伝統的建造物群保存地区
2019年3月9日【佐賀・長崎2019】 長崎県
 
平戸市大島村神浦 (重要伝統的建造物群保存地区)~長崎県
 
神浦は中世には遣明船の寄港地として知られた玄界灘に浮かぶ的山(あづち)大島の南東にある港町である。寛文年間(1661-73)に鯨組の本拠地が置かれた際に埋め立てられた組網工場等の敷地がやがて鯨組の廃止を経て町家化していった歴史がある。 町家は切妻造平入、桟瓦葺で、屈曲した街路に合わせた台形の平面を持つものが多い。 近世から近代にかけての離島の港町の歴史的風致をよく保っている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

▼天降神社
 
 
 
 
 
 
 
 
 

朝鮮井戸 
 
この井戸は、近くから黒曜石等が発見されていることや上部水路の状況から、縄文、弥生時代からの水系とみられている。地層の傾斜が海水の浸入を防ぎ、水質も良く水量も豊かである。  天然の良港的山湾とこの井戸の存在は、古くから多くの船団に知られ、大陸に渡る船団の寄港や貿易の中継地として海上交通の要衝をなしている。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
的山にて(フェリー乗り場)
 
 
 

フェリーで平戸桟橋に戻る
 
2019-05-26 05:38:30
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長崎市東山手(重要伝統的建造物群保存地)~長崎県長崎市東山手町

2019-05-19 05:56:02 | 重要伝統的建造物群保存地区

2019年3月8日【佐賀・長崎2019】 長崎県

長崎市東山手 重要伝統的建造物群保存地

長崎県長崎市東山手町

長崎市東山手地区は、安政5年(1858)の5カ国修好通商条約により設けられた長崎の開港場の旧居留地内にあり、東山手地区は、大浦の商館と港を見下ろす高台に位置し、イギリス、ベルギー、ポルトガルの各国領事館や礼拝堂、住宅などが立ち、当時領事館の丘と呼ばれていた。領事館の敷地は後に、ミッション系の学校用地となり現在に至る。

ここには木造洋館が七棟軒をつなれている。写真におさめるのは極めて困難であります!

 

 

 

▼孔子廟

 

 

 

 

 

 

 

▼東山手十二番館 重要文化財 

重要文化財東山手十二番館は、1868年(明治元)に建設されたもので、竣工後ほどなくロシア領事館が置かれました。その後アメリカ領事館やアメリカのメソジスト派(婦人外国伝道協会)の宣教師などの住宅として使われました。 1941年(昭和16)に活水学院に譲渡されましたが、1976年(昭和51)に建物は長崎市に寄贈されました。

 

 

▼東山手甲十三番館 登録文化財

東山手オランダ坂の西側に占める敷地の南寄りに建つ。桁行14m梁間9.9m、寄棟造桟瓦葺の2階建で、南に寄棟造2階建の付属屋を突き出し、北に庇を設ける。外観は下見板張で、港側の西面にはベランダを設ける。港町長崎の主要な景観要素の一つである。

 

▼民家

 

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神代小路(重要伝統的建物群保存地区)~長崎県雲仙市

2019-05-02 05:43:41 | 重要伝統的建造物群保存地区

2019年3月7日 長崎県

神代小路(こうじろくうじ) 重要伝統的建物群保存地区

 

長崎県雲仙市

江戸期の武家屋敷の景観を基盤に伝統的なまちなみを今日に伝えている地域であり、中核施設である鍋島邸を中心に江戸期からの武家屋敷と明治期以降の近代和風建築が、水路や、石垣、生垣などの要素とが相まって、美しい伝統的景観をかもし出している。

 

   

  

▼鍋島邸

 

 

 

    

2019-05-02 05:43:41

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浜庄津町浜金屋町(重要伝統的建造物群保存地区)~佐賀県鹿島市

2019-04-22 05:45:28 | 重要伝統的建造物群保存地区

2019年3月7日 【佐賀・長崎2019】 佐賀県

浜庄津町浜金屋町  重要伝統的建造物群保存地区

佐賀県鹿島市

浜庄津町浜金屋町地区は、河港を背景として成立した在郷町であり、近世の地割をよく残すとともに、近世末から近代にかけて建築された茅葺町家と桟瓦葺町家が混在する特色ある歴史的風致を今日によく伝えている。

  

   

 

2019-04-22 05:45:28

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浜中町八本木宿(重要伝統的建造物群保存地区)~佐賀県鹿島市

2019-04-21 05:46:11 | 重要伝統的建造物群保存地区

2019年3月7日 【佐賀・長崎2019】 佐賀県

浜中町八本木宿 重要伝統的建造物群保存地区

佐賀県鹿島市

浜中町八本木宿地区は、浜川左岸に位置し、長崎街道のひとつ多良海道が町の中央を通る。江戸中期頃から酒造が次第に盛んになり、江戸後期には十数軒の酒屋があった。多良海道を中心に両側町をつくり、近世後期から昭和に至る様々な時代の多様な建築が残り、豊かな町並みを創り出している。

 

    

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旧浜郵便局跡(八宿公民館)

          

 

 

呉竹酒造 登録文化財

旧長崎街道多良往還に南面して建つ。入母屋造,桟瓦葺,妻入の2階建で,間口7間半奥行8間半の規模。東面下屋部は事務所とし,玄関通り土間西側には4室を一列に並べる。たちの高い正面の構えに特色がある。棟梁は坂井武八で,欅など「各地名材」を用いる。

 

 

旧魚市場

  

▼峰松酒造場(肥前屋) 1916年(大正5年)創業  内部を見学できます


 

 

▼浜町道路元標

 

2019-04-21 05:46:11

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塩田津(重要伝統的建造物群保存地区)~佐賀県嬉野市塩田町

2019-04-17 06:12:53 | 重要伝統的建造物群保存地区

2019年3月7日 【佐賀・長崎2019】 佐賀県

塩田津 重要伝統的建造物群保存地区

佐賀県嬉野市塩田町

塩田津は、かつて有明海の大きな干満による塩田川の水運と長崎街道の陸路が交差して賑わった「川港塩田津」と「長崎街道塩田宿」の二つの側面を見ることができる歴史と文化のかおる町です。
 平成17年「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された塩田津は、往時の町並みを保存すべく町並みの修理・修景が進み、江戸時代に確立された建築様式で 火災・風水害に強い白い漆喰に覆われた大型町家「居蔵家(いぐらや)」が建ち並ぶ重厚な町並みが特徴です。

▼ 左:旧向井家(江戸後期) 右:第一分団所(昭和15年)
 

 ▼常在寺(嬉野市指定文化財)
 

  

▼手前 西家(江戸後期)

 

▼小柳家・田崎家(江戸後期) 
 

 

▼杉光陶器店(国登録文化財 安政2年 1855年)

▼小野原家(江戸末期)
 

▼西岡家(安政2年 1855年) 重要文化財)  

  

▼松尾家(江戸末期)

▼江口家(江口家)
  

 ▼本応寺

本応寺の山門の両脇に建立されている石造りの一対の仁王像(寛延2年 1749)がある。素朴な表情が味わい深い市指定文化財である。浄土宗の寺で開祖は原氏長で天正14年(1585)と言われている。

     

 

   

2019-04-17 06:12:53

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菅沼合掌造り集落2019(雪)重要伝統的建造物群保存地区・世界遺産~富山県南砺市菅沼

2019-03-14 06:02:36 | 重要伝統的建造物群保存地区

 2019年2月9日 【冬の北陸あちらこちら(2019年2月)】 富山県

菅沼合掌造り集落2019(雪)

重要伝統的建造物群保存地区・世界遺産

富山県南砺市菅沼

山あいを流れる庄川のわずかな河岸段丘にある菅沼集落には、現在9戸の合掌造り家屋が残っています。日本有数の豪雪地帯という厳しい自然環境に耐える住まいとして、また、養蚕や塩硝作りという生活の糧となる仕事の場として、頑強な構造で支えた空間を合理的に生かした独自の合掌造り家屋が発達したのです

 

    

  

 

 関連記事:菅沼合掌造り集落2014(桜)

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