―あとがきと序文―
2021年1月から書き始めてリリースするまで約3ヶ月かかりました。作業としては映画を観返したり、資料に目を通したり、記憶を辿ってみたりとどちらかと言えば過去を掘り起こす作業に終始していました。だからでしょうか大きなニュースを見落としていました。
2021年8月12日にアイオワ州ダイヤーズヴィルでMLBの公式戦が開催されます。対戦カードはホワイトソックスVSニューヨーク・ヤンキース。当初の企画に準じて再設定されました。スケージュールについては今のところ「暫定」とのことわりつきですが公式発表されています。2020年の11月23日のことでした。
https://www.mlb4journal.com/field-of-dreams-scheduled-2021-august-12th/
このころのアメリカは大統領選挙後の混沌の中にあって、どうしても小さい扱いになってしまったと言えます。逆にこのカオスの中で発表されたのも象徴的な出来事とも言えます。それこそ右も左も民主党も共和党もなく、余計なイデオロギーの阻害なく本当のアメリカとは何かを世界に提示する場が設定されたのです。コロナの先行きはまだ不透明ではありますが、規模縮小や観客動員削減は考慮してもやると決めたところに、メジャーリーグベースボールの意志がそこには感じられます。またホスト役がホワイトソックスで対戦相手が再びヤンキースに戻ったところにも主催者の心意気を感じます。
この情勢の中、この開催決定にどれだけの人が注目しているかはわかりませんが、ここに浄化の起点があるような気がしています。ここで掲げ上げられる星条旗は混沌の雲を突き抜け、晴天の元はためくことでしょう。
その行方については改めてこのブログでもフォローしていきたいと思います。
ーはじめにーで言及した2020年アメリカ大統領選挙のアイオワ州の結果についても補足します。
Heartlandであるアイオワ州は共和党、ドナルド・トランプ氏が勝利していました。この結果もまた今回の大統領選が何を示唆しているかを表しています。アイオワはアメリカの良心です。
最期にもう一つの動機について書きます。今年6月で50歳になります。人生の折返しは過ぎ、死に向かって時計の針は着実に刻んでいきます。今まで生きた時間分だけ生きることはないでしょうし、今度は体力も能力も下降していきます。先日名俳優の田中邦衛さんがご他界されました。「北の国から」をこよなく愛していたものとしては相当なショックです。純役の吉岡秀隆さんが50歳で、蛍役の中嶋朋子さんが49歳。同世代の二人と五郎役の田中邦衛さんは88歳、38、39歳差なのです。自分が50で、娘5歳を思うと、38年後を思うとやはり88歳、すでに娘は5歳ですから50の時、自分は93歳。生きていない可能性が高い。80歳から逆算して考えるとまともに動けるのはあと20年、アクティブに何かを成し遂げるには10年しか時間がない、と思ったのでした。その時に自分は何のために生まれてきたのか、自分は何を成すためにここにいるのか、そのシンプルで深淵な問いに辿り着いた訳です。今までだって何度も考えてきた。でも今回はより時間の有限性が見えてきた、その鏡として娘の存在がいる。より具体性と実効性が求められます。あきらめるか、やり遂げるかどちらを選択するかそれは自分次第、自由です。それはちょっとしたプレッシャーでストレスです。それと向き合うことが必要だとしても、長時間だと身体にも精神衛生上にもよくはない。ではここが腹の括りどころ。そこで、ガチッと自分を再定義化するために自分の半生を振り返ろうと思ったわけです。次のテーマは私のbiography、自伝ですね。誕生日が6月23日。それまでに終わらせて、曇りや迷いをクリアにして50代を迎えたいと思っています。
ただ自分のことなので、やるはやるでも先が読めません。前歴を見ると書き始めると長くなる可能性が高いです。ただここは書くことだけを決めて、徒然に書き綴りたいと思います。下書きを紙に書いて、清書でWORDに打って、投稿時に推敲してUPしてましたが、今回はもうベタ打ちでUPしていきたいと思います。(本当に終わるのだろうか・・・汗)
以上もう一つの動機についてお話しました。つまり何がいいたかったかというと・・・(バレットクラブのKENTA風で)
「自分の残された時間【悔い】を残さない人生にしていくために、50前の残りの時間で半生を自伝にしていくってこと」でした。
何かを成し遂げた偉人伝でもありませんので読み手の方々はそうそう面白いものではないでしょう。なので、一つテーマを設定しますね。なぜ自分は叶えた夢である先生を辞めたのか、そして一度は自分を諦めた人間がここまでどうやって回復したか、これを柱に物語を進めていきたいと思います。
タイトルは【中の下のPUER(プエル)】(仮)です。
※PUER(プエル)は少年のラテン語
と言う訳で、このお話はこれでおしまいです。映画【フィールド・オブ・ドリームス】を観たことがない方はよくわからなかったことと思います。それでもなお読んで下さった皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
FIN
2021年1月から書き始めてリリースするまで約3ヶ月かかりました。作業としては映画を観返したり、資料に目を通したり、記憶を辿ってみたりとどちらかと言えば過去を掘り起こす作業に終始していました。だからでしょうか大きなニュースを見落としていました。
2021年8月12日にアイオワ州ダイヤーズヴィルでMLBの公式戦が開催されます。対戦カードはホワイトソックスVSニューヨーク・ヤンキース。当初の企画に準じて再設定されました。スケージュールについては今のところ「暫定」とのことわりつきですが公式発表されています。2020年の11月23日のことでした。
https://www.mlb4journal.com/field-of-dreams-scheduled-2021-august-12th/
このころのアメリカは大統領選挙後の混沌の中にあって、どうしても小さい扱いになってしまったと言えます。逆にこのカオスの中で発表されたのも象徴的な出来事とも言えます。それこそ右も左も民主党も共和党もなく、余計なイデオロギーの阻害なく本当のアメリカとは何かを世界に提示する場が設定されたのです。コロナの先行きはまだ不透明ではありますが、規模縮小や観客動員削減は考慮してもやると決めたところに、メジャーリーグベースボールの意志がそこには感じられます。またホスト役がホワイトソックスで対戦相手が再びヤンキースに戻ったところにも主催者の心意気を感じます。
この情勢の中、この開催決定にどれだけの人が注目しているかはわかりませんが、ここに浄化の起点があるような気がしています。ここで掲げ上げられる星条旗は混沌の雲を突き抜け、晴天の元はためくことでしょう。
その行方については改めてこのブログでもフォローしていきたいと思います。
ーはじめにーで言及した2020年アメリカ大統領選挙のアイオワ州の結果についても補足します。
Heartlandであるアイオワ州は共和党、ドナルド・トランプ氏が勝利していました。この結果もまた今回の大統領選が何を示唆しているかを表しています。アイオワはアメリカの良心です。
最期にもう一つの動機について書きます。今年6月で50歳になります。人生の折返しは過ぎ、死に向かって時計の針は着実に刻んでいきます。今まで生きた時間分だけ生きることはないでしょうし、今度は体力も能力も下降していきます。先日名俳優の田中邦衛さんがご他界されました。「北の国から」をこよなく愛していたものとしては相当なショックです。純役の吉岡秀隆さんが50歳で、蛍役の中嶋朋子さんが49歳。同世代の二人と五郎役の田中邦衛さんは88歳、38、39歳差なのです。自分が50で、娘5歳を思うと、38年後を思うとやはり88歳、すでに娘は5歳ですから50の時、自分は93歳。生きていない可能性が高い。80歳から逆算して考えるとまともに動けるのはあと20年、アクティブに何かを成し遂げるには10年しか時間がない、と思ったのでした。その時に自分は何のために生まれてきたのか、自分は何を成すためにここにいるのか、そのシンプルで深淵な問いに辿り着いた訳です。今までだって何度も考えてきた。でも今回はより時間の有限性が見えてきた、その鏡として娘の存在がいる。より具体性と実効性が求められます。あきらめるか、やり遂げるかどちらを選択するかそれは自分次第、自由です。それはちょっとしたプレッシャーでストレスです。それと向き合うことが必要だとしても、長時間だと身体にも精神衛生上にもよくはない。ではここが腹の括りどころ。そこで、ガチッと自分を再定義化するために自分の半生を振り返ろうと思ったわけです。次のテーマは私のbiography、自伝ですね。誕生日が6月23日。それまでに終わらせて、曇りや迷いをクリアにして50代を迎えたいと思っています。
ただ自分のことなので、やるはやるでも先が読めません。前歴を見ると書き始めると長くなる可能性が高いです。ただここは書くことだけを決めて、徒然に書き綴りたいと思います。下書きを紙に書いて、清書でWORDに打って、投稿時に推敲してUPしてましたが、今回はもうベタ打ちでUPしていきたいと思います。(本当に終わるのだろうか・・・汗)
以上もう一つの動機についてお話しました。つまり何がいいたかったかというと・・・(バレットクラブのKENTA風で)
「自分の残された時間【悔い】を残さない人生にしていくために、50前の残りの時間で半生を自伝にしていくってこと」でした。
何かを成し遂げた偉人伝でもありませんので読み手の方々はそうそう面白いものではないでしょう。なので、一つテーマを設定しますね。なぜ自分は叶えた夢である先生を辞めたのか、そして一度は自分を諦めた人間がここまでどうやって回復したか、これを柱に物語を進めていきたいと思います。
タイトルは【中の下のPUER(プエル)】(仮)です。
※PUER(プエル)は少年のラテン語
と言う訳で、このお話はこれでおしまいです。映画【フィールド・オブ・ドリームス】を観たことがない方はよくわからなかったことと思います。それでもなお読んで下さった皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
FIN