相変わらず家のTVは映らないのでもっぱらDVD観ています。
おとといからは夭折のブルースQUEEN、ジャニス・ジョプリンのドキュメンタリを流してます。
彼女を越えるsingerを今だかつて見たことはありません。
そしてまたこの先も現れないんだろうと思います。
天賦の才能を与えられるとやっぱり生き急いでしまうのか。
ヘンドリックス、モリソン、ジョン・レノン、芥川、太宰、尾崎豊、高野悦子…
みんな、もし今も生きていたらと本当に余計なことを考えさせられる天才ばかり。
ジャニスの映像を見ていると、残された時間なんて全く知らなかったんだろうなと思います。
瞬間、瞬間、生きて、生きて、生き果てた。
ジャニスは晩年、富と名声を手にした後インタビューでこう言っています。
「ショーが終わってしまえばドレスを脱ぎすて、そのドレスはもうくしゃくしゃ。下着もとり、肉体だけがドレスから取り残されてしまうんだよ。髪はくしゃくしゃだし、頭痛がする。家帰れば、ひとりぼっち。ドレスは畳まれ、靴は脱ぎすてられたまま。マネージャーに頼む。お願いだから家まで送って、ね、お願いって。それはスターなんかじゃない、ただひとりの人間がすることなんだ。あたしは、たった一つの事っきゃできない。その事を自慢に思うことはあるけどさ。ただ、それだけなんだよ」。
つまりは孤独であったと。
彼女もまた心の声に誠実に生き、最高の自由を歌という表現によって実現してきました。
前述の言葉で感じるのは、寂しさです。
あの魂からのシャウトと、極の寒さ・深い闇はどこでどう繋がってるのだろうか?
画家でいうと、シャガールとピカソは幸せだったと思うのです。
全く二人は画風も相入れないけれど、共通してるのは長生きしているところです。
そしてたくさん、恋し、破れてもまた愛し、理解者に恵まれていました。
まぁ、いろいろ聞きます。
自然とつながる、宇宙とつながる、無限の愛とつながる…
素敵なコトバではあるけれど、
もっともっと身近で、もっともっと日常で、もっともっとささやかな愛の積み重ねもまた、その大きなつながりに匹敵するくらい重要だと。
そう思うのです。
今というこの瞬間に、過去も未来もたたみ混まれているならば、この三次元の時間軸での成長がいくばくかは、考えると儚くもあるけれど、やっぱり進化し、膨らんでいきたい。
ならば、ジャニスのように唯一無二の才能と存在感がありつつ、HAPPYに生きることが大事なんじゃないかと思うのです。
コズミック・ブルースを聴きながら、そう思うのです。
孤独の力が人を強くしたり、たくましくしたりする事実。
これも本当だと思う。
でも、なにより、生きてこそじゃないかと。
そう思うのです。
だからこそ、身近で、日常で、ささやかな愛ある通い合いが必要なんではないかと切に思うのです。
60年代後半~70年代前半は自分のテーマにしている時代。
その時代の遺産、それは正も負も、聖も邪もひっくるめて昇華させていきたいのです。
ジャニスが生まれたのが1943/1/19。
その40年後の1983/1/19、誕生したもう一人のDIVAがいます。
宇多田ヒカルです。
時代を代表する宿命と進化を推し進めるヒントを持ったアーティスト。
長生きして欲しい、そう思います。
エゴな思いなんですけどね。
ともあれ、ジャニスはお勧めです。
おとといからは夭折のブルースQUEEN、ジャニス・ジョプリンのドキュメンタリを流してます。
彼女を越えるsingerを今だかつて見たことはありません。
そしてまたこの先も現れないんだろうと思います。
天賦の才能を与えられるとやっぱり生き急いでしまうのか。
ヘンドリックス、モリソン、ジョン・レノン、芥川、太宰、尾崎豊、高野悦子…
みんな、もし今も生きていたらと本当に余計なことを考えさせられる天才ばかり。
ジャニスの映像を見ていると、残された時間なんて全く知らなかったんだろうなと思います。
瞬間、瞬間、生きて、生きて、生き果てた。
ジャニスは晩年、富と名声を手にした後インタビューでこう言っています。
「ショーが終わってしまえばドレスを脱ぎすて、そのドレスはもうくしゃくしゃ。下着もとり、肉体だけがドレスから取り残されてしまうんだよ。髪はくしゃくしゃだし、頭痛がする。家帰れば、ひとりぼっち。ドレスは畳まれ、靴は脱ぎすてられたまま。マネージャーに頼む。お願いだから家まで送って、ね、お願いって。それはスターなんかじゃない、ただひとりの人間がすることなんだ。あたしは、たった一つの事っきゃできない。その事を自慢に思うことはあるけどさ。ただ、それだけなんだよ」。
つまりは孤独であったと。
彼女もまた心の声に誠実に生き、最高の自由を歌という表現によって実現してきました。
前述の言葉で感じるのは、寂しさです。
あの魂からのシャウトと、極の寒さ・深い闇はどこでどう繋がってるのだろうか?
画家でいうと、シャガールとピカソは幸せだったと思うのです。
全く二人は画風も相入れないけれど、共通してるのは長生きしているところです。
そしてたくさん、恋し、破れてもまた愛し、理解者に恵まれていました。
まぁ、いろいろ聞きます。
自然とつながる、宇宙とつながる、無限の愛とつながる…
素敵なコトバではあるけれど、
もっともっと身近で、もっともっと日常で、もっともっとささやかな愛の積み重ねもまた、その大きなつながりに匹敵するくらい重要だと。
そう思うのです。
今というこの瞬間に、過去も未来もたたみ混まれているならば、この三次元の時間軸での成長がいくばくかは、考えると儚くもあるけれど、やっぱり進化し、膨らんでいきたい。
ならば、ジャニスのように唯一無二の才能と存在感がありつつ、HAPPYに生きることが大事なんじゃないかと思うのです。
コズミック・ブルースを聴きながら、そう思うのです。
孤独の力が人を強くしたり、たくましくしたりする事実。
これも本当だと思う。
でも、なにより、生きてこそじゃないかと。
そう思うのです。
だからこそ、身近で、日常で、ささやかな愛ある通い合いが必要なんではないかと切に思うのです。
60年代後半~70年代前半は自分のテーマにしている時代。
その時代の遺産、それは正も負も、聖も邪もひっくるめて昇華させていきたいのです。
ジャニスが生まれたのが1943/1/19。
その40年後の1983/1/19、誕生したもう一人のDIVAがいます。
宇多田ヒカルです。
時代を代表する宿命と進化を推し進めるヒントを持ったアーティスト。
長生きして欲しい、そう思います。
エゴな思いなんですけどね。
ともあれ、ジャニスはお勧めです。