スメラ~想いをカタチに~

スメラは想いをカタチにするコミュニティーです みんなの想いをつなげて大きな輪にしてゆきましょう

プレゼント

2006-02-14 08:33:52 | 【ブルースカイ】
 あなたがわたしにくれたもの~♪
 ではじまるジッタリンジンの歌をご存知ですか?
 なぜかはわからないけれど、自転車こいで駅に向かっているとき
 何時もこの曲がリフレインするのです。

 あなたがわたしにくれたもの~♪

 この詞は大好きだった彼に彼女がいることを知り、
 一つの恋に終止符をうとうとする女の子の心もようを描いています。
 別れに際して、女の子は彼からもらったものをただひたすら思い出します。
 そしてその一つ一つに彼の優しさ、冷たさ、思いやり、
 迷いを気付いていきます。
 そして改めて、彼が私を愛してくれていたこと、
 そして私が心から彼を大好きだったことに気付いていきます。

 最後に
 Bye Bye My sweet ダーリング!
 さよならしてあげるわ

 恋が愛に昇華します。
 痛くて、切ない。

 心が乾燥してるとき、余裕がなくて思いやりに欠けているとき。
 そんなときだからこそ、
 たくさん与えられていること、愛されていること、生かされていることに
 目を向けなくてはいけないと思うのです。

 今日バレンタインデーのこの日、
 心をこめて一日を過ごしたいと思います(^0^)/

                      <by/shige!>

絶不調でございます(+_+)

2006-02-13 21:00:45 | 【ブルースカイ】
いやぁ~参っております(~_~;)
仕事がうまく回らないのです。
職場の仲間も環境も全く問題なし。
勿体ないくらい恵まれているのです。
体調も決して悪くない…
ところが最近アポもとれず、受注もなく、見込みも崩れる大スランプ状態!
時は期末の勝負の頃。
みんな一致団結して盛り上がっている。
その流れに乗れず、歯痒く、切ない今です。
さて、ここからがお立会いだ!
と、ここまで打ってたらメッセージ来ましたぁ)^o^(
「眠りなさい」

だそうです(-_-)zzz
今日はつまらなくてごめんなさいm(__)m
まぁ、夢に委ねるとしますか〓
こんな時期もあるということで…
委ねた結果はまた明日〓

おやすみなさい

(by/shige!)

萌え!燃え?OH YEAH☆

2006-02-12 12:12:39 | 【エンターテイメント】
 英語でしゃべらナイトって知ってますか?
 月曜の夜11:15からNHKで放送しているENGLISHバラエティです。
 オリンピックの放送の後、1月の再放送がやっていたので
 寝っころがりながらリラックス(ダラダラで)しながら見ていました。
 なんとそこには釈由美子のメイド姿が!
 もう釘付け☆
 すっかり見入ってしまいました。
 それはさておき・・・

 その日の特集が「世界にアピールする東京」。
 全体的に面白かったのですが、中でも印象に残ったのが秋葉原のロケ。
 あるオタク通のアメリカ人のインタビューで、
  “What is the keyword in Akihabara?”
  (秋葉原のキーワードって何にかな?)
 と投げかけたところ、次のような答えが、
 “Technology and imagination...”
  (技術と想像力だよね・・・)
 核心のコメントだと感じました
 というのもロケ先が、ラジオセンターとフィギュアの部品売り場。
 本当に細かいパーヅで揃っています。
 世界のどこに行ってもこんなに細部まで部品が取揃っている国は
 日本以外にはないとのことでした。
 そのアメリカ人が加えて言っていたのは
 
 「日本には全ての物に命が宿っているという信仰がありました、
 だから物を作る時に命を与えるという想いをもって作っていくのです。」

 なるほど確かに日本の電化製品のテクノロジーは目を見張る物があります。
 そういえば、あのフィギュアも外国の眼鏡でよくよく見てみるとアートの要素は多分にある。
 
 自分の中にある偏見が少し溶解したような気がします。
 勿論、自分の世界に籠もって他の世界を受け入れないということを
 よしとしたわけではありません。
 ただ、伝わり方のよしあしは別にして、オタクも文化で、
 その背景には日本の無意識的な特性が生きているということなのです。

 アニメーションの語源は「アニミズム」。
 「アニミズム」とは万物に生命が宿っているという思想です。
 日本人は元来、その信仰の元歴史を作ってきました。
 手塚治虫曰く、「日本にアニメーションの文化が定着するのは当然です」
 文化的土壌がアニメーションの発展を支えていたという訳です。
 「ハウルの動く城」が今年のアカデミー賞アニメ部門でノミネートされましたが、
 宮崎アニメをはじめとして、ジャパニメーションは世界を席捲しています。
 ある書籍によるとジャパニメーションは勝てないという記事もありますが、
 それに対しても私は楽観的で見ています。
 なぜなら本能やDNAがその背後に貫かれているからです。

 話が少し大きくなっちゃいましたが、
 元に戻すと、視点を変えることって結構大事ということ。
 オタクへの偏見もそうですが、自分の欠点と思われているところも、
 見方を変えることによってそれが素敵な文化であったり、
 誇れる美しさだったりするかもしれません。
 その視点を変えるアプローチとして、外国語を学ぶことはとても大事だと思うし、
 なにしろ、のりしろ、面白いと思います(^^)V
 英語でしゃべらナイトも面白いですよ!
 落ちは宣伝かいっ!って感じですが、NHKの回し者ではありません(^^ヾ

 三谷さんの話はお休みしました。
 また次回ということで・・・
 かしこ(筆者は男です)

                       (by/shige!)
 

『世間胸算用』と三谷幸喜

2006-02-06 13:39:24 | 【エンターテイメント】
 『有頂天ホテル』の設定を見て、ある古典を思い出しました。
 井原西鶴です。
 江戸初期の浮世草子作家で、俳人でもありました。
 西鶴の作品の中に『世間胸算用』という名著があるのですが、
 その設定も大晦日を舞台としています。
 「大晦日(おおつごもり)は一日千金」との副題がついているのですが、
 年末と年始に起こるダイナミックな転換を町民の視点で面白おかしく描いています。

 『世間胸算用』は当時知るうえで、極上のエンターテイメント作品です。
 西鶴は大坂生まれということもあるのでしょうか、笑いのセンスが抜群です☆
 吉本のルーツは西鶴にありなん!
 ともいいたくなるくらい、面白いのです。
 芝居にしてもどこでお客さんの笑いがとれるかというところが
 なんとなくイメージできます。

 西鶴は江戸初期【寛永19年(1642)~元禄6年(1693)8月10日】
 に活躍しました。
 他の作家もそうですが、やはり没後に大ブレイクしています。
 
 それから300数十年たっていますが、大晦日は当時と同じように慌ただしい。
 だからこそ、ドラマがあり、だからこそ面白い☆

 今回『有頂天ホテル』の設定も大晦日。
 三谷さんはそんなドラマティックなシチュエーションを選んでいます。
 作家の業かセンスか天才は同じところを見ているのですね。
 いつの時代も面白いものは面白い。
 
 話は飛びますが「有頂天」の反対言葉って知ってますか?
 「金輪際(こんりんざい)」っていうんですって。
 ちなみに意味は「地獄の底」仏教用語です。
 エンターテイメントの醍醐味はやはり【振り幅】!
 地獄と天国を行ったりきたりすれば、そりゃー面白いですよね!

 三谷さんが好きなのはやはり大衆の視点を大事にされているところです。
 その点でも、西鶴と共通しているところだと思います。

 以前馬琴の「里見八犬伝」をモチーフにした作品を企画しようとしたことが
 あったようですが、SFよりも『有頂天ホテル』系の方がいいような気がします。
 馬琴より西鶴よりって感じですかね。

 是非これからも大衆の視点で有頂天と金輪際の間を面白おかしく
 往復して欲しいと思います(^^)/

 次回もまた少し三谷さんの話がつづきます

                        <by/shige!>

『THE 有頂天ホテル』観ました☆②

2006-02-05 12:15:59 | 【エンターテイメント】
 内容は?というと・・・
 時は大晦日、
 とある高級ホテル(1.5流)に訳ありの客と訳ありのスタッフたちが、
 新年に向けて交錯するスクランブル、ノンストップMOVIE。
 大団円を迎えるカウントダウンパーティーに至るまでを、
 笑いと期待感が途切れることなく描き出しています。
 オールスターキャストで、その26人のキャストが誰一人として沈むことなく、
 キャストの数だけストーリーが平行して緻密に進みます。

 三谷氏曰く、「この作品は俯瞰の視点で撮った」とのこと。
 実際、キャスト個々のストーリーを撮っていてもUPの画はありません。
 広いサイズで引きのの画で登場人物が捉えられています。
 俯瞰の視点を三谷氏は「神様の視点」と言っていました。
 
 その時思ったのはお客の視点と神様の視点って結構近いかもということ。
 遠くから見ていて、腹立てたり、笑ったり、応援してみたくなったり・・・
 でも見てるだけ、見守ってるだけって感じ。
 全ては登場人物だけが答えを持っている!みたいな。
 見てる人は、ああすればいいのに!こうなればいいのに☆と期待して
 感情移入していきます。
 これに対して三谷氏はこう言っています。
 「この作品は出来るだけ1つのストーリーに感情移入させないようにした」
 と言っていました。
 
 私なんかどのストーリーにも思い切り感情移入できなくてやや不満だったのだけど、
 考えてみると神様がいちいち感情移入していたら
 カラダがいくつあってもたりないですよね。
 その「引き」の視点も神様っぽくて
 「なんかよくわからんが深いなぁ~」と思いました。
 その欲求不満もそれぞれのドラマの笑いで解消(ごまかされていく!?)されて
 いくのだけれど、とにかくHAPPY ENDになるあたりは「ええじゃないか」的で
 包容力のある大きなお父さんっぽい。

 三谷氏曰く「地味な話なんだよ」
 本人もこう言っているように、一つ一つのストーリーは確かに地味。
 でもそこに、小さなユーモアと大晦日というだれにとっても特別な日という
 シチュエーションが集合することによって大きなドラマが形作られる。
 改めて凄いなぁーと感心させられます。

 まぁ何より凄いのは、お客さんが沢山入ってるという事実!
 きっと、大衆の潜在的に求めているところをタイミングよく満たしているのは
 間違いありません。
 これを書いてたらまたまた見に行きたくなっちゃいました(^^)/
 
 三谷幸喜さんについては次回も少し触れてみたいと思います。

                           (by/shige!)
 

『THE 有頂天ホテル』観ました☆①

2006-02-05 11:01:04 | 【エンターテイメント】
 1/14に『THE 有頂天ホテル』が公開されました。
 早速翌日の1/15の池袋の最終回を見に行きました。
 ところが50分前に劇場に着いたにもかかわらずなんと【満席立見】!
 新宿の映画館にも電話したところこちらも満員御礼!
 日曜日の最終回で満席なんてことは自分の人生では一度もなかったので
 正直驚きました。
 一方で、ますます『THE 有頂天ホテル』への期待は高まりました☆

 リベンジの翌週22日、再度池袋の最終回に行って来ました!
 50分前に到着したところなんとまたもや【満席立見】
 もはや意気消沈とういうよりむしろ、この作品のただならぬ力を感じ、
 絶対今日見たい、いや見る!という気持ちにシフトしていきました。
 そこで新宿に電話。
 まだ座れるとの事だったので新宿まで直行スーパーダッシュ☆
 何とか間に合い席GET!
 会場はほぼ満員のフルハウス。
 館内は期待で満ち満ちていて、
 映画というエンターテイメントに力を感じました。

 つづく