立ち寄ったコンビニの周囲を見回るとガラスにイチジクカサンが止まっていた。
昨年11月もこの近くで発見したので沖縄島では2頭目となる。
イチジクカサンはカイコガ科としては小型でこの♂は開張20mmほどである。
2002年に蛾類通信No.219で日本未記録種として石垣島で発見された報告がある。
もちろん講談社の日本蛾類大図鑑には出ていない。
国外ではインド、スリランカ、中国、台湾、フィリピンに分布していて幼虫はイチジクやガジュマルを食べる。
私は石垣島と西表島で5月に、沖縄島では11月と4月に発見しているので、八重山諸島から沖縄島にかけて分布していると考えている。
行く度に出会うのでそれほどまれな種ではなさそうだ。
成虫の発生期は発見データによると11月から冬を経て5月までということになるが、南方系の種なので夏も発生しているような気がする。
(撮影:国頭村 2009.4.21)
昨年11月もこの近くで発見したので沖縄島では2頭目となる。
イチジクカサンはカイコガ科としては小型でこの♂は開張20mmほどである。
2002年に蛾類通信No.219で日本未記録種として石垣島で発見された報告がある。
もちろん講談社の日本蛾類大図鑑には出ていない。
国外ではインド、スリランカ、中国、台湾、フィリピンに分布していて幼虫はイチジクやガジュマルを食べる。
私は石垣島と西表島で5月に、沖縄島では11月と4月に発見しているので、八重山諸島から沖縄島にかけて分布していると考えている。
行く度に出会うのでそれほどまれな種ではなさそうだ。
成虫の発生期は発見データによると11月から冬を経て5月までということになるが、南方系の種なので夏も発生しているような気がする。
(撮影:国頭村 2009.4.21)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます