高知の自然 Nature Column In Kochi

南四国で見かけた蛾をおもに紹介していましたが、現在更新を中止しています。

アカスジキンカメムシ

2007年10月28日 13時53分56秒 | Weblog
カメムシの仲間は臭いにおいを出すので一般に嫌われているが、このアカスジキンカメムシはそのにおいを一瞬忘れて宝石のような光沢の美しさに惹かれてしまう。
標本にするとこの光沢は失われてしまって残念だ。
体長20mmほどで、6月から夏にかけて成虫が見つかるがかなり少ない。
フジ、ハゼノキ、コブシなどの広葉樹につく。
冬は落ち葉などの下で幼虫で越冬する。
(撮影:香美市 2006.7.6)


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1 コメント

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きれいです (カトカラおんつぁん)
2007-10-30 19:14:06
アカスジ…は、ほんとうにきれいですね。この秋、幼虫をコブシの葉裏から発見したのですが、家に持ち帰って飼育しているうちに、はっぱの補充を忘れていて、死なせてしまいました。幼虫で越冬させたかったのですが、残念です。
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