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「ハリー・ポッター」の話

2005年12月02日 15時07分55秒 | 洋画
世界中の子供達を虜にした「ハリー・ポッター」が映画化されて既に4作目。
ハリー・ポッターと炎のゴブレット」が上映開始され、テレビでは過去のシリースの順次放送を行なっています。私も最近になってDVDを見直している所なんです。

ハリー・ポッターと賢者の石 【UMD】 NFP-74952
ハリー・ポッターと賢者の石 【UMD】 NFP-74952

「ハリー・ポッター」シリーズ1作目は、「ハリー・ポッターと賢者の石」、夢の魔法世界を我々に映像として見せてくれました。
その映像には当然ながらCGがふんだんに使われています。壁に掛かった肖像画の人物が動き、幽霊は飛び交い、帽子は喋り…。
魔法学校ホグワーツの中はビックリ箱です。

普通の人間の中で育ったハリー(ダニエル・ラドクリフ)と共に視聴者は魔法世界のルールを学んで行いきます。
決して家は裕福ではないものの両親兄妹とも魔法使いの家に育ったロン・ウィズリー(ルパート・グリント)や両親は普通の人間だが魔法の能力に長けたハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)とはいつも一緒に居る仲の良い友達。
ハリーに敵意を持つドラコ・マルフォイ(トム・フェルドン)、いつも助けてくれるハグリッド、ダンブルドア校長など他の登場人物達もとても個性豊かです。
大人から子供まで楽しめる魔法ファンタジーストーリーに仕上げてくれています。

ただ一つ気に入らない所があるとすれば、大型のモンスター達のCGがデザイン、動きともチャチに見える。
これはその当時に置いては、CGの技術の問題や予算の関係上やむをえないのかも知れない。しかし残念な部分です。

評価(80点):


ハリー・ポッターと秘密の部屋 【UMD】 NFP-74953
ハリー・ポッターと秘密の部屋 【UMD】 NFP-74953

第2作目の「ハリー・ポッターと秘密の部屋」では、ハリーたちは、2年生になっています。
魔法学校ボグワーツの中で事件が起き、ハリー達は、犯人と校内のどこかにあると言う秘密の部屋を探します。

観た感想ですが、とにかく長い!収録時間161分。最初観た時には、途中で「あれ、これっていつ終わるの?」と収録時間を確認した程です。(ロード・オブ・ザ・リングなんかよりは全然短いんだけどね!)

ハリー、ロン、エマが大きくなっています。賢者の石では本当に子供子供していたのが、ちょっと生意気に見えて…。子供の成長は早い!
(先生たち大人が前と変わらずってのが嬉しく思える程ですね。)

1作目より確実にCGが良くなっています。ただ、比例して話の方は小休止しているように思えました。

評価(60点):


ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 【UMD】 NFP-74954
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 【UMD】 NFP-74954

第3作目は「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
監督がアルフォンソ・キュアロンに変わっています。1・2作目よりサスペンス色の濃い作品になっています。

ハリー達、ボグワーツの生徒が皆大きくなっています。我々からみれば前の作品までの子供のイメージがあるので、「うわっ!気持ち悪!」と正直思いました。
(見慣れれば何て事ないんですけど。)
ハリーやロンは確実に少年になっています。
そしてこの作品の影の主人公であるハーマイオニーが綺麗になっているんですよ!
まだ、最新作の炎のゴブレットは観ていないので断言はできませんが、西洋人はこれ以上成長するとホリが深くなって、濃い顔になってしまうのでハーマイオニー(エマ・ワトソン)はこの作品が一番綺麗に見える映画ではないかと感じました。

ストーリーの方もとても面白かったです。「ハリー・ポッター」健在を観た感じがしますね。

評価(80点):


追記:私は人の多い所が嫌いなので、この「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」もDVDが出てから観る事になるでしょう。もう今から、早く出ないかなと心待ち状態です。

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