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「コンスタンティン」の話

2005年11月01日 15時48分53秒 | 洋画
土日にやっと時間が空いたので、映画コンスタンティンを観ました。

コンスタンティン 特別版(初回生産分のみ限定仕様) DLW-38942
コンスタンティン 特別版(初回生産分のみ限定仕様) DLW-38942

あらすじ
探偵ジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)は悪魔や天使といったものを見分ける特殊な能力がある。死後地獄へ行く事が決まっているジョンは人間界にいる悪魔を地獄へ送り返す事で死後天国へ行く事を目論む。


天使や悪魔といった設定の話はとても好きです。
ただ、”ルシファー”や”ガブリエル”といった子供騙し的に安易なのしか登場しませんが…。(追記:ガブリエルは実際にはハーフブリード(半天使・半悪魔)だそうです。天使や悪魔は人間界にいられないそうなので。コメント参照。)
悪魔”パズズ”はこの映画のスタート地点が「エクソシスト」のような高級なホラー映画を作りたいという所からみたいです。(「エクソシスト」の悪魔はこの”パズズ”(又は”パズス”)でした。)

主演のキアヌ・リーブスですが、彼が出ていると全く違う人格・設定なのに何故か「マトリックス」を観ているのと変わらないような気がする。雰囲気がそうさせるのか?

天使の羽が白くないのも何か気になりますね。猛禽類の鷲や鷹をイメージしたみたいです。(メイキングで言っとった!)

地獄のシーンが核爆発直後の熱波にさらされている現実の世界といったイメージで作られているのですが、どうも西洋人の核に対する認識の甘さみたいなものが見えて嫌いです。(あんなもんじゃないでしょう。)

世界観は聖書(キリスト教)に従っています。悪魔が聖水を浴びると苦しんだり、十字架やネックレス一つが魔よけとして通用する所ら辺はほんとに安易です。

ジョンが悪魔と戦う時に使う小道具類は好きです。凝ってます。色とか形とか・・・。

肺がんにかかるヒーローといったものもアメリカらしくなくて良いですね。(原作はアメコミなのに・・・元が脇役だったからかな?)

ネタバレ最後にジョンの相棒の子が羽はやして空に飛んでいきますが、あれは死んで天使になったのでしょうか?それともはなから天使でジョンの近くにいたのでしょうか?”神の御技は人の知る所に無い”ってな事を言っているってのは、やはり神により遣わされたともとれるし、時間も超える存在なのですから死んで天使になるのが予め決まっていた・・・ともとれる・・・ん~わからん!!!

追記:そんなに期待しなかったせいで面白かったです。暇つぶしには充分ですよ。

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1 コメント

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すんません ()
2005-11-07 00:35:40
ガブリエルのこと天使って呼んでるけど勘違いです。あのガブリエルは大天使ガブリエルと同じ名前を持つハーフブリードなので。
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