1月4日
2日も少し雪が降りましたが、本日の雪は、降ればすぐ積もる雪でした。長くは続きませんので積雪はほとんどないですが、日供祭の奉仕前には積もっていない雪が、お祭りが終わったあと外をみると、あっという間に一面雪景色となりました。

実は、シンシンと降る雪をみるのが好きです。寒いのは苦手です。でも最近寒さになれてきました。
どんよりした厚い雲の下に降る雪をみていると、何故か心が静められている気分になります。特に、恋なんかしていたら、ロマンチックになり、心が痛くなるんですけどね・・・ははは、昔、昔の話。・・・
と、大雪になる前にしか言っておられない気持ちでした。(~_~;)

本日は、正月用に準備した提灯や幕、そして行燈などの片付けでした。一気に平常に戻りましたが、違うところは、今日より社務所内に授与所を設置したことです。普段からお守り授与ができる環境が整ってきました。
片付けのあとは、社務所でお茶を飲みながらワキアイアイ

今日は、呉よりケイボくんも来社してくれました。今月末に祈願の予約にきてくださいました。丁寧に祭祀を務めてまいりたく存じます。
隨行康正さん「河内町の風景」と「文」
題「凧揚げ」
正月前後には、男の子は凧揚げに夢中になる。「ようず」とも言った。手作りをすることもあったが、大抵店で奴凧を買い、各自糸巻は作り長い糸をつけて、刈田の広い所で競って揚げたものだ。走って田圃と田圃の段差を、飛び上ったりする。切株に足をとられて、転んだり、汗びっしょりになる。高く揚り、悠々と浮いている時の心地よいこと。

ここ何十年も、凧揚げの姿をみかけなかったですが、年の暮れに河内小学校で凧揚げをしているところを見かけました。
私が小学生のときも絵のような凧で、凧の足は新聞紙を切ってつけていました。誰が一番遠くまで上げるか競っていましたが、終いには糸が切れて山の向こうまで飛ばされていくことがありました。


