負けるな知的中高年◆本ときどき花のちコンピュータ

「知の崩壊」とかいって、いつの間にか世の中すっかり溶けてしまった。
「知」の復権に知的中高年よ、立ち上がれ!

DELL社の製品を買う意欲が殺がれていく

2006年10月24日 | Weblog
少し前、予備に購入したDELLのノートPCに問題が発生中。安かったのと一見頑丈そうな外観から購入したのだが、配達されたときにキーパッドの「C」が浮き上がっていた。少し使った段階で見事に剥がれてしまい、メーカーに送り返してキーボードを交換した。ところがすぐにまた「S」のパッドが浮き上がる。使っていると、いまにもぽろりと剥がれてしまいそう。全体的にキーパッドの固着にあやうい感じがある。

難儀なことである。パソコンとの出会いは運・不運というが、これだけ続くと、うんざりである。「Ctrl」キーと併用して、「C]のコピー、「S」の保存、「V]のペーストと多用するキーであることが、関係するのだろうか。作業中のデータを他のPCに移し、サイトから連絡先を探し、メール交換し、荷物に梱包し、送ったらしばらくは待たされ、帰って来たら、またしても「V」のパッドが浮き上がっていない保証はない。

DELLのPC販売は、インターネットなどによるBTO(Build to Order)方式。つまりオーダーメードによる生産で、ユーザーに製品を直接手渡す。購入者は現物に触れずに注文することが多い。キーボードがこれほど柔弱な作りなど、想像もしない。いったん信用が落ちると、凋落は早い。最近、HP社に追い抜かれ、売り上げが落ちているDELL、一体どうなっているの? できるものなら、私のPCがレアケースであってほしい。