Sugarのちょっとお寄りなさいよ

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ドリッパーのニュートレンドになるか?

2006年02月16日 | Coffee

カリタV60透過ドリッパー03(1~6杯用)を遂に購入しました。

お湯の速度で味を変えられる
よりネルドリップに近い味わいを手軽に
ペーパードリップで再現

というわけで、
珈琲豆屋 be happyさんによれば、
・粉の粗さは、1mm程度
・お湯は、沸騰後、ヤカンのフタを取り”1分間放置”する
・淹れ方のイメージは、”蒸らし1分、抽出3分”
とのことですが私は、
1.粉の粗さは、0.65mm
2.30秒放置する
3.蒸らし30秒、抽出3分
という感じでしょうか。

このドリッパーは、大きなひとつ穴と上部までのびるスパイラルリブをつけたことで、よりネルドリップに近い味わいを手軽なペーパードリップで実現しています。
(スパイラルリブ:ドリッパー内部のリブ(凸部)を高く上部までのばしたことで、ペーパーとドリッパーの間に空間ができて”蒸らし”による粉の膨張を妨げず、空気がしっかり抜けるのでネルドリップに近い味わいになります。コーノ式にめちゃくちゃ似ていますが、もう少し芸のあるリブになっているので注目です)

ハリオと言えば、サイフォンしか(ちょっとオーバー?)知らない私にとってこのドリッパーはちょっと衝撃でした。通常はメリタを主に使っていましたので、「穴」の大きさは驚異。それゆえ抽出が早いのでは?と思いこんでいましたが、いわゆるネル抽出と感覚はまったく同じでした。やるじゃないか!本当に。かなり少なめの豆の量でもかなり濃いのが抽出されるのもこのドリッパーの利点?かもしれません。
というわけで、メリタから浮気しつつ、ハリオで楽しみたいと思っています。