大相撲春場所が始まっていますが、
横綱鶴竜は5場所連続の休場で、
横綱白鵬は3日目から休場になってしまいましたね。
成績が悪いと、
大関までは番付が下へ落ちていくのに、
横綱は負けが込んでも落ちることはない。
何でだろうと思ったけど、
それだけ横綱というのは、圧倒的に強いものだから、
負けるわけがない(落ちるわけがない)って
ことなんですね。
横綱と言えば、
1991年に千代の富士が
18歳の大関・貴花田(のちの横綱・貴乃花)との初対戦で敗れ、
2日目に小結・貴闘力のとったりに敗れて、
引退を決意して泣いていた姿を思い出します。
若手力士との取り組みで、
自分の時代は終わったと悟り、
横綱の地位から引退することを決意する。
千代の富士の引退は、寂しかったけれど、
あの時は、新しい時代の幕開けのような勢いが若手力士にあって、
それはそれでワクワクしたものだった。
今の二人の横綱。
横綱審議委員会からは『注意』を受けているし、
解説者で元小結の舞の海も白鵬に苦言を呈した。
現役力士としての心技体が崩れ、
横綱相撲がとれないのであれば、
力士としての引き際の潔さを
見せてもらいたいもの。
横綱の休場というニュースを見ると、
何だかなぁ、、、って、みんな思ってますよね。