スーのCuriosityⅡ

ブログのテーマは、好奇心。
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引き際の美学

2021-03-18 18:55:14 | つぶやく

 

大相撲春場所が始まっていますが、

横綱鶴竜は5場所連続の休場で、

横綱白鵬は3日目から休場になってしまいましたね。

 

 

成績が悪いと、

大関までは番付が下へ落ちていくのに、

横綱は負けが込んでも落ちることはない。

 

何でだろうと思ったけど、

それだけ横綱というのは、圧倒的に強いものだから、

負けるわけがない(落ちるわけがない)って

ことなんですね。

 

 

横綱と言えば、

1991年に千代の富士が

18歳の大関・貴花田(のちの横綱・貴乃花)との初対戦で敗れ、

2日目に小結・貴闘力のとったりに敗れて、

引退を決意して泣いていた姿を思い出します。

 

若手力士との取り組みで、

自分の時代は終わったと悟り、

横綱の地位から引退することを決意する。

 

千代の富士の引退は、寂しかったけれど、

あの時は、新しい時代の幕開けのような勢いが若手力士にあって、

それはそれでワクワクしたものだった。

 

今の二人の横綱。

横綱審議委員会からは『注意』を受けているし、

解説者で元小結の舞の海も白鵬に苦言を呈した。

 

現役力士としての心技体が崩れ、

横綱相撲がとれないのであれば、

力士としての引き際の潔さを

見せてもらいたいもの。

 

横綱の休場というニュースを見ると、

何だかなぁ、、、って、みんな思ってますよね。