あの日から10年が経ちました。
あの時、私は東京のオフィス、
ビルの19階でその揺れを体感しました。
ビルが免震構造ということもあり、
大きな揺れの後、
ぐいんぐいんと回るような揺れが長く続き、
オフィス内のキャビネットが倒れ、
キャーという声を耳にしながら、
窓から見えるほかのビルも
大きく揺れているのを目にしていました。
会社から帰宅する人も多い中、
帰宅は困難だと判断した私は、
会社に留まると決め、
テレビの画面に映し出される津波の映像に
映画のワンシーンであってほしいと
声も出せずに
ただ画面を見ているしかできませんでした。
今年で10年ということもあって、テレビで、
津波の映像が例年より多く放映されたように感じました。
そこにあった日常が、
あっという間に水によって失われていく様子は、
言葉で言い表すことができないくらい怖い。
天災が多い日本で暮らすということは、
自分の身を自分でどう守るかを
いつも意識していること。
生死を分ける瞬間は一瞬であり、
自分の身にいつ起こってもおかしくないのだということを
改めて感じた今日一日でした。
亡くなられた方々のご冥福と、
復興に頑張る人たちにエールを送りたいと思います。
頑張ろう!日本!
yahoo で 3.11を検索すると10円がyahooから東北支援に寄付されるので、
微力ながら、検索しました。