フリット(Fritto)は、イタリア語で揚げ物という意味です。最近では、水で溶いた小麦粉で揚げたフリットは、Tempura (天ぷら)でも通用するようになりました。


美味しそうなカルチョーフィが売っていたので買いました。結構大きなものでした。値段は1つで125円位でした。

外側の硬い部分を取り除き、蕾の先端を切り取ります。


花になる部分も取り除きます。すぐに色が変るので、レモン水に漬けておきます。
生でも、炒め物、焼いても美味しいカルチョーフィ、今日はフリットにしました。

ボウルに小麦粉、冷水、少量のワインビネガーを入れて、さっくり混ぜ合わせます。ご存知の方も多いと思いますが、お酢を加えると、粘りのもとになるグルテンの生成がおさえされて、サクサクの出来上がりになります。

カルチョーフィのフリット。シンプルにお塩だけで。ホクホクで美味しかったです。

鶏のモモ肉も揚げて一緒にいただきました。