I'll be right here

ポケットにパク・ヒョシン 🥨

イム・ソネ x キム・ジュウォン 後半

2015-04-19 10:55:55 | ファントム
なるほど、なるほど...
ソネさんはスケジュールの関係で出番が少ないのですね。でも練習はがっつりしていて準備もバッチリだと...




ますます、見れないのが残念じゃないですかぁ

1回くらいは見たいなぁ~





PlayDB 2015/4/13


“真のクロスオーバー、あまりにも美しい作品” 『ファントム』イム・ソネ&キム・ジュウォン




Q実際の自分と接点があるとしたら。

イム:もし私が本当に純真無垢な役を任せられたのであれば、私は気兼ねしたかもしれません。すでに年齢もその年頃を過ぎているというだけでなく、どんな役でも私が引き受けると進取的な面が出てくるという話を聞きますし。このキャラクターと私が触れ合う点があるならばクリスティーヌが田舎者でパリ オペラ劇場の歌手になったように私は韓国という小さい国からヨーロッパへ行き彼らに抜擢されそこでデビューしたという点です。それでクリスティーヌがどのように感じたのかが分かるみたいなんです。
劇中クリスティーヌがオペラ劇場を見回す場面は私にとってはデジャヴなんです。 ‘私がパリ オペラ座に❓’というセリフも本当に私が言った言葉なんです。私がパリでデビューした10年前も小説のように劇場地下室に本当にネズミが歩き回っていましたし、ぞっとした雰囲気が感じられました。その時にパリのバレエ団がそこで活動していましたし、私が出たオペラもバレエ団が一緒に出演する公演でした。私がもう過ぎ去ってしまった瞬間を私の細胞が全て記憶しているのでクリスティーヌを演じるとその時の思い出が蘇って新鮮な感じなんです。 <ファントム>が運命のように感じられた時もあります。

キム:実は演出家がお姉さんに打診している当時、私もお姉さんに‘お姉さん、これやりなよ。ちょっと戻ってきてよ。’と話しました。私はこの作品を前には一度も見たことがないんです。ただ台本だけを見たんです。それで作品の中の全人物に対する先入観が一つもありませんでした。ところが本当にクリスティーヌという役がイム・ソネさんととても合致したんですよ。お姉さんが急にパリに発つ前にまだ色々なものが完全にセッティングされなかった状況でランスルーをしたことがあります。その時お姉さんを見ながら、‘あ、あの女性は、本当にクリスティーヌなんだな、<ファントム>の、クリスティーヌならばあんな声で歌を歌うだろうな’と思いました。



Qキム・ジュウォンさんが引き受けたべルラドーヴァという女性に対しても話してください。

キム:べルラドーヴァはとても胸が痛い役です。特に最も悩む点は二時間くらい呼吸を合わせて起承転結にもって行くのではなく、15分で愛と痛み、苦痛などの感情を表現しなければならないというところです。 そしてその話がファントムとクリスティーヌの愛をさらに切なく見えさせる重要な役割をするので、短い時間内に踊りでその全てのものを表現することが簡単ではありません。それでもとにかく<ファントム>がもっと美しくて説得力ある作品になるように寄与したくて、15分内に最大限私が表現できるすべての力を全てのことをしようと努力中です。

イム:ジュウォンが演技するのを見て毎回驚きます。本当にその愛や悲しみに没頭しなければそのような姿が出てくることはないんですね。その場面は短いけれど、ファントムのキャラクターと周りの人々の状況を整理する鍵のような場面です。それだけ色々な感情と話がみな溶け入らなければならないのに、短いけれどもう充分なんです。誰もが出来るといっても皆が十分に表現できるものではありません。 私が2年間ジュウォンを見てきて感じたのは‘バレリーナがどうしてあのように表情の演技を上手にできるのか’です。普通批評家は演技がうまい人は舞台の上での目に運びが全部見えると言いますが、ジュウォンさんは実際には目がそんなに大きくないのにその目にのせられた感情が全部見えます。とても明るくて幸せな部分からとても悲しい場面まで感情表現の幅がとても大きいんです。それで10~15分の間ですべての感情が隅々まで深く感じられます。

キム:お姉さんもそうです。オペラ歌手の中で演技がいい歌手を探すのはかなり大変です。なぜならばバレエでも声楽でもテクニック的に見せなければならない部分が大きくて、定形化された枠組みの中から抜け出したら誤りだということはあまりにもはっきりと見られるのがクラシックなんですね。それで長時間の修練の過程が必要で優れた才能までそこに加えるべきなんですが、姉さんは初めて見た時からその途方もないテクニックを 上手に駆使しながらもテクニックでないドラマが見える歌手でした。私もやはりそのような踊りを追求するのでそのような歌手しか目に映らないです。それで惚れました。自然と尊敬の念が生じて、私なりの考えで‘この芸術家は本物だ’と思いました。お姉さんは私のことを良く話してくれましたが、私にはお姉さんがそうなんです。なので私たちが一緒に公演するところを見に来てください

Qそうしたいのですが、お二人様が一緒に公演する日があまりなくて…イム・ソネさんの回が少ないと残念がる方々が多いんです。

イム:私たちも残念です。私もこのように練習をたくさんしておいて公演をたくさんすることができないのが残念です。ところですでに捕えられているスケジュールがあって、それをせずこの公演をすると言うのは私が私の本分を忘れるということなので…
それで初めからこのような状況を話して進められたんです。私が一番残念残念です。いつかアンコール公演をするのであれば、その時はもっと時間を作るようにしますね



Q以前キム・ジュウォンさんがあるインタービューで自らを‘醜いアヒルの子’と定義されたことがあります。純粋バレエに留まらないで引き続き何かに挑戦する人としての悩みが伺えました。最近のご自身をある単語で定義するならば何の話を挙げられます。


キム:‘夢見る人’。いつも新しいものを試みて、既に私がしてきたものに対しても夢があります。とても大きな夢というよりは昨年にした作品であっても今年は人々にさらに感動をあたえて踊りたいという目標を持ったり、とにかく常に夢を見る人のようです。その夢のために大変でも勇気を出してもっと一生懸命に生きてるってことです。

イム:何年か前に私が韓国に時々来始める頃ある記事の方が私に対する記事を書いたのですが、私を‘才能、度胸、夢’という三字で表現されました。‘ソプラノ イム・ソネという人は‘才能、負けん気、夢’でまとめられる。才能とそれを耐え忍ぶことができる負けん気があって、続けて夢を見る’と書かれました。その言葉がとてもずっと心に残って私に勇気をくれました。
外国で舞台に立つ方法は分かりましたが、韓国ではまたどんな姿で舞台に立つべきか悩みもして躊躇したりもした時期だったんです。その以降、私が何かしたいならばその三つを振り返ります。私にそれをするに値する才能があるのか、それをする負けん気があるのか、そしてそれが私の夢であったのか。その三つだけあれば今後も新しいことに挑戦する上で、自由になれるようです。



2 コメント

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Re:Unknown (Su)
2015-04-20 06:26:58
miiiさん

そ~なんです。
この文のお2人がステキすぎて...
早く見たいです^ ^

(miiiさんもステキです^ ^)
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Unknown (miii)
2015-04-19 22:35:07
この写真のお二人は素敵ですね。
期待膨らみ過ぎて パンクしそうです。
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