ミュージカル「笑う男」ROUND TALK 最高の制作人と共にする作品の話

あまりにも舞台セットがステキなので、お写真を貰って来ました
ついでに記事もまるごとで超訳です

EMKさんの記事から



富裕な者たちの楽園は貧しい者たちの地獄で建てられたものである




EMKミュージカルの第二弾の創作ミュージカルで生まれ変わるヴィクトル・ユーゴーの最も偉大な洞察「笑う男」

作曲家フランク・ワイルドホーンが演奏したミュージカル「笑う男」のメインテーマティーザーが公開されました。わずか1分で私たちを夢中にさせる魅力的なメロディー！これがまさに韓国人が愛する最高のミュージカル作曲家ワイルドホーンのクラス！


今年唯一の大劇場創作ミュージカルであり、芸術の殿堂開館30周年を輝かせる作品で注目されており、すでに多くの人々の関心と注目を誘発するこの作品！もっと知りたい笑う男！！！！！！

だ．か．ら．

3月12日には作品に対する話をしようとミュージカル「笑う男」のROUND TALKが開催されました。



ミュージカル「笑う男」は、これ以上の偉大な作品は書かなかったとヴィクトル・ユーゴ自らが選んだ最高の傑作、小説「笑う男」を原作にしています。
17世紀の英国を背景に人身売買団コンプラッチコースによって癒えない残酷な笑みをもつことになったグウィンプレンの旅を通して、人間の本性に対する省察を込めたミュージカル第二弾です。

ROUND TALKは、ミュージカル「笑う男」の主な制作スタッフである

オム・ホンヒョン総括プロデューサー
ロバート・ヨハンソン台本／演出家
キム・ムンジョン音楽監督
オ・ピルヨン舞台デザイナー
グレゴリー・ポブリック衣装デザイナー
キム・ユソン扮装デザイナー

が席と共にしました。



今回のROUND TALKは笑う男の制作方向と進行過程をまじかで見て議論することが出来た最初の機会だったんです。作品紹介、制作背景から音楽、ステージ、衣装と扮装までミュージカル「笑う男」という作品そのものに集中して話をした時間でした。


カタルシスを与える作品はヴィクトル・ユーゴーの原作が持つ硬い叙事



トップのスタッフが5年間　渾身の力を注いだ作品はミュージカル「笑う男」

オム・ホンヒョン総括プロデューサーは「ミュージカル市場の世界的な流れを見たときに強烈なメッセージを内包した作品が大勢で浮上し始めた」「上位1％が富を独占する現象による世界的な人権問題が台頭されている社会と「カプチル（強い立場の人が立場を利用して弱い立場の人に不利益を与える）大韓民国」に住んでいる私たちにミュージカル「笑う男」は適時性のある主題と教説なドラマを備え、観客にカタルシスを与えるものと確信している」と言いました。



ミュージカル「笑う男」の台本と演出を引き受けた韓国で10年間活躍し、「レベッカ」「エリザベート」「ファントム」など数多くのヒット作品を演出したロバート・ヨハンソン
実際、「笑う男」に最初に魅了されたのはロバート・ヨハンソンでした。韓国からニューヨークに戻った機内で映画「笑う男 The Man Who Laughs](2012)を見て強烈なインスピレーションを受けました。そして映画を見て終始機内で泣いていたという事実！
彼は後にヴィクトル・ユーゴーの小説を読んで本格的な劇作を開始したといいます。また彼は原作の本質を最大限に込めようと努力したし、ミュージカル「笑う男」は派手な舞台とデバイスはもちろん、人の＜心を動かす＞ストーリーも素晴らしい作品になると言いました。


国と言語を超越して愛されるドラマチックな音楽



ミュージカル「ジキルとハイド」の『지금 이 순간』「ザ・ラストキス」の『알 수 없는 그곳으로』など毎作品ごとに強力なキーリングナンバーを披露してきたフランクワイルドホーン

彼は演出家、ヨハンソンに作品オファーを受けた後、鮮やかな物語とキャラクターにはまった映画「笑う男」を3回連続鑑賞し、その場で6曲を瞬時に作り上げました。

特にワイルドホーンは『Cant it Be』『The Laughing Man』『Change the World』『At the Palace』『Angels in the trees』という曲が全世界で愛される最高の曲になるだろうと言いました。

彼の最も強力な武器である「大衆性」がビクトルユーゴーの偉大な叙事詩と出会ったならばかけがえのない素晴らしい作品になるだろうという期待で一杯です。



作曲家フランク・ワイルドホーンと黄金コンビを成し、だれよりも正確で繊細なキャラクターの感情を表現する作詞家ジャック・マーフィー

台本にロバート・ヨハンソン、フランク・ワイルドホーン作曲家、そして作詞にジャック・マーフィまで！　ミュージカル「モンテクリスト」と「ザ・ラストキス」の国内ミュージカルでも大衆性を認められただけでなく、トニー賞にノミネートされたブロードウェイの活動歴まで加わって幻の3コンビが作り上げる新しいプロジェクトもまた多くの期待が集まっています。ヴィクトル・ユーゴーの小説自体で多くのインスピレーションを受けたという彼の歌詞は今度はどのように深く官能的な表現で観客の心に届くかが楽しみです。



ザ・ミュージカルアワード音楽監督再多受賞者であり、最近ファントムシンガーのカリスマ審査委員として大活躍したキム・ムンジョン音楽監督

ここ数年ミュージカル「笑う男」を準備しながらキャスティングの一つ一つに心血を傾けました。作品の完成度を高めるために音楽や配役を務める俳優を探し、また発見しました。

この作品ではバイオリンの役割が大きいんです。
グウィンプレンの情緒がバイオリンの繊細な演奏で表現されます。だからバイオリン奏者の演奏方法も大きな力を入れています。

ミュージカル「笑う男」の音楽は富と貧しさ、誠実さと邪悪、情熱とロマンスを表現して登場人物が生きていく時代と状況を素直に表現するところがそのまま私たちに触れ、大きな感動に繋がります。



象徴的、感覚的な舞台芸術












「笑う男」のステージデザインはミュージカル「マタハリ」で想像力を越えるステージデザインに評論家と言論の賛辞を受けて第5回イェグリーンアワードと第1回韓国ミュージカルアワードで舞台芸術賞をすべて席巻したオ・ピルヨンデザイナ－が務めました。
ミュージカル「笑う男」の舞台は『傷』と『トンネル』に着目して設計しました。
ミュージカル「笑う男」には富と貧しさを明確に分ける
オ・ピルヨンデザイナーは、この二つの社会が傷いっぱいのトンネルの橋で齟齬に接続されて存在すると仮定しました。舞台には基本的に傷を形象化したトンネルが存在する、貧しい者には美しい傷であり、富裕者には扮装するように派手な何かで徹底的に選別される象徴的なステージデザインが観劇ポイントになります。



個性的な登場人物たちの衣装はディズニーオンアイスプロダクション「アナと雪の女王」と「ファントム」のデザイナーのグレゴリー・ポプリックが務めました。衣装は17世紀の歴史を含んでいるが歴史的交渉によって衣装を再現したわけではなく、その時代をドラマチックに表現できる「笑う男」ならではのコンセプトでデザインされた。特に劇の主人公であるグウィンプレンのために奇形の顔を隠すことができるようとで赤いスカーフをデザインしました。ミュージカルで赤い色は目にもとまり、その色だけに集中されるのであまり使わないカラーですがグウィンプレンに刻まれた深い傷を強調し観客に集中させるための赤い色でデザインを完成させたんです。



ミュージカル「キャッツ」「オペラ座の怪人」「レベッカ」「エリザベート」「マタハリ」「ファントム」など30年間数多くのミュージカルの扮装デザインを引き受けてきたキム・ユソンデザイナー。「笑う男」の扮装は世相を反映してキャラクターの立体感を生かすことに重点をおきました。
特にコンプラッチコースによって引き裂かれた口を持つグウィンプレンの顔を表現するのに最も多くの力を注ぎました。劇中グウィンプレンのや売れた口はまるでモンスターのようにいやらしいが規定するのは難しい妙な魅力を醸し出す様でもあるため、歴史的考証はもちろん、様々な時代別扮装資料を通じて、最適のデザインを探し渾身の情熱を注いでいます。グウィンプレンの口がどのように表現されるのか見るのも公演のポイント！

2013年から制作に入った創作ミュージカル「笑う男」！
7月の開幕に先立って作品の話を交わすROUND TALK現場でした。
4日間の劇場を大観して「笑う男」の舞台技術を実際に実装するためのテスト期間を持つ予定です。
唯一のテストのために劇場を大韓し、ステージセットをインストールすることは国内で最初に試みられることです！長い間準備してきた作品であるだけにより高いクオリティのためにみなで努力しています。今後もミュージカル「笑う男」に関連する興味部会コンテンツが用意されているので多くの関心をお願いします。