酪農生活100と少々

究極の目標はテキトーに牛が飼えるようになること。そのための努力のあしあと・・・とグチ(笑)

スーダンの感想と課題

2009年01月09日 | 畑で作業

 昨日、昨年はじめて作付けしたスーダンを食わせつくした。まったくもってスーダン様々だった。


「カッターがあるから太くても何とかなるだろう」と踏み切ったわけだが、一番は思いのほか細く、非常に嗜好性が良かった。2番は完全に刈り遅れたため、茎が太くなってしまい、やむなく高刈りした。それでも嗜好性は相変わらず良かった。


 ホント、助かった(*^-^*)


 今年は4.5ha(昨年3ha)で作付ける予定。180ロールは採りたい。


 その為にもまずは堆肥!スーダンがかなり肥料を必要とすることは今年作ってみてよく分かった。窒素はもちろん、カリがかなり重要な感じがする。成分分析の結果からもそれが伺えた。


 しかし、肥料は高い!カリは特に高い!ゆえに堆肥だ!


基盤整備が終わったばかりの畑が多かったため、去年は生育のバラツキがものすごく、反収が少なかった。でも、その分増収の余地は十分にある。今年はスーダンの畑に重点的に投入しようと思う。


 ただ、一つ気がかりだったのは硝酸態窒素が出たこと(1ppmだったが)


サイレージ化すると硝酸態窒素は減る。糖を使って細菌が還元してくれるからだ。コーンではそれが顕著で、我が家では硝酸が出た事は一度も無い。しかしスーダンでは出た。


 糖が少ない、あるいはセルロースが分解され難いのかもしれない、リグニンが多くて。


 さてここからが問題だ。ロールもしくはヘイレージにする場合、いつ刈るのがいいんだろうか?それとも時期云々より添加剤を使うべきか?


 う~ん、難しい(≧ヘ≦)