酪農生活100と少々

究極の目標はテキトーに牛が飼えるようになること。そのための努力のあしあと・・・とグチ(笑)

11月中旬の乳質

2006年11月20日 | 乳質

11月中旬の乳質です。

 検査日 11月16日 

脂肪 4.13%  無脂固形 8.56%  蛋白 3.19%

体細胞 8.6万  細菌数 3万以下 

 久々に10万以下になりました。バケットもいないし(^-^) 

こういう状態が続くと気楽でいいんですけどね。

ただ成分を見ると、もうちっと配合増やしてもいいのかなと。

乾草が高くなってる分、バランスは考えないといかんですな。

 

ただ、バイオディーゼルでトウモロコシも上がりそうなんだよなぁ。

粗飼料生産推進するって国は言ってることだし、飼料稲あたり安く手に入れられるようにならんかなぁ。

 


関東共進会

2006年11月20日 | その他

 

 誰も、声かけてくれなかったなぁ~(-_-;) ひそかに期待してたんだけど・・・

 

まあ、それはさておき。共進会見に行ってきました。まあ、報告が遅くなりましたが・・・

詳しい結果は、DairyJapanさんのサイトで。

この市場はいつも子ウシを出荷しているところでもあり、見に行きたいなあとは思っていたんですけど。

今度はセリの様子でも見に行こうかな。

  

 いやぁ=、栃木圧勝でしたね。茨城もクラストップになるウシが出るなど、かなり健闘したんですが、及びませんでしたね。全共後はやはり強いです。

 上位は後乳房の付着の幅の見事なウシが多かったですな。

ただ順位の変動が大きくて。審査講評が微妙だったせいか、何かスッキリとしませんでしたな。

 

 全共、全道(写真だけ)、関東と見て、いやぁー後乳房の改良が一段と進んだ印象です。育成牛のサイズと鋭角性が向上したした事に驚き、これはまったくかなわんなと思っていた矢先。

 経産牛でもまったくウチのウシでは歯が立ちそうにありません(T-T) あんな幅、一代やそこらじゃ作れませんて、まったく。ホント買って来たくなる人の気持ちも分かります。

 ただまあ、自分としては後乳房の幅を求めるのは後でもいいかなと。ウチのお年よりは幅無いです。でも、中躯で前の付着が強く、底面が浅く、靭帯が強い、と長命性に関連のある形質は合格点です。体は深いですけどね。

 なのでその方向でウシは作っていこうかなと。ショーはもういいかな((((((((^_^;)サササッ

 

けど、海外ではある125000ポンド以上泌乳クラス(日本なら5万キロか目安か)ができたら・・・

それならなんとかなるかも(笑)

 

 それから、先日自分が初めて共進会で引いたウシを廃用に出しました。この6年間で共進会に使ったウシを出すのは3頭目(15頭中)です。皆、期待に答えて長生きしてくれております。

 

 このウシはどうしても種が付かなくて・・・発情は来るんですけどね、定期的に・・・

3産で87点もらって、2産目から1万キロ搾れたウシなので、もっと子が欲しかったんですけどね。まあ、ひとつとれただけでも良しとしますかね・・・

 

 そうそう、会場で面白いもの買ってきたんですよ!

「泡ディッパー」 分かります?詳しくはこちらで。

しばらく試して、結果をご報告したいと思います。