「亀田3兄弟」の二男・大毅(18)の挑戦を受ける、王者・内藤大助(33)が12日までに、所属ジムの宮田博行会長(40)とのファイトマネー交渉で合意に達した。タイトルマッチ決定後、宮田ジムが提示した金額は500万円(金額はいずれも推定)だったが、粘り強い交渉で倍増の約1000万円を勝ち取った。
モチベーションが急上昇した内藤は「いろいろ意見を言って、結果として納得できる額になった」。夫婦共働きで月収12万円の厳しい生活を送る王者が、初めて報酬で大台を突破し、満面の笑みを浮かべた。
当初は、興行が赤字になるなどとして、ジム側は約500万円プラスチケット売り上げの歩合制を提示した。だが、この額に不満を示した王者は、第三者を立てるなどして、2度目の交渉を行い、“銭闘”に勝利した。約1億円ともいわれる大毅の報酬に比べれば、10分の1程度。それでも、内藤は「これで試合に向けた練習に集中できる。使い道? 今まで世話になった両親、家族のために使いたい」と納得してリングへ立つ。
どのスポーツでも、ギャラの話は「推定」だから、いちいち真に受けてはいられないが、せめて整合性は考えて欲しいものだ。
内藤対亀田2のタイトルマッチ、2億円だの3億円興行だのと謳っているのに、チャンピオンのギャラが奮発して1000万なんて、辻褄が合わないにも程がある。
この試合に関しては普通のタイトルマッチ以上にお金の話がついてまわる。挑戦者のギャラは1億とか、内藤のジムには現金7000万プラスチケット3000万分が支払われるとか。
まあ、景気のいい話はそれはそれでいいのだが、最後になってチャンピオンのギャラが1000万で決着では、ずいぶんと「必要経費」の大きな試合ってことになる。これじゃ金額の信憑性なんてないに等しい。
もうちょっと過去の発言を覚えていて、話の合うように盛り上げて欲しいものだ。ボクシングの人々はあんまり数字が得意じゃないのかな。だったらあんまりおおっぴらにしないほうが得策だと思うけどね。
モチベーションが急上昇した内藤は「いろいろ意見を言って、結果として納得できる額になった」。夫婦共働きで月収12万円の厳しい生活を送る王者が、初めて報酬で大台を突破し、満面の笑みを浮かべた。
当初は、興行が赤字になるなどとして、ジム側は約500万円プラスチケット売り上げの歩合制を提示した。だが、この額に不満を示した王者は、第三者を立てるなどして、2度目の交渉を行い、“銭闘”に勝利した。約1億円ともいわれる大毅の報酬に比べれば、10分の1程度。それでも、内藤は「これで試合に向けた練習に集中できる。使い道? 今まで世話になった両親、家族のために使いたい」と納得してリングへ立つ。
どのスポーツでも、ギャラの話は「推定」だから、いちいち真に受けてはいられないが、せめて整合性は考えて欲しいものだ。
内藤対亀田2のタイトルマッチ、2億円だの3億円興行だのと謳っているのに、チャンピオンのギャラが奮発して1000万なんて、辻褄が合わないにも程がある。
この試合に関しては普通のタイトルマッチ以上にお金の話がついてまわる。挑戦者のギャラは1億とか、内藤のジムには現金7000万プラスチケット3000万分が支払われるとか。
まあ、景気のいい話はそれはそれでいいのだが、最後になってチャンピオンのギャラが1000万で決着では、ずいぶんと「必要経費」の大きな試合ってことになる。これじゃ金額の信憑性なんてないに等しい。
もうちょっと過去の発言を覚えていて、話の合うように盛り上げて欲しいものだ。ボクシングの人々はあんまり数字が得意じゃないのかな。だったらあんまりおおっぴらにしないほうが得策だと思うけどね。