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亀田ビジネス縮小の一途

2007年09月08日 22時33分26秒 | 格闘技
亀田3兄弟の長男・興毅(20=協栄)が、年末恒例の「亀田のけんか祭り」で2階級制覇に挑戦する可能性が7日、浮上した。トレーナーの父・史郎氏(42)が、11月4日に防衛戦に臨むWBA世界フライ級王者・坂田健史(27=協栄)が王座陥落なら、新王者となるデンカオセーン(31=タイ)に、興毅を挑戦させるプランを明かした。
 興毅は東京・大久保の協栄ジムで行われた次戦(10月25日、パシフィコ横浜国立大ホール)の発表会見に出席。対戦相手は未定だが「誰でもいい。世界前哨戦や。(年末に)2階級制覇を目指さんとな」とぶち上げた。史郎氏も「デンカオセーンは決して楽な相手じゃない。挑戦者が勝てば興毅に行かす」と明言した。ハードルは多いが思惑通りにコトが運ぶかどうか――。

亀田戦のチケットは異例の全席8000円になった。通常ならリングサイド、アリーナ、2階席と料金は分かれており、ボクシングの場合、リングサイドなら数万円するケースも少なくない。父史郎氏は「ボクシングのチケットは高額なイメージがあるから、見やすくしたかった。今回は早い者勝ちで、前の席に座れるで」と話した。


亀田兄の次戦が決まった。といっても、相手は未定。約1ヶ月前の段階で相手が決まってないということは、ま、ろくなもんじゃないのは確定だ。
そのうえ、パシフィコ横浜とは小屋の規模もかなり縮小傾向。さらに全席8000円という価格設定も切羽詰った感満載だ。
高い券種を設定できないのは、タニマチ的ファンの激減が想像できる。そして、早いもの勝ちというのも、テレビ放映の見栄えをよくするために、リングサイドを確実に有料入場者で埋める苦肉の策か。
亀田のビジネスは、一時期ファンを増やしたが、逆にアンチファンも大いに作り出した。今となっては盲目的ファンは消え、アンチのみが大量に残ったようだ。その結果、試合ごとにお金を出してくれるファンは減って、テレビ観戦で負けるのを期待する人が残ったのだろう。
この右肩下がりを打開するにはビッグマウスと対戦相手のグレードを一致させることだろう。上位ランカーをことごとく粉砕することでしか、疑念をもたれている実力は証明できないし、アンチを黙らせることもできない。
とは言うものの、最近の亀田家は協栄とも距離がある感じだし、スポンサー獲得も難しい四面楚歌モード。技術的にも伸び悩み、まさに八方塞がり。
終焉の近い亀田家をみんなで見守っていきましょうかね。