ラグビーの2007年ワールドカップ(W杯)フランス大会アジア地区予選の1部リーグは15日、韓国の江原道で行われ、日本代表は韓国代表を50-31(前半24-17)で下して2戦全勝とし、勝ち点を10に伸ばして1部残留を決めた。
日本の同予選の年内日程は終了した。アジア地区代表は来年の1部の1位チームが獲得する。
先制を許した日本は、前半ロスタイムにWTB大畑大介のトライで勝ち越した。再びリードを許した後半も22分からの4連続トライで逆転した。
日本はこれで来年1部1位でのスタートが決定。W杯出場のチャンスを得た。
しかし、韓国相手に終盤まで競った展開。受けに回るともろい体質は、格下相手でも変わらない。
ま、W杯予選である以上、内容よりもまず結果。ここで間違って2部転落となればW杯出場が100%なくなるだけに勝ったことは喜びたい。
5月6月と代表の試合が続くが、目指すフランス流ラグビーがどこまで完成するかはまったくの未知数。TOSHIBA SUPER CUP 2005は参加国が全て大型な若干格上の国が相手。戦術のブラッシュアップにはいい相手かもしれない。だが、ここで惨敗を繰り返すようでは、その後のアイルランド2連戦も大苦戦必至。
アジア予選突破は至上命令だが、W杯に参加するだけでは意味がない。2011年にはW杯を自国開催し、ホストカントリーとして決勝トーナメントに進出しなければならないのが日本の立場だ。
今からでも遅くない。2011年まで継続してチームを強化できる監督・コーチに交代を望む。今のままではW杯の度に「個々の力の差を実感」とのコメントが繰り返されるだけだ。
もう学閥なんかにこだわっている場合ではないはずだ。同志社でも早稲田でもない、最先端の戦略・戦術に通じ、つまらないしがらみのない外国人コーチをぜひ試してみて欲しいものだ。
日本の同予選の年内日程は終了した。アジア地区代表は来年の1部の1位チームが獲得する。
先制を許した日本は、前半ロスタイムにWTB大畑大介のトライで勝ち越した。再びリードを許した後半も22分からの4連続トライで逆転した。
日本はこれで来年1部1位でのスタートが決定。W杯出場のチャンスを得た。
しかし、韓国相手に終盤まで競った展開。受けに回るともろい体質は、格下相手でも変わらない。
ま、W杯予選である以上、内容よりもまず結果。ここで間違って2部転落となればW杯出場が100%なくなるだけに勝ったことは喜びたい。
5月6月と代表の試合が続くが、目指すフランス流ラグビーがどこまで完成するかはまったくの未知数。TOSHIBA SUPER CUP 2005は参加国が全て大型な若干格上の国が相手。戦術のブラッシュアップにはいい相手かもしれない。だが、ここで惨敗を繰り返すようでは、その後のアイルランド2連戦も大苦戦必至。
アジア予選突破は至上命令だが、W杯に参加するだけでは意味がない。2011年にはW杯を自国開催し、ホストカントリーとして決勝トーナメントに進出しなければならないのが日本の立場だ。
今からでも遅くない。2011年まで継続してチームを強化できる監督・コーチに交代を望む。今のままではW杯の度に「個々の力の差を実感」とのコメントが繰り返されるだけだ。
もう学閥なんかにこだわっている場合ではないはずだ。同志社でも早稲田でもない、最先端の戦略・戦術に通じ、つまらないしがらみのない外国人コーチをぜひ試してみて欲しいものだ。