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スポーツヲタクの独り言

目指せ毎日アップ。ひねくれものの独白、ぜひ見てね!

大学ラグビー早稲田優勝、関東学院健闘

2005年01月09日 22時49分20秒 | ラグビー
ラグビーの全国大学選手権最終日は9日、東京・国立競技場で決勝を行い、前回準優勝の早大が31-19で2連覇を目指した関東学院大を破り、2大会ぶりの優勝を果たした。12度目の大学日本一で、明大と並び史上最多タイ記録となった。
4大会連続で同一カード決勝となった一戦は、早大が前半3分にWTB内藤がトライを挙げるなど12-7とリードして折り返した。関東学院大は後半10分に一度は逆転。しかし早大は13分にSO安藤が勝ち越しトライを決め、その後突き放した。
早大は後半10分に逆転を許した。優位と言われたFW戦で思うように押し込めず、優勝候補の本命は初めて苦しい展開を迎えた。 しかしわずか3分後、連続攻撃から安藤が縦に抜け、トライを奪って勝ち越し。さらに4分後には自陣でのラインアウトの相手ボールを奪った内橋が約60メートルを独走してインゴールを駆け抜けた。勝負は決した。清宮監督は「あの時間帯で逆転されたのは初めて。そんな状況でも落ち着いて次の手を打てた。チームは成長した」と話した。
昨年9月、英国の名門オックスフォード大をノートライに封じて25-9で快勝し、今シーズンの幕は開けた。関東対抗戦では4年連続の全勝優勝。そして圧倒的な強さで勝ち上がってきた今大会で、初めて経験した接戦も見事な試合運びでものにした。諸岡主将は
「FWが思うようにいかなくても、バックスがしっかり点を取ってくれた。信頼できるメンバーがそろっている」と仲間をたたえた。 次の目標は2月の日本選手権。社会人トップリーグの強豪との対戦に向け、ロックの桑江は「ひと泡吹かせるだけじゃなく、勝ちたい。これから勝つための準備をやっていく」と言った。その目は本気だった。
2連覇を逃した関東学院大フィフティーンが、涙に暮れることはなかった。頂点に立つための力がまだ、今季は養われていないことを、肌で感じたからかもしれない。
昨季主力の大半が抜け、関東リーグ戦グループでは6連覇を逸した。この日の先発メンバーでも4年生は1人。チーム状態を考えると、春口監督が「決勝まで来られたことに満足し、ちょっと消極的になってしまった」と言うのは無理もない。
3トライを奪ったが、そのうち2つはキックのチャージとインターセプトが起点。果敢に仕掛けた攻撃からではない。ラインアウトで何度もボールを奪われるなど、試合運びにも粗さが残る。まだ、昨季のような強い関東学院大の姿ではない。
発展途上のチームで決勝に進んだ満足感とともに浮かんだ課題、つかんだ手応え。「大事なところでのミスが早稲田との差。(来季は)多くのメンバーが残るし、またこの舞台に立って優勝したい」。ゲームキャプテンを務めた3年生CTB有賀は、晴れ晴れとした表情さえ見せた。
戦前の予想通り、地力に勝る早稲田が関東学院の連覇を阻止、12度目の大学日本一を果たした。
4年連続の決勝対決。今日の結果からも来季またこの2校を中心に大学ラグビーが展開することは間違いなかろう。
そろそろこの2校と法政・同志社に続く勢力が力をつけてこないと大学ラグビーはつまらなくなる。関東学院以降初優勝校は出てこないし、その関東学院が8年連続で決勝進出では、自ずと対戦カードが限られてきているのは言うまでもなかろう。
日本代表が低迷する現在、大学ラグビーが果たすべき役割は人気の面でも、人材の供給の面でも大きい。各大学の指導レベルがもう少し均一に向上することが必要だろう。将来ある選手たちの19~22歳までの4年間は大きい。ここでいい指導を受け、大きく伸びることができれば、シニアのレベルも必然的にあがるはずだ。
まずは関東の大学はその枠組みを考え直すところにきているのではないだろうか。確かにラグビーの成り立ちにおいて、「対抗戦」思想は尊重すべきかもしれない。しかし、公式戦での試合数を増やすことはもちろん、高いレベルの対戦を増やすことこそが、この年代には重要なはずだ。
この際、過去のいきさつは棚上げにして、関東リーグ再編をぜひ実現して欲しいものだ。あ、関西方面のことは、実際に観られないんでノーコメントです(笑)

高校ラグビー、啓光学園4連覇!

2005年01月07日 18時39分37秒 | ラグビー
第84回全国高校ラグビー大会最終日は7日、東大阪市の花園ラグビー場で決勝を行い、近畿勢同士の対戦は啓光学園(大阪第3)が天理(奈良)を31-14で下し、戦後初の4連覇を達成した。戦前には第3-7回大会で同志社中(京都)=現同志社=が優勝しており、史上2校目の快挙。
前半を12-7でリードした啓光学園は、後半にも3トライを重ねるなど、硬さが見られる天理を攻守でほんろう。終始、試合を優位に進めて快勝した。
攻守にわたって圧倒した啓光学園が花園20連勝。
前半9分にCTB釜池が先制トライを決めるなど、12-7とリードして折り返した。後半開始早々にもモールから右へ展開し加点すると、同4分、13分とトライを重ねた。守っても鋭いタックルで天理の出足を止め、主導権を渡さなかった。
前半から動きの硬かった天理は、最後まで本来の力を発揮できなかった。再三にわたり好機でボールを奪われるなど、啓光学園のプレッシャーの前に屈した。
結局、総合力に勝る啓光学園が順当勝ちってところだろうか。天理のBKライン(特にセンター)にできる穴(できる、と言うよりこじ開けたって方が正しいか)があまりにも大きかった。決定機はここを抜かれるものばかり。
天理はキックに頼りすぎてマイボールを手放したり、リズムに乗り切れなかったり。
勝った啓光学園に文句を言うのもどうかと思うが、密集での倒れこみ、あれは多分に「意図的」なにおいがする。自身が早い球出しからのFW・BK一体での展開を得意とするだけに、相手にそれを許さないためには、ポイントからの球出しは是が非でも遅らせたいもの。それがああいった形で現れる。天理がリズムに乗り切れないのも、硬さばかりのせいではなかったはずだ。
ま、啓光学園FWの骨惜しみしないチャージや、スペースに蹴りこむキックなど、高校生としては充分にハイレベルだっただけに、あの反則の多さはちょっと残念だった。
全国のラグビー強豪校としては、同一チームに4連覇などさせてはまずかろう。競技レベルの高低が偏在することは、この競技の発展を阻害するはずだ。
来年こそ、打倒啓光学園は関東勢が達成してもらいたいものだ。

高校ラグビー、決勝は啓光学園対天理

2005年01月05日 22時31分47秒 | ラグビー
ラグビーの全国高校大会第6日は5日、東大阪市の花園ラグビー場で準決勝を行い、戦後初の4連覇を狙う啓光学園(大阪第3)と天理(奈良)が決勝へ進んだ。
啓光学園は4大会連続9度目、天理は14大会ぶり13度目の決勝進出で、両校の決勝での対戦は第15大会ぶり2度目。
啓光学園は、前半31点をリード。後半は反撃にあったが、38-22で正智深谷(埼玉)を振り切った。天理は前後半に2トライずつを挙げ、26-8で大工大高(大阪第1)を退けた。
決勝は同ラグビー場で7日午後2時5分に開始。啓光学園は6度目、天理は15大会ぶり7度目の優勝を目指す。
実際に、試合を見ると啓光学園の組織力には驚かされる。攻撃時はそれが何次攻撃になっていたとしても、常に相手より整った陣形がとれている。逆に守備時も特に接点に人数をかけないディフェンスで数的優位を保っている。後半は点差からくる気の緩みで完全に受けにまわってしまったが、集中力を保てる試合展開であれば、この堅守を突破するのは難しそうだ。
天理も相手大型FWを完全に分断。スピードで相手を翻弄した。大工大高は相手の攻撃が数次に及ぶと守備陣形が崩れ、ミスマッチを起す。これを巧みに衝いて前進を図った。また、堅守で大工大高に思うようなラグビーをさせなかった。
決勝は関西のラグビー強豪校同士のマッチアップ。チームのスタイルは近しい。啓光学園の4連覇の確率が高い気もするが、スピーディできついラグビーで接戦を期待したい。しかし、高校ラグビーではこれだけ関西勢が強いのに、何で関西の大学に進学して早稲田や関東を倒す側に回らないんだか…。

高校ラグビー、ベスト4決定

2005年01月03日 23時19分16秒 | ラグビー
ラグビーの全国高校大会第5日は3日、東大阪市の花園ラグビー場で準々決勝を行い、戦後初の4連覇を目指す啓光学園(大阪第3)と、正智深谷(埼玉)大工大高(大阪第1)天理(奈良)が準決勝へ進んだ。
啓光学園は東福岡(福岡)のFWに苦しんだが、高い守備力でしのぎ17-12で振り切った。正智深谷は2大会連続の準決勝進出。佐賀工(佐賀)に先行を許したが、後半に地力を見せて35-19で勝った。大工大高は重量FWの威力で長崎北(長崎)を40-20で退け、天理は序盤にリードを広げて国学院久我山(東京第2)を29-14で下した。
5日の準決勝は抽選により、正智深谷-啓光学園、天理-大工大高の顔合わせとなった。
例年のごとく西日本勢が強いが、留学生を軸に攻守に高いレベルを誇る正智深谷は侮れない。
啓光学園といえども、準決勝は相当しんどかろう。事実上の優勝決定戦と考えてもいいかもしれない。
ラグビーファンの間では、留学生の存在に関して賛否両論あるのかもしれないが、日本の競技環境を考えた場合、高校生の時代にレベルの高い相手や外国人と対戦できることはある意味恵まれているとも言える。サッカーのように学齢に縛られない、上のレベルでの試合経験が積めるようになればいいのだが、日本の一流選手は高校~大学~社会人の段階をキッチリ踏んでいかなければならない。選手個々のレベルに応じた試合経験を積んでいくことが結局代表の底上げにつながるとは思うのだが。
ま、年に1度の全国大会は今の方式でもいいとしても、もっと公式試合をたくさんこなせる制度改革が急務であろう。
あぁ、その前に、地上波での放送をもっと増やすことが先決かもしれない、かな。

大学ラグビーは4年連続で早稲田対関東学院

2005年01月02日 19時09分15秒 | ラグビー
ラグビーの第41回全国大学選手権は2日、東京・国立競技場で準決勝が行われ、連覇に挑む関東学院大と2年ぶりの学生王座を狙う早大が4年連続決勝で対戦することになった。関東学院大は関東リーグ戦で敗れた法大に24-21で雪辱し、8年連続決勝進出。関東対抗戦の覇者、早大は関西リーグ優勝の同大に45-17で快勝した。両校は2月の日本選手権の出場権も獲得した。
決勝は9日、国立競技場で。関東学院大は6度目、早大は12度目の優勝を目指す。
関東学院大の粘り強い防御が光った。走力のある法大に簡単にゲインラインの突破を許さず、密集でもうまくボールに絡んで素早い球出しを阻んだ。攻めては前半3分、15分と連続トライを奪い、主導権を握った。法大は得意のラインアウトで苦戦。攻め込みながらミスを連発したことが、最後に響いた。
早大は強力FWがパワー全開。4分にラインアウトからモールをつくって押し込み、桑江が先制トライ。その後も密集戦で優位に立ち、3トライを加えて折り返した。後半はハンドリングミスを連発したが、付け入るすきは与えなかった。同大はバックスの展開力を生かせず、前半無得点に終わった時点で大勢はほぼ決した。
早稲田はFW・BKとも同志社を圧倒。失点は勝負のついた後だっただけに、まさに磐石の勝利といったところか。このまま、決勝も突っ走ってしまいそうでちょっと怖い。
関東学院は法政対策がしっかりできていた。ラインアウトで競り勝ち、密集でのしつこさが増した。法政はセットで優位に立てなかったことや、細かいミスが多かったことで雪辱を許してしまった。
あと1週間で、関東学院は早稲田対策が徹底できるか。ま、徹底できたとしても、それを上回る地力で早稲田が蹂躙するのか。
今季に関しては早稲田優勝は戦前からの「お約束」。下級生中心の関東学院が来季巻き返すかどうかをこの決勝で占うのも一興か…。

高校ラグビー お見事! ハンデキャッパー

2004年12月31日 00時59分59秒 | ラグビー
2回戦にはシードの13校が登場し、すべて順調に突破した。
3連覇中の啓光学園は厳しいタックル、組織的な守備と持ち味を存分に発揮し、報徳学園に2PGしか許さなかった。
前回準優勝の大分舞鶴はキックで前進し、得意のモール攻撃で快勝。東福岡は前半こそもたついたが、後半にスピードある攻撃を見せて四日市農芸を突き放した。
茗渓学園、佐賀工は完封勝ち。全国選抜大会優勝の天理は高い守備力で国学院栃木を寄せ付けず、正智深谷、国学院久我山、京都成章はFWの強さで相手を1トライに抑えた。仙台育英、長崎北、大阪朝鮮高も危なげなく勝ち進んだ。
大工大高は盛岡工に追い上げられたが6点差で逃げ切り。流通経大柏は逆転勝ちし、東農大二は競り勝った。
競技人口減に歯止めがかかったらしいが、戦力の集中化は止まらない。強豪校はますます強豪となり、勝てない県はますます勝てないとなるのだろうか。ま、シード校選考に関してはずいぶんと楽だったのだろう。
しかし、4連覇などされては、競技レベルの衰退を意味するのではないだろうか。全国から強い学校が出てこそ、全体のレベルが上がり、ひいては日本代表のレベルアップにつながるはずだ。
シニアレベルと比べれば、確かに技術的には未熟な高校ラグビーではあるが、案外とわかりやすくきれいなラグビーが見られる。まずはテレビ観戦をお勧めしますよ。

ラグビーシーズンも佳境

2004年12月26日 18時42分40秒 | ラグビー
ラグビーのトップリーグ第11節最終日は26日、静岡県磐田市のヤマハスタジアムなどで2試合を行い、東芝府中が29―10でヤマハ発動機を退け、最終節を残してリーグ初優勝を決めた。東芝府中は後半に4トライを挙げて突き放し、勝ち点を45に伸ばした。最終節でヤマハ発動機に勝ち点で並ばれても、直接対決を制しているため、順位で上回る。
NECは35―30でトヨタ自動車を破ったが、NECは勝ち点39、トヨタ自動車は同38にとどまり、優勝の可能性が消えた。
ラグビーの全国大学選手権第2日は26日、東京・秩父宮ラグビー場などで準々決勝を行い、2連覇を目指す関東学院大、前回準優勝の早大と、法大、同大が前回に続いて4強入りした。来年1月2日の準決勝(東京・国立競技場)は法大―関東学院大、同大―早大の組み合わせとなった。
関東学院大は終始試合の主導権を握り、41―5で帝京大に圧勝。早大は9トライを奪い、49―12で大東大を退けた。法大は38―7で明大を下し、同大は35―24で慶大を破った。
東芝の優勝にけちをつける気はないが、ラグビーの質としては正直感心しない。モールを中心としたFWの圧力で勝つのはクラブの戦術としてはいいのかもしれないが、トップリーグ設立の本分とは相容れないのではないか。日本代表強化のためには、もっと違ったラグビーを目指すべきじゃないのだろうか。まあ、この東芝を「仮想外国」と見立てて、勝つためのノウハウを蓄積できれば、それはそれで東芝の貢献と言えなくもないのだろうが。
大学ラグビーにおいても同様だ。今シーズン磐石の強さを見せる早稲田のラグビーも、所詮は強者のラグビーでしかない。近年、日本代表に対抗戦グループ出身者が少ないのも、選手個々が強者のラグビーにつかりきっているためではないだろうか。
ごく個人的にはサッカーよりも面白いと思っているラグビーだが、このまま世界の潮流から置いていかれる様を見続けるのは正直しんどい。どこかでこの流れを変えてくれるような転換期が来て欲しいともう10年以上思い続けてはいるのだが…。協会が先日の悲惨な欧州遠征の総括もろくにできない状況を見ると、この競技はこのままジリ貧のままマイナー化が避けられない悲しい未来予想しかできない。

ラグビー大学選手権を予想する

2004年12月16日 22時33分22秒 | ラグビー
いよいよ、ラグビー大学選手権が19日より始まる。昨年はワールドカップ方式を採り入れ、リーグ戦とトーナメントを組み合わせて開催されていたが、チーム側から、大学生なので日程的に困難な面があるなどの意見が出て、今年度は従来の16チームによるトーナメントという形に戻った。
さて、私情を挟みつつ予想してみると…

1回戦は
○早稲田対流通経済●
●京都産業対大東文化○
○慶応義塾対日本●
●筑波対同志社○
○関東学院対福岡●
○帝京対立命館●
○明治対大阪体育●
●近畿対法政○

今年は1回戦での番狂わせはなさそうだ(関西方面の皆さん、ごめんなさい)。関西勢からは同志社以外は残りそうにないと予想したが立命館のガンバリによっては2校になるのかもしれない。

準々決勝
○早稲田対大東文化●
●慶応対同志社○
○関東学院対帝京●
●明治対法政○

磐石なのは早稲田だけといったところか。選手個々の能力には光るものがあるが、あまり「きつい」試合を経験していないであろう同志社、FWに例年の強さがない関東学院、サイズに劣る法政と少なからず弱みもある。ま、それでもここまでは順当に、ということになるのだろう。

準決勝
○早稲田対同志社●
●関東学院対法政○

正直言って、関東と法政はどっちが勝っても不思議とは思わない。創部80年の年に結果を残したい法政のモチベーションがわずかに上回ると予想するが…。

決勝
○早稲田対法政●

今年の早稲田は伝統のBKだけでなく、早稲田史上最強のFWで相手につけ入る隙を与えない。結局はタレントの勝利ということで落ち着くことになるのだろう。

予想としては面白くもなんともない結論だが、今年の早稲田は強い。現在の力関係が来年1月までの間でひっくり返るとは到底思えない。法政のタックルがことごとく決まってやっと試合になる程度だろうか。
たぶん、今年から数年の間は早稲田の黄金期が続くに違いない。練習環境とブランドバリューで素質ある選手がますます集中しそうな早稲田に死角はない。
人気低落傾向のラグビーだが、早慶明がらみの試合は秩父宮なら満員にできる。これに法政・関東あたりを加えた関東大学の「トップリーグ」の創設も人気回復の起爆剤になるかもしれない。
ま、いつまでも大学頼みってのはどうかと思うけど、日本代表が世界からどんどん遠ざかっていく現状を見れば、いびつとは思えど大学ラグビーに面白味を見出すのも仕方ないことなのだろう。

天下の早稲田がこんなラグビーじゃ、日本代表の先行きは暗い…

2004年12月07日 23時30分35秒 | ラグビー
ラグビーの関東大学リーグ最終日は5日、東京・国立競技場で対抗戦グループ伝統の早明戦を行い、早大が49―19で明大を下し、7戦全勝で4年連続17度目(リーグ通算32度目)の優勝を飾った。FW対決となった一戦は、序盤から早大が明大を圧倒。80回を数える伝統の一戦で、早大が史上最多得点となる49点をマークし、4年連続の完全Vに花を添えた。対戦成績は早大の44勝34敗2分け。明大は5勝2敗で対抗戦3位に終わった。
意地だった。FWにこだわった。かつて重戦車と恐れられた明大FWに真っ向勝負を挑んだ。前半11分と15分、LO桑江が立て続けにトライを奪った。FWでチャンスをつくりFWが決める。FW8人の力が結集し、流れを一気に引き寄せた。
前線で崩してトライにつなげるパターンで、明大を圧倒した。後半21分、22分に連続トライを許し一時、点差を詰められたが、39分にダメ押しトライで試合を決めた。1年生FB五郎丸が7本のゴールキックすべてを決めるなど、会心の内容だった。
伝統の一戦でこれまでのイメージを覆した。もうBKの早稲田ではない。桑江は言う。「バックスの早稲田と言われてきてプライドが傷つけられた。フォワードは明治に負けていない。早大史上最強でなく学生史上最強です」
監督就任4年目を迎え、バランスの取れた理想的なチームが出来上がりつつある。「今日は早稲田も明治もフォワードにこだわった。お互いに逃げることのない内容のある早明戦だった」と清宮克幸監督は満足げに振り返った。
この日試合前、昨年イラクで亡くなったOB奥克彦大使に黙とうを捧げた。一丸となったチームは、早明戦史上最多の49点を奪い、4年連続の完全V。80年の伝統を誇る一戦で最強戦士らが新たな歴史をつくった。
しかし、早稲田がこんなラグビーをしてていいのだろうか。確かにラグビーはFWだ。ボール争奪戦に勝つのも、手堅くボールを前進させるのも、相手を巻き込んで崩すのもFWの力が大きい。
だが、でかく強いFWで勝つラグビーを推し進めていては、もっとでかいFWのいる海外の強豪国には永久に勝てっこない。
人々は日本のラグビーをリードしてきた早稲田には、サイズに劣る選手(日本人と言い換えてもいいが)がいかに体格に勝る相手を打ち負かすかを期待しているのではないか。学生ならば、体格差を覆す斬新な技術の開発や、画期的な理論を構築して欲しい。
手っ取り早く勝つために、ただ人材にのみ頼るラグビーでは早稲田の名が泣く。

代表監督って何なのさ、ラグビー日本代表

2004年12月06日 23時43分37秒 | ラグビー
12月いっぱいで任期が切れるラグビー日本代表の萩本光威監督が引き続き来年も指揮を執ることが6日、確実になった。日本代表の監督、コーチの指名権を持つ「世界8強進出対策会議」が同日、東京都内で開かれ、萩本監督の留任を望む声が大半を占めた。本人も続投に意欲があり、16日の理事会で正式に承認される見通し。
萩本監督は5月のスーパーパワーズカップで日本を優勝に導いたが、11月の欧州遠征ではスコットランド戦の8―100を含む3戦全敗に終わり自らの去就は明言していなかった。同会議では日本協会からのサポート体制が甘かったとして、萩本監督の責任を求める声はほとんど出なかった。
監督に責任がないとしたら、いったい誰に責任があるのだろうか。テストマッチで100失点。これ以上の失態があるのだろうか。
確かに、今回の遠征はメンバー的にも厳しかった。世界のラグビーカレンダーと日本のスケジュールがまったくマッチしないことで、代表選抜にも、準備期間にも無理があるのはわかりきっている。
真面目にもう1ランク上を目指すなら、根本的な改革をしない限り無理だ。4年前にもまったく同じようなことが起こったり、同じような言い訳を聞いたことをファンは忘れていない。
あるいはこの際、ラグビーは鎖国することだ。大学ラグビーの人気を維持することだけでいいのかもしれない。早稲田万歳! 明治万歳! でいいよ、もう。あ、同志社忘れてました(笑)

結局ラグビーはFW次第か…

2004年11月27日 23時13分09秒 | ラグビー
欧州遠征中のラグビー日本代表は、世界ランク8位のウェールズ代表に0-98(前半0-56)で大敗した。13日のスコットランド戦、20日のルーマニア戦と合わせ、今遠征を3戦全敗で終えた。ウェールズとの通算対戦成績は、10戦全敗となった。
日本は開始3分で先制トライを許し、前半だけで8トライを奪われた。0-28になった前半20分すぎにゴール前5メートルのラインアウトからチャンスをつかんで波状攻撃を仕掛けた。だが、最後の防御を崩せず、逆にボールを奪い返されるなど詰めを欠いた。ラック、モールでみせるボールへの執念で差も歴然。組織防御が崩れ、後半にも6トライを追加された。
突きつけられた現実はあまりに厳しい。第1戦のスコットランドに歴史的な100失点、さらにこの日のウェールズには1975年の82点を上回る最多失点を記録。「世界と戦うにはまず防御」とテーマを掲げたことが気恥ずかしくさえある。スタートしたばかりの「萩本ジャパン」の前途は多難だ。
さらに関東大学ラグビーは27日、東京・秩父宮ラグビー場などで4試合が行われ、リーグ戦では法大が昨季の大学王者・関東学院大を42-29(前半14-12)で破り、7戦全勝で6年ぶり13度目の優勝を果たした。6連覇を狙った関東学院大は6勝1敗で2位に終わり、2000年の開幕から続いていたリーグ戦の連勝記録は34でストップした。 法大は計6トライを奪取。後半21分に28-24と詰め寄られると、32、34分の連続トライで突き放した。
4季連続で2位に甘んじていた法大。ラインアウトで相手ボールを何度も奪取するなど、セットプレーで圧倒した。
結局ラグビーはいかにボールを奪い、長く保持し、相手の防御を破るかの競技だ。ボール奪取のコンテストに勝つのは強力なFWあってのこと。
日本代表と強豪国の違いは、今さら言うまでもないが体格だ。日本代表なら立派にロックをやっていそうな体格のウィングがいるような国相手に戦うのは正直しんどい。
今日の関東学院にしても、昨年からFWが全取っ替えで大幅に戦力ダウン。接点での弱さ、セットでの弱さは目を覆わんばかりだった。
言いたくはないが、アジア人には不向きな競技だ。筋肉の量を増やし過ぎれば運動能力が落ちる。欧米人とは根本が違うのだ。
どこか牧歌的なにおいのあったラグビーもプロ化以降、競技としての進化のスピードは驚異的だった。今やFWもBKも同等の体格と機動力を求められるご時世だ。
バレーにしてもラグビーにしても、体格のハンデを補うために日本人が編み出した様々な技が、今では外国で当たり前に使用される。
体格で負け、技術で負け、どうやって世界と伍して戦えと言うのか。
この際、ラグビーなどは海外に目を向けずに、国内のローカルスポーツとして大学ラグビー中心で独自の発展を考えたらいいんじゃないかな。あるいはIRに体重制限制度でも提案してみるとかね。

8-100 これじゃW杯招致のロビー活動も意味なし

2004年11月14日 23時25分09秒 | ラグビー
ラグビー日本代表、秋の欧州遠征最初の(正しい意味での)テストマッチ、対スコットランド戦は8-100という歴史的大敗。
確かにW杯翌年の代表チームはメンバーが難しい。先をにらんだ若手中心と言えば聞こえはいいが、どのクラブも主力を供出しないケースが多く、これで代表? と首をかしげるチーム編成で格上の欧州に出向くことになる。
今回は珍しく相手方もテストマッチに認定しているガチンコ勝負。イギリスの4協会の中では力の落ちるスコットランド相手なら、勝てないまでももう少し善戦(事実、W杯での対戦は11-32だった)を期待するのが人情。それがスコットランド初の100得点ゲームをアシストする体たらくだった。
今回の遠征は日本が2011年のW杯開催に立候補して最初の国際試合。遠征に合わせて、主要協会へのロビー活動も本格化させるだけに明らかなマイナス材料と言わざるを得ない。
最近サッカーの代表選出で、功労人事がやり玉にあがっていたが、ラグビーの代表選出から見たらかわいいものだ。
このままでは日本ラグビーはグローバルスタンダードから大きくかけ離れたローカル競技として、細々と大学ラグビーメインで年寄り客相手に自己満足だけで続くマイナースポーツに成り下がってしまう。それを打開するためのW杯招致だったはずなのに、肝心の代表チームがこれじゃ、誰も思い入れを持って応援できまい。
ま、早稲田対明治を頂点にした日本独自のスポーツだとしても、協会としては大して困っちゃいないんだろうし。そういう道を守るって考え方もありっちゃありじゃない(苦笑)。

早稲田爆勝

2004年09月26日 00時35分08秒 | ラグビー
大学ラグビー対抗戦グループが開幕。
早稲田の初戦は立教。100点ゲームも予想されたが、まあ及第点の14トライ92点。相手を零封のおまけつきで好スタートと言ったところか。
大学チームは戦前の予想が圧倒的でもシーズンのどこかで案外な試合をすることがある。今年の早稲田とて例外ではないだろうが、たぶん王座はゆるがないだろう。
実際のところ唯一の対抗馬と目される関東学院も、今シーズンは敵ではなさそうだ。このまま当分の間、早稲田黄金期が続きそうな勢いだ。
早稲田大学の指定強化部であるラグビー部は、大学の運動部としては他に例を見ないほど恵まれているようだ。大学のブランドバリューによる人材確保と大手スポーツ用品会社との提携による様々な恩恵、そして芝のグラウンド。
これで強くならなかったらうそだろうが、それも大学の努力だ。まあ、どこの大学も同じことができるとは思えないが、強化の方法論として見習うべき点は多かろう。
いまだにラグビーは大学ラグビーが人気の中心を占めており、その中でも早稲田は1番人気のチームだ。マスコミに早稲田OBが多いことからも、早稲田が強いことは人気低落傾向のラグビーにとっては露出増加につながるかもしれない。しかし、競技レベルの底上げと、正しいヒエラルキー構築にはトップリーグが名実(レベルも人気も)ともにトップに立ってもらいたい。

ラグビートップリーグ開幕

2004年09月19日 00時51分04秒 | ラグビー
ラグビートップリーグが2年目のスタートを切った。
前年度覇者・神戸製鋼対日本選手権優勝・東芝府中といきなりの大一番は15対12の大接戦。ロスタイムのPGで決着する白熱したものだったようだ(内容まではわからないが)。残り試合も接戦で、各チームの戦力差はますます小さくなっているようだ。
日本ラグビーのレベルアップと人気回復の起爆剤として旗揚げしたトップリーグだが、レベルアップという面では一定以上の成果を挙げている。
よく言われることだが、いい試合をすればお客はついてくるというのは100%正しいとは言えない。そうだとすれば高校野球に人気が出るはずはない。競技レベルが高くなくても、お客の琴線に触れる何かがあるはずだ。
せっかくレベルの高い試合をしても、見てもらえないのは切ない。トップチームの人気がなければ競技の将来は暗いだろう。
スクールウォーズもけっこうだが、もうちょっと有効な手を考えてもらいたいなぁ。このままマイナー競技に落ち着くのだけはご勘弁を。

ラグビーシーズン開幕

2004年09月10日 11時02分22秒 | ラグビー
9月である。ラグビーの公式試合が開幕する。
大学ラグビーは早稲田を軸に展開しそうだ。対抗戦グループでは敵なし状態で早明戦を迎えることになるだろう。追うは関東学院。こちらもリーグ戦グループを順当に勝ち進んで法政戦というところか。残念ながら関東の大学ではこの2強を脅かす存在は見当たらない。関西に目を向ければ同志社が好調のようだ。関東遠征の法政・明治戦を快勝。関西リーグは問題なく一抜けできるだろう。大学選手権はこの3校で覇権を争うことになるだろうが、今のところ早稲田優位は動きそうにない。
社会人に目を向ければ、2年目を迎えたトップリーグがさらに充実することだろう。各チームとも積極的に大物外国人選手を補強。ラグビー強国のキャップホルダー、それもバリバリ現役級が多数出場することになる。世界から大きく遅れをとっている現在の日本代表にプラスの刺激を与えてほしいものだ。昨年の覇者神戸製鋼、カップ戦優勝NEC、日本選手権優勝東芝府中、近年著しい成長を見せているヤマハ発動機などがしのぎを削る展開になることだろう。もちろん伏兵陣も侮れない。今年はワールドカップの翌年で、国内に集中できる環境にある。昨年以上にヒートアップすることは間違いない。
ある時期までは国立競技場を満員にできる唯一のスポーツだったラグビーの凋落は著しい。観客動員、テレビ放映の減少、ラグビー人口の減少と負のスパイラルに入り込んでいる。協会もトップリーグ設立やワールドカップ招致等、打開策を模索しているが今のところ決定的な策が見当たらない。この競技の魅力を広く伝えるいい方法はないものだろうか…。