私は人が死ぬことが苦手です。
得意な人なんていないとは思いますが、映画でも何でも人が死ぬシーンは見てられないんです。
そんなシーンが出てきそうな映画は絶対、絶対、何が何でも避けるし。
だから「硫黄島からの手紙」も結局観に行くことが出来ませんでした。
偶然目にしたら即行で目を逸らします。かなり瞬息です。マッハGO!GO!です。
恐くて、恐くて、恐くて。
私が小心者だから、というのもあるとは思うんですけど。
そんな私ですが、最近日本海軍の話を聞いて、これも何かの縁なのかな、と思って日曜
洋画劇場で放送された「男たちの大和」を観てみました。
何度もチャンネルを変えたり、テレビを消したり、また点けたり、意識を逸らす為に
ネットをしてみたり、目を逸らしまくりながらですけど。
人が死ぬシーン、ほんっとダメなんだもん。
護衛艦1隻、護衛のための飛行機はなし。
それでも、「大和」は3000人の命とともに沖縄に向かわなければならない。
死に方用意。大和の最後の任務は水上特攻だったのです。
恥ずかしながら、初めて知りました。
この戦艦がたくさんの兵士の命とともに海底に沈んだことは知っていたんですが、
まさか特攻だったとは……
神風特攻隊や回天のことは耳にしたことがあったんだけど。
これらの特攻作戦にあたったのは下士官や学徒動員された子供たちだったんですよね。
特攻作戦自体、正気の沙汰ではないと思いますもん。
どうやって消化したらいいのかわからない。
海軍の偉い人たちが伊藤中将を始めとした大和の上層部の人たちに軍艦大和の
特攻作戦の話をしている時
ナニイッテンノ、コノヒトタチ?!
と思いました。
「一億総特攻の魁」て何?!って。
私は生きることが好きだし、執着もあるし。
だから「死二方用意」の文字を見た時、つらくて、つらくて。
この映画がどんな脚色を施しているとしても、それでも大和が3000人以上もの人々と
ともに沈没したということ。
そして大和とその乗組員に課せられていた使命が沖縄に死にに行くことだったということ
は間違いなく事実なんですよね。
すごくショックです。
言葉を探しても、考えを纏めようとしても、混乱しちゃって全然だめ。
すごくショックです。
生きることが尊重される、悩んだり、苦しんだりしながらも、生き方を模索することが
できる世の中がずっとずっと続くように。
戦争で命を落としたり、大切な人を失った方たちのことを思いながら、アラシゴトに一喜
一憂したりする平穏な日々の尊さ、そして今を生きる自分の幸運を改めて感じました。
……としか今は言えないかな。
正直、それ以上のことを語れない。
「戦争」を真正面から見つめたり、考えたりすることから必死で逃げていた人なので……
得意な人なんていないとは思いますが、映画でも何でも人が死ぬシーンは見てられないんです。
そんなシーンが出てきそうな映画は絶対、絶対、何が何でも避けるし。
だから「硫黄島からの手紙」も結局観に行くことが出来ませんでした。
偶然目にしたら即行で目を逸らします。かなり瞬息です。マッハGO!GO!です。
恐くて、恐くて、恐くて。
私が小心者だから、というのもあるとは思うんですけど。
そんな私ですが、最近日本海軍の話を聞いて、これも何かの縁なのかな、と思って日曜
洋画劇場で放送された「男たちの大和」を観てみました。
何度もチャンネルを変えたり、テレビを消したり、また点けたり、意識を逸らす為に
ネットをしてみたり、目を逸らしまくりながらですけど。
人が死ぬシーン、ほんっとダメなんだもん。
護衛艦1隻、護衛のための飛行機はなし。
それでも、「大和」は3000人の命とともに沖縄に向かわなければならない。
死に方用意。大和の最後の任務は水上特攻だったのです。
恥ずかしながら、初めて知りました。
この戦艦がたくさんの兵士の命とともに海底に沈んだことは知っていたんですが、
まさか特攻だったとは……
神風特攻隊や回天のことは耳にしたことがあったんだけど。
これらの特攻作戦にあたったのは下士官や学徒動員された子供たちだったんですよね。
特攻作戦自体、正気の沙汰ではないと思いますもん。
どうやって消化したらいいのかわからない。
海軍の偉い人たちが伊藤中将を始めとした大和の上層部の人たちに軍艦大和の
特攻作戦の話をしている時
ナニイッテンノ、コノヒトタチ?!
と思いました。
「一億総特攻の魁」て何?!って。
私は生きることが好きだし、執着もあるし。
だから「死二方用意」の文字を見た時、つらくて、つらくて。
この映画がどんな脚色を施しているとしても、それでも大和が3000人以上もの人々と
ともに沈没したということ。
そして大和とその乗組員に課せられていた使命が沖縄に死にに行くことだったということ
は間違いなく事実なんですよね。
すごくショックです。
言葉を探しても、考えを纏めようとしても、混乱しちゃって全然だめ。
すごくショックです。
生きることが尊重される、悩んだり、苦しんだりしながらも、生き方を模索することが
できる世の中がずっとずっと続くように。
戦争で命を落としたり、大切な人を失った方たちのことを思いながら、アラシゴトに一喜
一憂したりする平穏な日々の尊さ、そして今を生きる自分の幸運を改めて感じました。
……としか今は言えないかな。
正直、それ以上のことを語れない。
「戦争」を真正面から見つめたり、考えたりすることから必死で逃げていた人なので……