高校の英文法などはほとんどわかっている、大学受験もくぐり抜けてきた、だけどサッパリ英語はできない。いったい何が足りないんだろう、と。
結論から言えば、「全部」抜け落ちているんですよ。言葉が使われる状況も、感触も、何もかも抜け落ちた、骨格標本のような文法規則しか頭に入っていない。単語をある程度知っていても、それが実際どんな感触で使われるのか、一番肝心なことが抜け落ちているんです
相手の表情、相手との人間関係、発音のされかた、その文の使われ方と前後の文脈、そうしたものが無数に折り重なって、確固とした語感が築かれる。使うべき場所がわかってくる。「形式主語」といった貧弱な規則や日本語訳を頭に入れただけでは、まともに英語を使えるわけがありません。
言語学者 大西泰斗
これは本当に大問題です。今受験のためにやっている「並べ替え」「部分和訳」「英文解釈」が全て自分の財産にならない、ということです。
生きた言葉としての英語を学んでみませんか、というと今度は「簡単な会話」「ゲーム」「会話ロールプレイ」になりはててしまいます・・ 自分のポジションを取って、ちゃんと文章を書けるようになってみませんか。
アメリカ大学入試エッセイ・小・中学生センター試験、英検、TOEFL、TOEIC、SAT 入会お問い合わせは
こちらへ stella001@mail.goo.ne.jp