大分市の英語教室 英語3D~ 英語だれでもできる !

大分の英検・夏休み英語セミナー・TOEFL・海外併願・SAT・エッセイ・センター満点・東大・医学部・研修・講演会

東大・京大・早稲田・慶應、仕分け対象になりました!

2010年12月07日 | 英語 受験
日本の大学の『国際競争力』を高め、『国際的に活躍できる人材の養成』を実現するという趣旨で始まった文科省支援事業、グローバル30.

国際化拠点整備事業(グローバル30)に採択されている13大学;
東北大学、筑波大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学、慶應義塾大学、上智大学、明治大学、早稲田大学、同志社大学、立命館大学

具体的には
1.海外の優秀な留学生を日本の大学に集めて日本人学生と切磋琢磨させる
2.専門分野を教員が英語で教える「英語学位コース」の設置

等です。

5年間にわやり1件あたり2~4億円程度/年の助成金がおりるわけですが、これが今回の事業仕分けで、

一旦廃止・組み立て直し

になりました。

大学という名前の教育機関も、少子化・供給過剰、海外の大学との競争、大卒就職率の低迷によって、何を学んでいるのか、どういう人材を育成したいのか、就職にどうつなげるのか、ひいては中高等教育との関連などなど、今まで地下に潜伏していた問題が一気に噴出しています。

この仕分けに対して、「平成の鎖国」だとして上記大学の学長・理事長などが連名で共同声明を出しています。

日本が海外の「質の高い留学生」にとって魅力のある市場なのか、
日本人学生がこれら13大学で「英語で専門分野を学ぶ」ことが本当に「国際的に活躍できる人材の養成」につながるのかどうか、議論のわかれるところだと思います。後者に関しては、ノーベル賞の根岸教授ではありませんが、

若者よ、海外へ出よ

の方が人によっては近道かもしれませんし。

800万人といわれる留学生市場をどこの国も狙っていますので、このままでは逆に「質の高い日本人学生」が大量に海外の大学に流出してしまうことも
考えられます。

 小・中学生センター試験、英検、TOEFL、TOEIC、SAT、/kuma_wel/}入会お問い合わせはこちらへ stella001@mail.goo.ne.jp
人気ブログランキングへAu Bon Climat




最新の画像もっと見る