百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 1月 29日(水) 晴れ
文芸春秋二月特大号の特集 バラ色の未来か、転落の悪夢か 「20年後の日本」への50の質問の50番最後の質問「原発は世界に何基あるか?」を読むと、「アジアでは日本で減少する分、中国やインド、東南アジアの新興国で増加する。ロシアなど東欧で増加する分、ドイツなど西欧で減少する。米国は大きく変わらない。結果的に20年後の原発数は現在とプラスマイナス、ゼロというのが、私の予測です、と橘川武郎一橋大学大学院教授は書いている。
ただし、中国やロシアで建設される最新鋭の原発は発電能力に優れている。IACAは世界の原発の発電能力は、現在の373ギガワットから30年まで(2030年の意か)に435~722ギガワットに拡大するという試算を発表しています。もっとも原発利用が進むシナリオだと、現在の倍近くになる。いすれにしても、世界全体では、脱原発とは異なる方向に進んでいると言えます、と結論づけている。
東京都知事選挙での各候補の原発政策では、細川氏は「即時ゼロ」宇都宮氏は脱原発を目指して廃止案を、舛添氏は中長期的には原発依存は無くすとは言いながら即時ゼロは批判、田母神氏は原発容認を表明。原爆の被爆国であり、原発の被害からいまだ立ち上がれない住民が苦しんでいる中で、原発推進を旗印では選挙に不利なことは良く判るが、世界の動向を見極めるとき、「脱」原発」を唱える候補に日本の将来の舵取りを任せるわけには行かない。「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」という故事を忘れてはならない。
百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 1月 29日(水)
日数「日」 |
総歩数(歩) |
総距離(m) |
平均歩数(歩) |
|
今 日 |
1 |
18,351 |
12,846 |
|
今 月 |
29 |
526,934 |
368,854 |
18,170 |
今 年 |
29 |
526,934 |
368,854 |
18,170 |
2005年から |
3,286 |
47,443,458 |
33,210,421 |
14,438 |
70歳の誕生から |
6,819 |
129,393,589 |
90,575,512 |
18,978 |
北大西洋グリーンランド島からカナダに入国「 カートライト」に向かって後462,635m