歩 い て 世 界 一 周 6月22日(土) 梅雨空
日 数「日」 |
総歩数(歩) |
総距離(m) |
平均歩数(歩) |
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今 日 |
1 |
20,712 |
14,498 |
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今 月 |
22 |
387,582 |
271,314 |
17,618 |
今 年 |
173 |
2,985,557 |
2,089,890 |
17,258 |
2005年から |
3,104 |
44,304,281 |
31,012,997 |
14,273 |
70歳の誕生日から |
6,636 |
126,254,412
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88,378,088 |
19,026 |
アイスランドを経てグリーンランドのアンダマダシャリクからコィアネホープに向かう、後427,898m
毎月第4土曜日は【湯の入荘ノルディックウォーキング同好会】の日。今朝は生憎の雨降り。iphoneで予報を見ると、「飯山地方に大雨警報」が出ている有様。参加しようか不参にしようかと迷ったが、湯の入り荘に集まった同好会の皆さんの意向に従うと決めて雨具ウィナップサックに詰めて家を出た。
雨は降り止まなかったが、空の一部に明かりが見えたことと、何時になく参加者が多いので、会長は「兎も角斑尾まで行こう」と決断した。私はそれでも昼食の弁当は注文しなかった。車中、会長手刷りのパンフレットが配られた。
【斑尾高原原生花園・沼の原湿原】の見出しで「標高870M、19万㎡の大湿原には、四季折々に美しさを見せる植物が自然のままに生育しており、一周約1時間の遊歩道を散策しながらゆっくり眺めることが出来る。4月下旬から5月中旬にかけてはミズバショウ、5月上旬からは黄色い小さなリュウキンカ、6月にはカキツバタが花開く。野鳥の宝庫でもあり、バードウォッチングを楽しむ人も多い。と記されていた
中段にはカラーのルートマップが入り、「花と野鳥の宝庫・沼の原湿原は、斑尾トレッキングトレイルの中でも一番の見どころ。春の雪解けから夏の終わりまでさまざまな湿原植物が咲き続ける。特に5~6月にかけては、10数万株のミズバショウとリュウキンカの競演が見事。木道が整備されており、駐車場からも簡単にアプローチできると。
運よく、駐車場に到着した時は雨も止む。驚いたことに、トイレは山には似合わぬ豪華できらびやか。先客の車も数台あるなか、準備体操も入念にやって一列になって出発。私は折角持参したので雨具を着て同行。木道は鉄道の枕木3本の組み合わせ。子供たちはトントンと器用に渡り歩くが、私の前のご老人が木道を踏み外してならじと慎重な歩みに間隔が開くばかり、私も転落しまいと歩くのが精いっぱいで、周りの風景などに気が回らない。ただ、目に下にあるミズバショウの葉がすでに1以上にも成長していて正に【芭蕉の葉】そのもの。こんなに成長した葉を見たのは初めてだ。
コース半ばで結構大粒ね雨が降り出し、皆さん、雨具の用意。中には洋傘を差す姿もあって驚く。ポールを2本束ねて右手に持って左手で洋傘を差して歩くには始めて見た。途中休憩をとったが、日照りの続いた中での滋雨に湿原の周囲は生き返ったろうな緑に包まれて爽やか。草丈も伸びて、カキツバタの存在は映えない。
駐車場に着いたころには晴れたが、ご老人が多いせいもあって、クーリングダウンに集まってもらうには時間が掛かった。帰途の車中は雨の話で湿原の話は聞こえなかった。湯の入り荘の温泉で汗を流し、昼食もとらずに帰宅した。