なし崩し再稼働を押し返す「脱原発」の流儀
原発の「なし崩し再稼働」へ向けた動きが進んでいる。
昨年の今頃は、もはや日本では原発は無理とまで言われたが、
1年の経過を待っていたかのように原発推進派の巻き返しが著しい。
しかし、ちょっと待ってほしい。今も福間第一原発は放射性
物質を撒き散らしている。津波対策も完了していない。事故収
束とは程遠い状況だ。そして、まだまだ国民が知らなければな
らない問題が残されている。津波の高さや活断層の評価を行う
委員会へ流れていた「原発マネー」、ストレステストの裏側……
なし崩し再稼働を押し戻すために全てを明らかにしよう。
国際情報誌「SAPIO(サピオ)」2012年4月4日号(3月14日発売)の記事
「徹底調査スクープ
テレビ学者への「8億円マネー」に続き、情報公開請求で初めてわかった
津波、活断層の「想定」は本当に適正だったのか
今度は原子力土木委員会への『原発マネー』を公開する!」
をサピオ取材班と共に企画・取材・執筆しました。
http://www.shogakukan.co.jp/magazines/detail/_sbook_2300104112