ジャーナリスト活動記録・佐々木奎一

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ノーベル化学賞受賞者二名の苦学時代

2010年10月12日 | Weblog

2010年10月8日、auのニュースサイト EZニュースフラッシュ増刊号
「朝刊ピックアップ」で記事
「ノーベル化学賞受賞者二名の〝研究の哲学〟とは?」
を企画、取材、執筆しました。


キーワードは「蛍雪之功」。


2010年のノーベル化学賞を受賞した鈴木章・北海道大学名誉教授(80)と、根岸英一・米パデュー大学特別教授(75)は青年時代、貧しい中で学んできたという。

中国の故事に、「蛍雪之功」という言葉がある。

これは、晋の車胤(しゃいん)という人が、貧しくて灯油が買えず、夏は蛍(ほたる)を集めて袋に入れ、その光で勉強し、孫康という人は、冬は窓から入る雪明りで勉強したという故事による。

今、必要とされているのは、かつてほど貧しくなくとも、この故事のように学ぶ意欲ではないだろうか…

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