ジャーナリスト活動記録・佐々木奎一

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三菱UFJモルガン・スタンレー証券 出向社員をロックアウト解雇、解決金3200万円で和解

2013年04月12日 | Weblog

 ロンドンに本社を置く投資銀行「三菱UFJセキュリティーズ・インターナショナル」に入社した、イギリス在住トレーダーのパド・ラブーフ氏(仮名、小学と中学の二児の父、年齢は記載なし)は、採用と同時に、東京にある三菱UFJモルガン・スタンレー証券の本社に出向することに決まった。以後、約6年間にわたって勤務したが、2012年2月に突然、会議室に呼び出され、上司三人に囲まれて、ロックアウト解雇された。その後、パド氏は出向元、出向先の両社を相手取り、地位確認を求め提訴。すると会社側は、まともに反論すらしないまま、和解に乗り出し、解決金3200万円で和解が成立、裁判を終わらせた。闇に葬られたメガバンク系列のリストラ紛争事案を具体的にお伝えする。
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【Digest】
◇家賃補助月86万円、光熱費、税金も会社持ち
◇「今日から職場に来ないように」
◇「野村証券から来た新幹部達が外国人を排除した」原告
◇解決金3200万円で和解
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http://www.mynewsjapan.com/reports/1792
 
 
2013年3月12日付のMyNewsJapanで記事
 
「三菱UFJモルガン・スタンレー証券 出向社員をロックアウト解雇、解決金3200万円で和解」
 
を企画、取材、執筆しました。
 

 
写真は、写真は左が三菱UFJフィナンシャル・グループ社長の永易克典氏(在任期間2010年4月1日~2013年3月31日)。右が三菱UFJモルガン・スタンレー証券社長で三菱UFJ証券ホールディングス社長の豊泉俊郎氏(在任期間は両社とも2011年4月28日~)。


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