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夢の続き・・・

法政大学ラグビー部・旅行・犬・自然を
こよなく愛し、ささやくブログ

祝 日大戦勝利 選手権に望み繋ぐ

2011年11月05日 11時51分05秒 | ラグビー
本日、関東大学リーグ戦 法政vs日大の一戦が、江戸川陸上競技場で行われた。

いや~勝てて良かった。
嬉しいに相違はないが、安堵したといった感情の方が大きいかな。
まずは勝利し、選手権に望みを繋げだことを喜びたい。

それにしても勝ったとはいえ、課題が多いな。
結果は以下の通り。


    法政   日大
前半   9    12
後半  26     5
 計   35    17


(得点)
前半 岡本PG⇒岡本PG⇒岡本PG
後半 山本T(G×)⇒小池T(G○)⇒武者T(G○)⇒山本T(G○)

法政勝利


内容は以下の通り。
なお、記憶違いがあればごめんなさい。

(前半)
14分 日大反則から得たPGを岡本選手が見事決めて、法政先制。
    ただし、ノッコンなどミスが多い。前半の入りの悪さはこの日も同じ。
    相変わらず静かで気迫が感じられない。
    また、コミュニケーションが取れてない感じで、バラバラな感じが気になる。
    タックルも高く、仕留めきれない。ラインアウトは関東戦に続いて精彩を欠く。
    対する日大は、凡ミスが多いが、厳しいタックルを繰り出し、法政は攻め手を欠く。
    
23分 日大陣内から日大選手が大きくキック。法政山本選手がキャッチすると竹下選手へ。
    しかし、竹下選手蹴らずに、仕掛けると、そこに素早い日大ディフェンスが押し寄せ、
    反則からボールは日大へ。竹下選手FBとして久々ということもあり、感覚が戻ってないのか、
    それとも主将として何とかせねばという焦りなのか、単独の仕掛けが裏目に。
    竹下選手としては珍しいミス。
    そして日大は得た反則から素晴らしいキックで法政5mラインに迫る。
    ラインアウトをキャッチするとFWでゴリゴリ押されて、トライ。Gは×
    法政逆転される。むしろ日大のミスに助けられてるからこそ、この僅差と言える。
    
    法政3-5日大

    法政風上でありながら、全くそのアドバンテージをミスで自滅し、活かせない。
    相変わらずまとまりを欠きバラバラな感じで、何をしたいのかが見えない。
    また、とにかく静かで、小池選手の声しか聞こえないのが気がかり。
    「勝ちたくないのか?」「選手権に行きたくないのか?」
    そんな感じがこみ上げてくる。
    日大はその点、声も出ているし、スタンドの応援もチャンスだけではなく、ピンチ時でも応援している
    姿は素晴らしい。

30分 法政 敵陣にてオフサイドの反則を犯す。日大は、法政の遅い戻りを見て素早く、そして大きなキック
    で裏をとり、法政陣内に迫る。法政 山本選手がボールを獲り、竹下選手につなぐも、そこにはもう
    日大の素早い出足がせまり、竹下選手に鬼のタックル。ボールを反則で取られ、またしてもキックで5m
    ラインに迫られる。
    ラインアウトを見事日大にキャッチされると、再びFWでゴリゴリ押してくる。
    密集から日大SHがサイドを突き、トライ。法政またしてもミスからトライ。突き放される。G成功
    法政3-12日大

34分 日大陣内22mライン中央で得た反則からPGを選択。
    攻め手を欠くこの時間帯の法政としては正しい選択であった。見事成功し、食い下がる。
    法政6-12日大
    

37分 またしもても法政、先ほどと同じような位置でPGを得る。
    岡本選手見事決める。何とか食い下がる
   
    法政9-12日大


そして前半終了。
風上でありながらリードされる苦しい展開。そして何と日大の22mライン内に一度も入れていない。
これでは厳しい。
とにかく、個々がバラバラな感じ。
BKはWTBまで繋がらない。

(加藤選手がいいパスを放るもトライに結びつかず)


スクラムで押していて、あれほど日大の反則が多いのに、何故負けているのか?
ノッコンや不用意なパスによるインターセプトなどつまらないミスが多すぎた。
集散も遅い。
タックルは高く、ラインアウトも安定しない。
なかなか波に乗れない。

日大のミスで助けられている感じで、残念ながらリーグ戦下位のチーム同士の前半戦だった。
全体的な気迫も伝わってこない。それが一番残念でならない。

ただ、小池選手の大きな声でチームを鼓舞し、再三の突破や
西内選手の体を張ったプレー、武者選手の素晴らしいタックルによる外人NO8封印は
目を見張った。

後半風下になる法政。
何とか最初のトライを獲らないと厳しい。祈るような想いがこみ上げてくる。


(後半)

 6分 何とか先にトライを獲りたい法政であったが、中央付近で不用意なパスを日大LOにインターセプトされ、
    そのままトライ。Gは× 法政痛恨のミス。

    法政9-17日大
    前半の出来から見ると、敗北を覚悟した。重苦しい雰囲気が流れる。

12分 日大 自陣にて展開するところ、川原田選手がタックル。こぼれたボールを武者選手がやや右22mライン
    あたりで奪うと一気に突進して岡本選手に渾身のパス。岡本選手も余っている山本選手に見事につないで
    ようやくトライ。
    山本選手 A戦デビューで見事結果を出す素晴らしい走り。
    法政 反撃の烽火が上がる。Gは×。
    法政14-17日大
    (山本選手 法政反撃を告げる快心のトライ)
    


    法政トライを獲り、ようやく覚醒

18分 法政22mライン手前あたりで反則を得ると、加藤選手のキックで5mラインに迫る。
    ここで石澤選手を投入。
    小生 石澤選手の復活を待っていた。期待が膨らむ。
    しかし、ラインアウトからのチャンスは反則で活かせずため息となった。

19分 日大陣内右サイド5mラインあたりで日大ボールのスクラムから再開。
    一度は潰えたかに見えたチャンスだったが、ここで石澤選手がいきなり機能する。
    代わったばかりの石澤選手が一気に押し込みボールは小池選手に渡ると、
    一気に左サイドを突き3、4人を突き破ってトライ。凄い。
    小池選手の気迫そして相手の壁をものともしない突進は凄い。
    法政逆転
    完全に法政の流れに変わる。G成功。
    また石澤選手 復活を大きくアピールするスクラムの強さだった。。

    法政21-17日大

(小池選手圧巻のトライ)


(スクラムは後半圧倒)


  


22分 高城選手・今橋選手IN 半井選手・本村選手OUT
    今橋選手もAデビュー。


    加藤選手のパスそしてキックが冴える。
    一方日大は、足が止まる。
    後半はほとんど日大陣内でプレー。

24分 加藤選手の相手の裏を獲るナイスキックで一気に右サイド5mラインに迫る。
    日大ボールのラインアウトだったが、乱れてこぼれたところを武者選手が拾いそのままトライ。
    G成功。
    今日の武者選手は、攻守にわたって素晴らしい。闘将といった感じ。
    

(武者選手のトライ)


    法政28-17日大
    
    法政 一気に突き放す。

37分 玉川選手・金選手IN 草間選手・川原田選手OUT
    これで1年生5人が全員出場。
    いきなり金選手も力強い突破を見せる。
   
    
ロス  関東戦の教訓か、ロスタイムになってもトライを獲りに行く。
    日大陣内22mラインほぼ中央あたりで右展開。
    加藤選手、岡本選手と繋ぐと、キックで山本選手を走らすと、
    しっかり反応。見事追いついてトライ。
    山本選手今日は大活躍だった。

    (山本選手 本日2トライの活躍
   


    法政35-17日大

そしてノーサイド。
法政 見事勝利し、大学選手権に望みを繋げた。
勝つと負けるでは大違い。
負けていれば入れ替え戦が迫ってくるところだった。

決して褒められた試合ではないが、後半10分以降は実に安心して見れた。
後半は全く別のチームだった。

勝ったからよかったものの、これが強豪だったら前半で終わってしまう。
やはり試合の入りが悪いのは大きな課題だ。

まあ、今日は勝ったから、考えることはやめよう。
法政の多くのファンたちと現地で喜べて本当に良かった。

この勝利をあと2試合に活かしてほしい。

頑張れ 法政!!


PS:八王子のファンさん お疲れ様でした。
  ともに応援出来てうれしかったです。
  コーヒーご馳走様でした。

明日は負けられぬ!! 対日大戦

2011年11月04日 20時51分00秒 | ラグビー
いよいよ明日、大学選手権に出れるかどうかの分岐点となる日大戦が行われる。

これから1試合1試合が大学選手権出場または入れ替え戦回避を賭けた壮絶な戦いとなる。

もう絶対負けてはならぬ。

小生も明日は現地で応援する。
そして必ずや勝ってみんなで笑おう!!



明日の命運を託すメンバーは以下の通りだ。


1 大河原一真
2 草間栄吾
3 浅岡献掌
4 後藤賢
5 宮田脩平
6 武者大輔
7 西内勇人
8 小池一宏
9 本村光章
10 加藤俊介
11 半井優太
12 岡本圭二
13 川原田徹
14 山本慎二郎
15 竹下祥平

Re
16 石澤輝
17 玉川嘉文
18 新谷勇太
19 高橋健太郎
20 高城良太
21 金勇輝
22 今橋昇大

注目は、FB森谷選手の負傷により、竹下主将がFBに入った。
苦しい状況だがチームをひっぱて欲しいものだ。

そして竹下選手がいたWTBには、なんと先日のJr戦で大活躍した山本選手が一気に
Aスタメンに入ってきた。

競馬用語で例えれば今季法政最大の上り馬だろう。
是非、臆せず大暴れしてほしい。


またReではついに石澤選手も戻ってきた。
怪我明けだった夏合宿で見た時、最も期待していた選手だったが、
見ていた試合で怪我し、一時は今シーズンは見れないかもとも思ったが、間に合った。
後半出場チャンスもあろう。元気な姿を見せてほしい。


同じく新谷選手も上がってきた。
ようやく来た。待ちつかれたぞい。
後半チャンスもあろう。是非活躍を見たいものだ。

そして新谷選手と同じく日川の今橋選手がついにReではあるがAに入った。
正直よくぞ1年で入ってきたと思う。
対する日大には同じ日川でSHだった同期の小宮山選手もReに入っている。
チャンスが巡ってきたら同級生に負けない活躍を期待する。

明日は・・・
気迫を前面に出す法政が見たい。。
高速展開で走りまくる法政が見たい。
低く突き刺さるタックルが見たい。
必ずや勝利を!!

頑張れ 法政!!





CSは中日が先勝

2011年11月03日 15時07分32秒 | 野球・サッカー、その他スポーツ
昨日から始まったCS。
中日が吉見投手の力投で見事初戦をとった。

全試合終了から2週間も空いたので感覚的にどうかと思ったが、
中日らしい堅い守りでの勝利だった。
最後の9回浅尾投手が調子が悪くヒヤ汗ものだったが、岩瀬投手がきっちり抑えた。

あと2つ勝てば日本シリーズに行ける。

今日はチェン・石川投手が先発だ。
いい試合を期待したい。

関東大学ジュニア選手権大会 カテゴリー2nd 法政vs日大

2011年10月30日 22時10分18秒 | ラグビー
本日関東大学ジュニア選手権大会 カテゴリー2nd 法政vs日大の一戦が行われた。
本日は、諸事情により記録をとっておらず、申し訳ありませんが
いつものような感じではなく、感想としてUPさせて頂きます。



     法政Jr 日大Jr
前半   26    0
後半   26   12
計     52    12

法政完勝

そして無敗で3連勝!!

いや~勝ちましたな。日大Jrを叩いて、Aにつなげることができた。
まずは、この勝利を喜びたい。

ただ、スコアのように圧勝といった感じではなかった。
今日の相手のレベルなら70点近く取れても良かったような気もする。
前半完封しているが、日大の決定時のノッコンなど、相手のミスに助けられている
部分もあった。
イージーミスなど不要なミスも多くリズムに乗れていない。
HBからBKにつなぐまでにタメがあり、その間に敵ディフェンスに詰められ、
いい球が供給できず、いつものようにWTBまで行く前につまり、
BK展開が滑らかにいかない場面も目立った。

それでも今までよりは良くなってきている感はある。
油島選手や、門間選手が厳しくなりながらもWTBにギリギリのパスで繋いでいた。
前半途中から山本、今橋両WTBにつながり始め、トライを演出した。

本日は両WTBが大活躍、4、5トライはしていたのではないだろうか?
左右両サイドを快足を飛ばして30m程のトライもいくつかあった。
(山本選手 快足で走り切りトライ)


両名とも体幹がつよく、決定力があって、WTBまでくればという期待感が出てきたのはいい。

後半になると、法政も疲れからか10分以上自陣に釘付けになるような場面もあり、後半連続トライを
許し、嫌な雰囲気が流れた。
しかし、日大ペースになりかけたすぐ直後に、今橋選手が相手DFを抜いてトライをするなど、
日大反撃ムードを断ち切ったのは大きい。

また、FB窪島選手も本日2トライでA入りへアピール。
先日Aでは関東戦で森谷選手が負傷した。A入りへの気迫を感じる窪島選手のトライだった。
(窪島選手が後半終了近くで中央に切れ込んでトライ)



更にはロスタイム。敵陣5mラインあたりで相手ボールのスクラム。
しかし、法政FWが電車道で一気に押し込みそのまま拾って、右サイドにトライ。
そしてノーサイド。
最後まで集中してトライを獲りにいったのはいい。

(後半スクラムは優位に)


今日の試合、課題もある。冒頭言ったように、もっと圧勝できる試合だった。がつまらないミスも多い。
そして、日大に比べて、これまでよりはいいが、まだ声が出ていない。
出ている声も1、2年生の声が目立つ。
もっと上級生が引っ張って統率してほしいと思う。

一方今日良かったのは、なんといってもタックル。
門間選手の何発も繰り出された突き刺さるタックルは、相手の攻撃を封じる凄いタックルだった。
倒れてもすぐ起き上がり、再び鬼タックルは、圧巻だった。

門間選手だけでなく、石川選手、高橋選手をはじめとした多くの選手が、
低く、しつこいタックルで2重3重と突き刺さり、日大のアタックを封じた。これが今日の大きな
勝因かと思う。

大東文化Jr戦を見たが、タックルの質は全く違うくらい、いいタックルが繰り出された。
こういうディフェンスが出来れば、残る流経・筑波にも簡単には負けないだろう。

さらには、この試合に先立って行われた国学院戦。
結果は法政48-12国学院
法政が勝利した。

この試合では高橋選手や森井選手、宮崎選手、野村選手がかなり攻守で目立っていて、
Jr入りにいいアピールをしており、下から突き上げがあるのは頼もしい。

(高橋選手 30m独走トライ LOながら走力ありますな・・・)


CD⇒Bへ、B⇒Aへ
下から突き上げて、レベルを上げることが重要だ。

今、リーグ戦は戦国模様になってきて、どこが強く、弱いのかが分からない様相を呈してきた。
ここにきて下位にいたチームが伸びてきているからだろう。
法政もさらなる伸びが出来なければ再び悪夢が待っている。

今後怪我人も出る事も予想される。
個々の下からの突き上げが必要だ。そして全体に言えるが、勝利を目指す気迫がもっと必要だ。


次は、11月5日 リーグ戦 法政vs日大が行われる。
とても大事な試合。
今日の勝利の勢いをもって臨みたい。

頑張れ 法政!!

関東大学ジュニア選手権大会 カテゴリー2nd 法政vs日大 メンバー発表

2011年10月29日 17時37分04秒 | ラグビー

明日は関東大学ジュニア選手権大会 カテゴリー2nd
法政vs日大の一戦が法政Gで行われる。
そのメンバーが法政HPで発表された。


①玉川
②河邉
③鈴木
④上瀧
⑤吉岡
⑥石川
⑦高橋
⑧堀
⑨本村
⑩高城
⑪今橋
⑫門間
⑬油島
⑭山本
⑮窪島
Re
水本
中田
新谷
鈴木勇
中村
大塚
藤崎


気になるのは、猪村選手の欠場だ。
怪我の具合が心配だ。
高城選手がSOに入っているが、最近自信を失っている
感じがする。
自信を持って、チームを引っ張ってほしい。

明日は何としても勝ちにこだわってほしい。
相手よりも勝利に執着してほしい。
4年生中心に、声を出し合って、気迫あふれる試合を見せてほしい。


11月5日はAも日大と激突する。
Jr戦は何としても勝ってこれに繋げたい。
逆に日大にそうさせてはいけない。

メンタルでも技術でも日大に完勝を。

頑張れ 法政!!