気ままな太太日記@広州

2012年2月、夫の転勤で中国へ。
広州で暮らす気ままな主婦の生活記録です。

バス・タクシー

2012年07月18日 | 日記
最近、やっとバスとタクシーを駆使して色々なところに行けるようになりました(^-^)v


バスは、先月やっと自分の家の最寄バス停の名前を覚えました(^^;)
乗るのが怖いので避けていたのですが、乗ってみると意外と簡単。

バス停には必ずこのような停留所一覧が書いてあります。



降りるバス停の名前さえ分かっていれば、事前に何個目か確認ができるので助かります。


現在のバス停が赤色で書いてあります。右側の停留所がこれからいくところ。
赤文字より左側に書いてあるところに行きたい場合は反対車線バスに乗る必要があります。
左の大きなアウファベット+数字がバスのナンバー。
行きたい停留所が書いてあるバスに乗り込み、お金を払い、降りたい駅で降りるだけ。
基本的に乗るときは前の扉。降りるときは後ろの扉です。

時刻表はありません。何分間隔と記載してあるだけです。
でもだいたい10分~15分間隔であるみたい。結構頻繁に走っています。

バス停はこんな感じ


空いているときは快適。

 


しかし、バスは庶民の足なので、基本的にはかなり混み合います。
時間帯によっては避けた方が無難かなーとも思います。
バスはスリが多いようで、中国人でも注意するといっていました。


↑夕方帰宅ラッシュの渋滞。



タクシーは、やっと私が中国語で行きたいところを言えるようになったので乗る頻度が増えました。
でも行ったことのないところ(道がわかならいところ)に行くときは今でもやっぱり不安です。

まず、行き先がちゃんと運転手に伝わっているかがわかりません(^^;)
中国語がうまく伝わらないと、違うところと勘違いする運転手もいるからです。

そして、広州のタクシーも運ちゃんは結構自由。
お昼時だったり、自分が行きたい方面と違うところを伝えると、乗せてくれないことも多々あります。

中国語が下手で通じないと、降ろされます(-.-)

タクシーに乗ると、「去哪里?」(どこいくのか?)と、聞かれますが、
最初怒鳴られている気がします。(そのくらいタクシーの運転手の声が大きくて乱暴)
聞き取れないと、「ンアァ?!」と言われます。
これにくじけない強い心を持つまでなかなかタクシーには乗れませんでした(苦笑)

でもこれも慣れですね(^^)



広東人のタクシー運ちゃんは普通語すら危うい人が多いです。
「○○に行きたい」といって、相手が「○○?」と確認してきても聞き取れないこともあります。

英語なんて絶対に通じません。
ホテル名だって中国語にして言わないと分かってくれません。

日本人は漢字が書けるので、紙に書いて見せるのが一番確実な方法だと思います。
どうしても通じないときは私もそうしています。


今まで地下鉄ばかりに頼っていたけど、バスやタクシーに乗れるようになると、
色々なところに行きやすくなる気がします。

それからバスとかだと、普段通らない道も通るので、新しい発見がよくあります。
あんなところにこんな店があったんだーとか。
この道とこの道ってここでつながってたんだーとか。



あとすごい便利なのが、このカード!



羊城通カード。
JR東日本の”スイカ”や東京メトロの”PASMO”みたいなやつです♪

これひとつでなんと、地下鉄とバスとタクシー全部いけます!
(タクシーはぼったくられるのが嫌なので現金で払いますが)

すごいですね~。
どの国もITの発達は恐るべしです。
便利な世の中になったもんだな~(*^-^*)